書誌種別 |
図書 |
タイトル |
木材がつなぐ弥生社会 |
サブタイトル |
木工技術論の再構築 |
シリーズ名 |
プリミエ・コレクション |
シリーズ番号 |
122 |
タイトルヨミ |
モクザイ ガ ツナグ ヤヨイ シャカイ |
サブタイトルヨミ |
モッコウ ギジュツロン ノ サイコウチク |
シリーズ名ヨミ |
プリミエ コレクション |
シリーズ番号ヨミ |
122 |
人名 |
鶴来 航介/著
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人名ヨミ |
ツルギ コウスケ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2023.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,544p 図版16p |
大きさ |
23cm |
価格 |
¥6200 |
ISBN |
978-4-8140-0458-4 |
ISBN |
4-8140-0458-4 |
注記 |
文献:p489〜525 |
分類記号 |
210.27
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件名 |
木器
/
弥生式文化
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内容紹介 |
弥生時代の森と集落、また集落同士の関係を解き明かす鍵となる木器。考古資料の豊富な近畿地方を中心に、木材利用の地域的研究を通して木材特有の経済構造を明らかにし、社会形成における役割を追究する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院文学研究科修了。福岡市経済観光文化局文化財活用部埋蔵文化財課文化財主事。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812650091 |
目次 |
序章 木材が紡ぐ新たな歴史像 |
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第1節 木材と歩んだ人類史/第2節 弥生時代略説/第3節 木工論が辿りきた道/第4節 木器研究が直面する問題/第5節 本書の方法と対象 |
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第Ⅰ部 木材加工と技術 |
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第1章 木材加工の基礎研究 |
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第1節 木工技術の研究史/第2節 木材加工の特質/第3節 加工動作と木工具/第4節 加工原理と木工具/小結 |
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第2章 木工具の運用と展開(1)木工具柄 |
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第1節 木工具の研究史/第2節 木工具の分類視点/第3節 木工具柄の分類/小結 |
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第3章 木工具の運用と展開(2)柱状片刃石斧 |
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第1節 柱状石刃の研究史/第2節 柱状石刃の分類と展開/第3節 柱状石刃の供給と生産/第4節 柱状片刃石斧の運用/第5節 細形石刃/小結 |
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第4章 木工具の運用と展開(3)扁平片刃石斧 |
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第1節 扁平石刃の研究史/第2節 扁平石刃の生産/第3節 扁平石刃の分類/第4節 扁平片刃石斧の用途/小結 |
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第5章 木工具の運用と展開(4)鉄製木工具 |
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第1節 鉄製木工具の研究史/第2節 板状鉄斧の形態/第3節 袋状鉄刃の着柄/第4節 木工具の展開/小結 |
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第6章 作業整序と製材技術 |
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第1節 加工面の形成/第2節 作業整序の復元/第3節 八日市地方遺跡の製材技術/第4節 製材技術の展開/小結 |
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第Ⅱ部 木材加工と形態 |
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第7章 木器の生産と展開(1)広鍬 |
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第1節 広鍬の製作工程と割付技法/第2節 広鍬の分類/第3節 広鍬の変遷/第4節 広鍬生産の様相/小結 |
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第8章 木器の生産と展開(2)泥除 |
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第1節 泥除の研究史/第2節 泥除を着装する鍬の変化/第3節 泥除の製作工程/第4節 泥除の分類と編年/第5節 泥除をめぐる論点/小結 |
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第9章 木器の生産と展囲(3)刳物容器 |
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第1節 木製高杯の研究史/第2節 木製高杯の製作技術/第3節 木製高杯の分類と変遷/第4節 刳物容器の生産/小結 |
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第10章 木器の生産と展開(4)食事具 |
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第1節 食事具の研究史/第2節 匙/第3節 杓子/第4節 食事具の生産/小結 |
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第Ⅲ部 木材資源と弥生社会 |
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第11章 木工体制論への視角 |
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第1節 弥生時代の経済/第2節 資源環境の形成と分析手法/第3節 木工体制論の歩みと課題/第4節 木器の分析と解釈/第5節 木工具の分析と解釈/第6節 集落の構造と周辺環境/小結 |
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第12章 弥生時代の木器生産構造 |
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第1節 弥生時代前期/第2節 弥生時代中期/第3節 弥生時代後期/小結 |
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第13章 弥生時代の木材供給機構 |
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第1節 偏在性資源の利用形態/第2節 木材供給機構の発達/第3節 木材供給機構の動揺/第4節 木工文化変針期の木材供給/第5節 木材供給の構造的展開/小結 |
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終章 木材と弥生社会 |
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第1節 木工技術と弥生社会/第2節 木材利用と弥生社会/第3節 資源論への展望/第4節 今後の課題/おわりに |