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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015801400 | 図書一般 | 231/キシ21/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
古代ギリシアの連邦 |
サブタイトル |
ポリスを超えた共同体 |
シリーズ名 |
Premiere Collection |
タイトルヨミ |
コダイ ギリシア ノ レンポウ |
サブタイトルヨミ |
ポリス オ コエタ キョウドウタイ |
シリーズ名ヨミ |
プリミエ コレクション |
人名 |
岸本 廣大/著
|
人名ヨミ |
キシモト コウタ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2021.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,372p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-8140-0321-1 |
ISBN |
4-8140-0321-1 |
注記 |
文献:p332〜354 |
分類記号 |
231
|
件名 |
ギリシア(古代)
|
内容紹介 |
存在が知られていたわりには実態がよく分からなかった古代ギリシアの連邦。それを構成したポリスや集団との諸関係を分析することで、その制度的実態と古代ギリシア世界における歴史的意義を明らかにする。 |
著者紹介 |
京都大学大学院文学研究科博士後期課程位取得退学。京都大学博士(文学)。同志社大学文学部文化史学科助教。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812485091 |
目次 |
序章 連邦をめぐる議論とその展開 |
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第一節 本書の視角/第二節 連邦の定義に関する問題/第三節 古代ギリシアの連邦に関する研究史と問題の所在/第四節 本書の構成 |
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第一部 連邦・ポリス・エトノス |
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第一章 対立-ボイオティア連邦における独立・自治(アウトノミア) |
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はじめに/第一節 アウトノミアに関する先行研究と問題の所在/第二節 分析対象としてのボイオティア連邦/第三節 加盟諸ポリスのアウトノミアの分析/第四節 ボイオティア連邦におけるアウトノミア/小括 アウトノミアからみる連邦とポリスの関係 |
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第二章 共生-アイトリア連邦における市民権 |
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はじめに/第一節 連邦市民権に関する先行研究と問題の所在/第二節 分析対象としてのアイトリア連邦/第三節 アイトリア連邦の市民権についての分析/第四節 連邦の市民権制度の変遷(一)-連邦からポリスへの影響/第五節 連邦の市民権制度の変遷(二)-ポリスから連邦への影響/小括 市民権制度の変遷にみる連邦とポリスの関係 |
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第三章 統合-アカイア連邦におけるエトノス |
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はじめに/第一節 古代ギリシア史におけるエスニシティ研究/第二節 アカイア連邦の公職制度をめぐる問題/第三節 エトノスに基づく公職者の割り当て/第四節 エトノスの統合政策/小括 アカイア連邦にみる連邦とエトノスとの関係 |
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第四章 共存-連邦における紛争解決 |
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はじめに/第一節 古代ギリシアにおける紛争解決とその研究/第二節 アカイア連邦における紛争解決/第三節 アイトリア連邦における紛争解決/第四節 ボイオティア連邦における紛争解決/小括 紛争解決にみる連邦・エトノス・ポリスの関係 |
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第一部総括 古代ギリシアの重層的な共同体モデルと連邦 |
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第二部 連邦の変容と記憶 |
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第五章 伝統-ローマ時代のリュキア連邦 |
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はじめに/第一節 リュキア連邦に関する先行研究と問題の所在/第二節 リュキア連邦の役割の変化/第三節 リュキア連邦における公職制度の変化/第四節 名誉と連邦の過去/第五節 「伝統」としての連邦/小括 リュキア連邦と重層的な共同体モデル |
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第六章 適応-ローマ時代のギリシア本土における連邦 |
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はじめに/第一節 ローマ支配下のギリシア本土に関する先行研究と問題の所在/第二節 ヘレニズム時代末期の連邦-競技祭と顕彰にみる継承/第三節 帝政初期の連邦-「汎アカイア」にみる適応/第四節 帝政中期の連邦-越境と過去の利用にみる変容/第五節 ローマ支配下の連邦の意義/小括 ローマ時代における重層的な共同体モデル |
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第七章 受容-古代ギリシアの連邦認識と近現代 |
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はじめに/第一節 古代ギリシアにおける連邦の認識/第二節 近代アメリカにおける古代ギリシアの連邦の受容/第三節 現代における古代ギリシアの受容/小括 これからの古代ギリシアの連邦研究に向けて |
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第二部総括 「今」を生きるための西洋古代史 |
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終章 新しい古代ギリシア史をめざして |
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第一節 総括/第二節 連邦に基づく新しい古代ギリシア史/第三節 課題と展望 |
目次
内容細目
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