書誌種別 |
図書 |
タイトル |
書誌学の誕生 |
サブタイトル |
コンラート・ゲスナー『万有書誌』の研究 |
タイトルヨミ |
ショシガク ノ タンジョウ |
サブタイトルヨミ |
コンラート ゲスナー バンユウ ショシ ノ ケンキュウ |
人名 |
雪嶋 宏一/著
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人名ヨミ |
ユキシマ コウイチ |
出版者・発行者 |
日外アソシエーツ
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出版者・発行者等ヨミ |
ニチガイ アソシエーツ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2022.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
449p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥15000 |
ISBN |
978-4-8169-2947-2 |
ISBN |
4-8169-2947-2 |
注記 |
文献:p409〜420 |
分類記号 |
020.23
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件名 |
万有書誌
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件名 |
Gesner Conrad von
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件名 |
ゲスナー コンラート V.
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内容紹介 |
ルネサンス時代のスイスの博物学者、ギリシア語学者であるコンラート・ゲスナー。その代表作「万有書誌」を紐解き、ゲスナーはその中で何を成し遂げたかということを実証的に明らかにする。索引付き。 |
著者紹介 |
早稲田大学第一文学部卒。同大学図書館司書を経て、同大学教育・総合科学学術院教授(図書館情報学、西洋書誌学)。著書に「スキタイ騎馬遊牧国家の歴史と考古」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812638687 |
目次 |
序章 活版印刷術と書誌学 |
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第1節 活版印刷術の誕生/第2節 西洋書誌学の淵源と発展/第3節 西洋書誌学の領域/第4節 本書の目的と構成 |
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第1章 コンラート・ゲスナーの生涯 |
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第1節 コンラート・ゲスナーの伝記について/第2節 第1期幼少年期/第3節 第2期留学時代/第4節 第3期学者としての前半期/第5節 第4期学者としての後半期 |
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第2章 コンラート・ゲスナー『万有書誌』の研究史 |
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第1節 コンラート・ゲスナー『万有書誌1』の研究の経緯/第2節 『万有書誌2』および『万有書誌3』に関するこれまでの研究/第3節 我国におけるゲスナー受容と研究 |
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第3章 ゲスナー『万有書誌』の体系 |
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第1節 『万有書誌1』の書誌解題/第2節 『万有書誌2』および『万有書誌3』の書誌解題/第3節 『万有書誌4』および『万有書誌簡略版』の書誌解題 |
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第4章 『万有書誌1』の印刷ヴァリアントについて |
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第1節 早稲田大学図書館所蔵の『万有書誌1』について/第2節 チューリヒ中央図書館所蔵の『万有書誌1』について/第3節 『万有書誌1』の印刷事情/第4節 小結 |
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第5章 『万有書誌1』に収録された著者とその情報源 |
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第1節 『万有書誌1』に収録された著者名数について/第2節 『万有書誌1』に収録されたA-Zの項目数のバランス/第3節 『万有書誌1』の情報源/第4節 ゲスナーが利用した参考文献/第5節 小結 |
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第6章 『万有書誌1』の情報源の一例 |
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第1節 『アンゲルスの良心問題大全』の書誌学的考察/第2節 アンゲルス・デ・クラワシオについて/第3節 『アンゲルスの大全』について/第4節 早稲田大学図書館所蔵『アンゲルスの大全』について/第5節 『アンゲルスの大全』の諸版について/第6節 『アンゲルスの大全』とコンラート・ゲスナーとの関係 |
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第7章 『万有書誌1』の書誌記述要素の起源と成立について |
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第1節 『万有書誌1』に収録された著者の記述方法/第2節 図書館所蔵のギリシア語写本への言及/第3節 『万有書誌1』に見られる印刷本の書誌記述について/第4節 ゲスナーの印刷本の書誌記述の起源に関する緒論/第5節 ゲスナーの情報源Ⅰ.分野別の情報源/第6節 ゲスナーの情報源Ⅱ.図書館の蔵書および蔵書目録/第7節 ゲスナーの情報源Ⅲ.印刷販売書目録/第8節 ゲスナーの書誌記述の独創性/第9節 小結 |
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第8章 『万有書誌1』に収録された印刷本について |
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第1節 ゲスナーの印刷本の書誌記述/第2節 『万有書誌1』に収録された印刷本の記述レベルでの範囲/第3節 主な印刷業者について/第4節 『万有書誌1』に収録された印刷本の著者について/第5節 ゲスナーによる印刷本の書誌記述の特徴/第6節 小結 |
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第9章 『万有書誌1』に収録された印刷本の版の確定 |
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第1節 『万有書誌1』に収録された印刷本の版の調査の方法/第2節 ゲスナーの記述の正確性/第3節 ゲスナーが実際に利用した版/第4節 『万有書誌1』に収録された俗語文献/第5節 小結 |
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第10章 『万有書誌1』に収録されたアルド版について |
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第1節 アルド・マヌーツィオと彼の後継者/第2節 ゲスナーによるアルドおよびパオロに関する言及/第3節 ゲスナーによるアルド版への言及/第4節 パオロ・マヌーツィオの1534年印刷書目録について/第5節 ゲスナーによる1534年目録の利用方法/第6節 チューリヒのアルド版/第7節 『万有書誌1』に収録されたリヨンのグリフ版について |
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第11章 『万有書誌2』および『万有書誌3』の分類体系 |
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第1節 ゲスナーの分類体系の系譜/第2節 『万有書誌』の分類体系/第3節 『万有書誌』の分類の特徴/第4節 『万有書誌2』および『万有書誌3』の文献採録方法とその特徴/第5節 『万有書誌2』に収録された文献の特徴/第6節 小結 |
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第12章 『万有書誌』と宗教改革 |
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第1節 『万有書誌』のもう一つの特徴/第2節 宗教改革とゲスナー/第3節 『万有書誌1』に収録された16世紀の著者たち/第4節 ゲスナーと同時代の印刷出版業者/第5節 『万有書誌』と『禁書目録』/第6節 ゲスナーの『万有書誌』執筆の動機 |
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第13章 図書館史の史料としての『万有書誌』 |
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第1節 『万有書誌』における図書館への言及/第2節 ゲスナーが訪問した、あるいは訪問した可能性のある図書館/第3節 ゲスナーが訪問していない図書館、あるいは目録のみを利用した図書館/第4節 『万有書誌1』で言及されたその他の図書館/第5節 ゲスナーの図書館観/第6節 小結 |
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終章 書誌学の誕生 |