書誌種別 |
図書 |
タイトル |
近世期百姓の土地所持意識と村落共同体 |
タイトルヨミ |
キンセイキ ヒャクショウ ノ トチ ショジ イシキ ト ソンラク キョウドウタイ |
人名 |
菅原 一/著
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人名ヨミ |
スガハラ ハジメ |
出版者・発行者 |
勉誠出版(発売)
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出版者・発行者等ヨミ |
ベンセイ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2022.8 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,320,10p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-585-32019-7 |
ISBN |
4-585-32019-7 |
注記 |
文献:p315〜320 |
分類記号 |
611.22152
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件名 |
土地制度-日本
/
村落-歴史
/
長野県-歴史
/
日本-歴史-近世
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内容紹介 |
信州地域東部から北部における村落共同体・地主・小百姓の3者の関係性に着目し、近世期固有の「無年季的質地請戻し慣行」「直上納制」「村方騒動」を具体的に検討。近世中後期の村落共同体の変容過程を明らかにする。 |
著者紹介 |
1986年東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士。国文学研究資料館プロジェクト研究員。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812613624 |
目次 |
序章 本書の目的と構成 |
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第一節 前提となる研究動向/第二節 北信・東信地域に関する研究について/第三節 本書で着目する三つの事項/第四節 本書の構成と考察対象史料の概要 |
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第一章 無年季的質地請戻し慣行と直上納制-信州上田藩領房山村丸山家を事例に-(上) |
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はじめに/第一節 房山村丸山家の概略/第二節 丸山家の土地所持と集積/第三節 丸山家の土地所持と直上納制 |
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第二章 無年季的質地請戻し慣行と直上納制-信州上田藩領房山村丸山家を事例に-(下) |
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第一節 房山村丸山家にみる直上納制/第二節 兵九郎一件と直上納制/第三節 丸山家と村落共同体/第四節 総括/おわりに |
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第三章 近世後期における直上納制と地主的土地所持-信州松代藩を事例として- |
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はじめに/第一節 松代藩における直上納制の規定/第二節 松代藩における直上納制と地主的土地所持/おわりに |
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第四章 近世中期の直上納制と土地所持秩序の変容-信州松代藩を事例として- |
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はじめに/第一節 小河原村における直上納制/第二節 田中村浄福寺における直上納制/第三節 近世中期の地押検地/おわりに |
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第五章 近世中・後期信州における無年季的質地請戻し慣行の実態と展開-信州水内郡栗田村の高戻りを事例にして- |
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はじめに/第一節 考察対象と分析方法について/第二節 栗田村内における土地所持の実態と高戻り/おわりに |
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第六章 近世後期村方騒動における村落共同体の変容主体-無年季的質地請戻し慣行と関連付けて- |
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はじめに/第一節 栗田村と文化六年の村方騒動/第二節 騒動当事者の背景/第三節 「村政民主化」的動向と無年季的質地請戻し/おわりに |
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第七章 近世後期小作出入における先規と新法-これからの展開のために- |
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はじめに/第一節 新保村と山田庄左衛門家/第二節 文政三年の小作争論/第三節 文政期の小作争論の特質/おわりに |
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終章 本書の総括と今後の課題 |
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第一節 各章の内容の整理/第二節 研究史上の意義/第三節 今後の課題 |