書誌種別 |
図書 |
タイトル |
社会言語学 |
サブタイトル |
基本からディスコース分析まで |
並列タイトル |
A Comprehensive Introduction to Sociolinguistics:From Fundamentals to Discourse Analysis |
タイトルヨミ |
シャカイ ゲンゴガク |
サブタイトルヨミ |
キホン カラ ディスコース ブンセキ マデ |
人名 |
岩田 祐子/著
重光 由加/著
村田 泰美/著
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人名ヨミ |
イワタ ユウコ シゲミツ ユカ ムラタ ヤスミ |
版次 |
改訂版 |
出版者・発行者 |
ひつじ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ヒツジ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2022.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
16,349p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-8234-1143-4 |
ISBN |
4-8234-1143-4 |
注記 |
初版のタイトル:概説社会言語学 |
分類記号 |
801.03
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件名 |
言語社会学
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内容紹介 |
国内外の基本的な研究成果や用語を網羅した、社会言語学の概説書。多くの言語データを入れながら、「言語と地域」「言語と民族」「言語の選択」等について論じる。用語、おすすめ読書リスト、問題を章末に掲載。 |
著者紹介 |
元国際基督教大学教養学部教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812578764 |
目次 |
第1章 社会言語学とは |
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1.1 はじめに/1.2 19世紀から20世紀前半までの言語研究/1.3 社会言語学の始まり/1.4 おわりに-社会言語学の発展と分野的な重なり |
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第2章 言語と地域 |
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2.1 はじめに/2.2 「〜語」「〜方言」と言語変種/2.3 地域方言(dialect)と発音(accent)/2.4 地域変種の生まれる理由/2.5 標準語、共通語(standard language)/2.6 公用語(official language)と言語政策(language policy,language planning)/2.7 地域変種と話者の意識/2.8 世界の共通語(lingua franca)としての英語/2.9 おわりに |
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第3章 言語と社会階層 |
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3.1 はじめに/3.2 社会階層と社会階層方言/3.3 標準変種(standard variety)と非標準変種(non‐standard variety)/3.4 RPと標準英語/3.5 社会階層と地域性/3.6 言語使用に見られる社会階層/3.7 過剰矯正(hypercorrection)/3.8 おわりに |
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第4章 言語と民族 |
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4.1 はじめに/4.2 民族(ethnicity)と言語変種/4.3 言語接触とリンガ・フランカ(lingua franca)、ピジン形成(pidgin formation)、クレオール形成(creole formation)/4.4 AAVE(アフリカ系アメリカ人の日常英語)/4.5 AAVEはどのようにしてできたか/4.6 ジャマイカン・クレオール英語(Jamaican Creole English)/4.7 民族特有の言語変種が引き継がれる理由/4.8 学校教育の現場で/4.9 キング牧師の演説に見られる白人とアフリカ系アメリカ人/4.10 おわりに |
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第5章 言語とジェンダー |
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5.1 はじめに/5.2 ジェンダー研究以前/5.3 ジェンダーと言語研究/5.4 性差別的言語(sexist language)/5.5 おわりに |
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第6章 言語と年齢 |
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6.1 はじめに/6.2 世代と言語/6.3 英語における言語と年齢との関係/6.4 日本語における言語と年齢との関係/6.5 方言のコスプレ化/6.6 若者ことばはなぜ生まれるのか/6.7 高齢者のことば/6.8 おわりに |
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第7章 言語の選択 |
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7.1 はじめに/7.2 1つ以上の言語が存在する社会、多言語社会/7.3 二言語が使い分けられる社会における言語選択/7.4 言語の移行と死、そして復興への動き/7.5 バイリンガリズム、マルティリンガリズム/7.6 個人における言語の選択(コード・スイッチングの意味と機能)/7.7 言語資源としてのコード・スイッチング/7.8 おわりに |
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第8章 言語の状況差、適切さ(スタイルとレジスター) |
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8.1 はじめに/8.2 状況に応じた言語使用/8.3 状況差にもとづく言語変種-レジスター/8.4 スタイル/8.5 オーディエンス・デザイン(audience design)/8.6 スピーチ・アコモデーション(speech accommodation)/8.7 おわりに |
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第9章 ディスコース分析 |
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9.1 ディスコースとは/9.2 社会言語学とディスコース分析-本書の例から/9.3 ディスコース分析-ツールとしての役割/9.4 おわりに |
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第10章 コミュニケーションの民族誌 |
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10.1 はじめに/10.2 コミュニケーションの民族誌/10.3 話し方の規則を解明するための3つの単位/10.4 スピーチ・イベント(speech event)の構成要素/10.5 SPEAKINGを使った分析例/10.6 コミュニケーションの民族誌の研究事例/10.7 おわりに |
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第11章 相互行為的社会言語学 |
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11.1 はじめに/11.2 会話という相互行為/11.3 フレームとコンテクスト化の合図/11.4 アメリカ人の会話スタイルについての研究/11.5 小集団討論の日米比較/11.6 おわりに |
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第12章 社会言語学と異文化コミュニケーション |
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12.1 はじめに/12.2 会話における共通の解釈の枠組みと異文化コミュニケーション/12.3 異民族間のコミュニケーション・スタイルの違いから起こるミスコミュニケーション/12.4 文化的前提の違いと異文化コミュニケーション/12.5 価値観と異文化コミュニケーション/12.6 会話スタイルと異文化コミュニケーション/12.7 おわりに |
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第13章 会話分析 |
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13.1 会話分析とは/13.2 会話分析のはじまり/13.3 サックスの気づき:電話会話の規則性/13.4 会話分析が目指すもの/13.5 会話分析のデータ/13.6 トランスクリプト/13.7 会話分析が明らかにしようとするルールや秩序/13.8 会話分析が明らかにした会話の流れの規則性/13.9 おわりに |
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第14章 語用論Ⅰ 基礎知識 |
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14.1 はじめに/14.2 実際のコミュニケーション/14.3 発話行為(スピーチ・アクト)/14.4 会話の協調の原理/14.5 指示語用論/14.6 命題(proposition)、前提(presupposition)、論理的含意(entailment)、交感表現(phatic utterances)/14.7 おわりに |
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第15章 語用論Ⅱ ポライトネス |
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15.1 はじめに-ポライトネスと丁寧/15.2 会話について/15.3 ポライトネスを考える/15.4 ブラウンとレビンソンのポライトネス理論/15.5 おわりに-B&L理論への批判と最近のポライトネス研究 |
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第16章 言語と思考と文化 |
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16.1 はじめに/16.2 言語と文化と思考-認知言語学的観点から/16.3 メタファー(metaphor隠喩)/16.4 メトニミー(metonymy換喩)/16.5 おわりに |
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第17章 言語とイデオロギー |
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17.1 はじめに/17.2 言語とジェンダーへの本質主義的アプローチ/17.3 言語とジェンダーへの構築主義的アプローチ/17.4 言語とイデオロギー/17.5 おわりに-言語とイデオロギー研究の可能性 |
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第18章 社会言語学からの貢献 |
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18.1 はじめに/18.2 役所などの公的な文書の改善への貢献/18.3 AI(人工知能)への貢献/18.4 英語教育への貢献/18.5 教師教育への貢献/18.6 異文化理解と異文化コミュニケーション/18.7 裁判の場における貢献/18.8 おわりに |