書誌種別 |
図書 |
タイトル |
初期欧州統合1945-1963 |
サブタイトル |
国際貿易秩序と「6か国のヨーロッパ」 |
シリーズ名 |
プリミエコレクション |
シリーズ番号 |
112 |
タイトルヨミ |
ショキ オウシュウ トウゴウ センキュウヒャクヨンジュウゴ センキュウヒャクロクジュウサン |
サブタイトルヨミ |
コクサイ ボウエキ チツジョ ト ロッカコク ノ ヨーロッパ |
シリーズ名ヨミ |
プリミエ コレクション |
シリーズ番号ヨミ |
112 |
人名 |
能勢 和宏/著
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人名ヨミ |
ノセ カズヒロ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2021.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
2,513p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6200 |
ISBN |
978-4-8140-0332-7 |
ISBN |
4-8140-0332-7 |
注記 |
文献:p479〜499 |
分類記号 |
319.3
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件名 |
ヨーロッパ統合
/
西洋史-20世紀
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内容紹介 |
仏独伊ベネルクスの6か国が組織した共同体が、戦後ヨーロッパ統合の核となっていく過程を考察。6か国が関税同盟の設立を通じて、非加盟国に関税上の差別を課すような、特別な協力関係を構築した事実にも着目する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院文学研究科現代史学専修博士後期課程研究指導認定退学。同大学博士(文学)。帝京大学文学部史学科講師。専門はフランス近現代史・ヨーロッパ統合史。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812482738 |
目次 |
序章 |
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1 ヨーロッパ統合は「必然」だったのか/2 超国家的統合としてのヨーロッパ統合?/3 ヨーロッパ統合史の現在/4 関税同盟が築く「6か国のヨーロッパ」/5 本書で用いる史料 |
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第1章 戦後国際秩序の再建から超国家的統合「プラン」の発表へ(1945-1952) |
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1 グローバルな国際秩序か?地域統合か?/2 OEECを中心とするヨーロッパ協力の模索/3 ひとつの計画としてのシューマン・プラン/おわりに-OEECの成功と超国家的統合プランの「失敗」 |
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第2章 対外関係から見るECSC(1950-1956) |
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1 シューマン・プランからECSCの設立へ/2 1952年11月、GATTにおけるECSCの承認/3 ECSCと西欧非加盟国の関係-英国・スイス・オーストリアの事例を通して/おわりに-対外交渉を通して築かれた加盟国に特恵的なECSC |
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第3章 国際関係の中でのEECの設立(1956-1958)-6か国、17か国、GATTでの交渉 |
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1 EECの設立-6か国による貿易の自由化が持つ含意/2 EEC対外関係の模索-FTA,GATT,EEA/3 ドゴールの政界復帰とFTA交渉の中断/おわりに-なお残るEECの曖昧性 |
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第4章 「加速」の決定と6か国の関税同盟化(1959-1960) |
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1 暫定措置の決定-EEC対外政策の出発点/2 GATT第24条6項交渉の受け入れ-「世界アプローチ」と「欧州アプローチ」をめぐる対立/3 1960年5月「加速」の決定とその影響/おわりに-「世界アプローチ」の採用とその影響 |
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第5章 ギリシャ・トルコとの「連合」の成立(1959-1963) |
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1 ギリシャとトルコからの「連合」の要請/2 ギリシャ・トルコとの事前交渉の展開/3 アテネ協定の締結へ-ギリシャとトルコの差別化の進展/4 トルコとの「連合」の設立-1963年9月アンカラ協定/おわりに-「連合」をめぐるギリシャとトルコの岐路 |
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終章-EU中心史観を超えて |