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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015796337 | 図書一般 | 134.4/ヘケ21/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ヘーゲルの実践哲学構想 |
サブタイトル |
精神の生成と自律の実現 |
タイトルヨミ |
ヘーゲル ノ ジッセン テツガク コウソウ |
サブタイトルヨミ |
セイシン ノ セイセイ ト ジリツ ノ ジツゲン |
人名 |
小井沼 広嗣/著
|
人名ヨミ |
コイヌマ ヒロツグ |
出版者・発行者 |
法政大学出版局
|
出版者・発行者等ヨミ |
ホウセイ ダイガク シュッパンキョク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2021.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,358,20p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5200 |
ISBN |
978-4-588-15118-7 |
ISBN |
4-588-15118-7 |
注記 |
文献:巻末p9〜20 |
分類記号 |
134.4
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件名 |
Hegel Georg Wilhelm Friedrich
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件名 |
ヘーゲル ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
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内容紹介 |
ヘーゲルがイェーナ後期に執筆した「イェーナ体系構想Ⅲ」「精神現象学」で展開されている実践哲学的な思索の意義を、ルソー、カント、フィヒテの提示した「自律」思想の批判的継承という視角から論究する。 |
著者紹介 |
1979年東京都生まれ。法政大学兼任講師、東京工芸大学非常勤講師、学校法人四恩学園勤務。博士(哲学)。専門は哲学、倫理学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812487534 |
目次 |
序章 |
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第一節 本書の狙い/第二節 問題の所在、および本書の基本スタンス/第三節 取り上げるテキストについて/第四節 各章の概要 |
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第一部 『イェーナ体系構想Ⅲ』における意志論と人倫構想 |
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第一章 意志論と衝動の陶冶 |
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はじめに/第一節 フィヒテの実践的知識学における衝動論/第二節 イェーナ前期におけるフィヒテ批判とその克服の試み/第三節 イェーナ後期における意志論の形成/第四節 《衝動の陶冶》の過程-自己外化を介した自己認証/小括 |
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第二章 陶冶論と普遍意志の構成 |
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はじめに/第一節 ルソーによる《自由人の共同体》の構想/第二節 ヘーゲルによる「普遍意志の構成」の意味/第三節 「承認された状態」を具体化するものとしての普遍意志/第四節 国家創設期における強制と陶冶/小括 |
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第二部 『精神現象学』における精神の生成 |
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第三章 カントとフィヒテにおける自我論と共同主観性の問題 |
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はじめに/第一節 カントの統覚論/第二節 フィヒテの自我論/第三節 カント哲学における《共同主観性》の萌芽/第四節 フィヒテによる《共同主観性》の主題化/小括 |
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第四章 無限性と欲望 |
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はじめに/第一節 自己意識の基本構造/第二節 「自己意識は欲望一般である」というテーゼの解釈をめぐって/第三節 悟性に潜在する自己意識と欲望/第四節 《意識は本質的に自己意識である》というテーゼの意義と射程/小括 |
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第五章 否定性を介した《共同主観性》の生成過程 |
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はじめに/第一節 生命と自己意識-自覚なき類と自覚的な類/第二節 「直接的な欲望」から「承認」へ/第三節 《承認をめぐる闘争》の意義と制約/第四節 《主人と奴隷の弁証法》の意味するもの/第五節 「思考する」自己意識の成立とその展開/小括 |
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第六章 「統覚の統一」から「精神」へ |
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はじめに/第一節 カントの統覚論とヘーゲルによる両義的評価/第二節 カテゴリーの基本構造とその展開の到達点-「無限性」と「精神」/第三節 「観察する理性」、「行為する理性」の特質とその制約/第四節 カテゴリーの充実態としての「事そのもの」/第五節 カント的な実践理性の克服と精神の成立/第六節 精神の基本構造とその自律性/小括 |
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第三部 『精神現象学』における道徳性とカント批判 |
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第七章 幸福の問題 |
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はじめに/第一節 カントの実践哲学における「幸福」概念ならびに「最高善」/第二節 青年期のヘーゲルにおける歴史認識と幸福の問題/第三節 『精神現象学』における「幸福」達成の理路/第四節 《道徳と幸福の一致》の帰趨/小括 |
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第八章 道徳的行為主体における悪とその克服 |
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はじめに/第一節 カントにおける《悪の克服》の問題/第二節 良心において再燃する二元論/第三節 二つの良心間の対立と「偽善」/第四節 良心間における相互承認の成立/第五節 「事そのもの」の「主体」化としての良心/小括 |
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終章 |
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第一節 本書の歩み/第二節 自律を精神のもとで把握したことの意義/第三節 今後の課題と展望 |
目次
内容細目
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