書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日系インドネシア人のエスノグラフィ |
サブタイトル |
紡がれる日系人意識 |
タイトルヨミ |
ニッケイ インドネシアジン ノ エスノグラフィ |
サブタイトルヨミ |
ツムガレル ニッケイジン イシキ |
人名 |
伊藤 雅俊/著
|
人名ヨミ |
イトウ マサトシ |
出版者・発行者 |
春風社
|
出版者・発行者等ヨミ |
シュンプウシャ |
出版地・発行地 |
横浜 |
出版・発行年月 |
2022.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
311,3p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-86110-769-6 |
ISBN |
4-86110-769-6 |
注記 |
文献:p298〜309 |
分類記号 |
334.424
|
件名 |
日本人(インドネシア在留)
/
インドネシア人(日本在留)
|
内容紹介 |
太平洋戦争後もインドネシアに残留した日本兵とその子孫は、どのように日本を想い、生活してきたのか。インドネシアと日本に住む四世代への調査を通して、「日系インドネシア人である」とはいかなることなのかを描く。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812565731 |
目次 |
序章 |
|
第1節 本書の目的と意義/第2節 フィールドワーク |
|
第1部 日系インドネシア人一世とオラン・ジュパン |
|
第1章 スマトラ北部における日系インドネシア人一世 |
|
第1節 日系インドネシア人の歴史的背景/第2節 日系インドネシア人一世の概数と居住地域/第3節 結婚と改宗/第4節 職業 |
|
第2章 日系インドネシア人一世同士の交流 |
|
第1節 日本人会の結成/第2節 日系一世から次世代に引き継がれた絆 |
|
第3章 オラン・ジュパンとなった日系インドネシア人一世 |
|
第1節 ドクトル・ジュパン/第2節 ルマ・ジュパン/第3節 オラン・ジュパン |
|
第2部 日系インドネシア人二・三世の日系人意識 |
|
第4章 スマトラ北部における日系インドネシア人二・三世の現状 |
|
第1節 人数、年齢、宗教/第2節 学歴、職業、出生地、居住地/第3節 日系インドネシア人の来日目的 |
|
第5章 福祉友の会メダン支部の活動と役割 |
|
第1節 福祉友の会のこれまでの活動/第2節 福祉友の会メダン支部の新たな試み/第3節 福祉友の会メダン支部の活動の多様化 |
|
第6章 日系インドネシア人二・三世同士の出会いとその後の交流 |
|
第1節 福祉友の会メダン支部への参与開始時期/第2節 福祉友の会メダン支部を通じた出会い/第3節 渡日就労中の出会い/第4節 日系インドネシア人同士の交流 |
|
第7章 日系インドネシア人二・三世の日本に対する想い |
|
第1節 対日歴史認識/第2節 日本との交流のあり方 |
|
第8章 日本文化と日系人意識の保持 |
|
第1節 日系インドネシア人二・三世が家庭内で触れた日本文化/第2節 日系インドネシア人二世から四世の日本名と日本的な名前 |
|
第3部 日系インドネシア人の渡日就労と日本での生活世界 |
|
第9章 日系インドネシア人の渡日就労 |
|
第1節 日系インドネシア人の渡日/第2節 渡日の具体的理由/第3節 スマトラ北部出身者の就労地域の拡大 |
|
第10章 渡日就労者の世代交代と人的ネットワーク |
|
第1節 渡日就労者の基本情報/第2節 人的ネットワークの効用/第3節 渡日就労と渡日就労者に対する懸念 |
|
第11章 日系インドネシア人の日本での生活世界 |
|
第1節 基本情報/第2節 社会生活/第3節 扶助組織の設立とその活動 |
|
終章 |
|
第1節 日系人意識の根底にあるもの/第2節 日系人意識の形成・維持・強化 |