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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015236722 | 図書一般 | 371.21/クワ21/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
勝田守一と京都学派 |
サブタイトル |
初期思考の形成過程と忘却された思想の水脈 |
タイトルヨミ |
カツタ シュイチ ト キョウト ガクハ |
サブタイトルヨミ |
ショキ シコウ ノ ケイセイ カテイ ト ボウキャク サレタ シソウ ノ スイミャク |
人名 |
桑嶋 晋平/著
|
人名ヨミ |
クワジマ シンペイ |
出版者・発行者 |
東京大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
トウキョウ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2021.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,289,25p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6400 |
ISBN |
978-4-13-056233-1 |
ISBN |
4-13-056233-1 |
注記 |
文献:巻末p13〜25 |
分類記号 |
371.21
|
件名 |
教育学
/
日本思想
|
件名 |
勝田 守一
|
件名 |
カツタ シュイチ
|
内容紹介 |
日本の戦後教育学を主導した勝田守一は、京都学派の哲学的土壌からなにを思索したのか。初期勝田守一の思考のなりたちとその内実を、思想的背景および歴史的・時代的状況とのかかわりのなかで跡付ける。 |
著者紹介 |
1986年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。九州看護福祉大学専任講師。教育思想史学会より奨励賞を授賞。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812481842 |
目次 |
序章 若王子の勝田守一 |
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1節 はじめに/2節 若王子の勝田守一-「京都的なもの」への郷愁/3節 勝田の思考をめぐる研究の諸相と初期の思考への視座/4節 京都学派の思想圏/5節 本書の構成 |
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第1章 二つのみやことそのあいだで |
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1節 はじめに/2節 東京から京都へ/3節 京都帝国大学文学部哲学科/4節 シェリング研究/5節 京都から松本へ/6節 生の哲学、科学・技術論、「われら」の哲学/7節 時局の動揺と「近代の超克」をめぐる問題/8節 松本から東京へ/9節 伝統と近代化/10章 戦後へ/11節 おわりに |
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第2章 シェリング研究における「非合理的なもの」をめぐる思考 |
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1節 はじめに/2節 初期勝田における「非合理的なもの」/3節 勝田のはじまりの問い-「自由論」の地平/4節 「存在への問い」と「非合理的なもの」/5節 シェリング哲学を語りなおすこと/6節 「歴史悪」への視座と<教育悪>への洞察の可能性/7節 おわりに-未発の契機としての「非合理的なもの」をめぐる思想 |
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第3章 京都学派の思想圏における思考形成 |
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1節 はじめに/2節 はじまりとしての三木清-「新しい歴史的思考」と京都への誘い/3節 非合理性と行為-勝田・田邊・シェリング/4節 「西田・田邊論争」と昭和一〇年度哲学概論講義における西田哲学評価/5節 京都学派という文脈における「自覚的なる行」/6節 「水平性と垂直性との交錯」-自覚論と他者論/7節 「われとわれら」と昭和一五年度哲学概論講義/8節 おわりに |
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第4章 戦前・戦中期における他者あるいは他者と共にあることをめぐる問題 |
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1節 はじめに/2節 「われとわれら」とその思想的背景/3節 和辻倫理学とのかさなり/4節 過ぎ去ったものの回帰をめぐるアポリア/5節 本来性への回帰がもたらす他者の喪失/6節 おわりに |
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第5章 三つの座談会 |
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1節 はじめに/2節 「歴史的社会・国家・民族、そして世界史という問題」/3節 京都学派の「近代の超克」、「世界史の哲学」/4節 一九三〇年代後半における勝田の「近代の超克」、「世界史の哲学」の定位/5節 三つの座談会/6節 科学・技術をめぐる問題/7節 科学・技術と倫理性/8節 時局との対峙/9節 倫理性=存在の歴史性/10節 勝田の「近代の超克」、「世界史の哲学」の帰結/11節 おわりに |
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第6章 戦後道徳教育論争の一断面 |
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1節 はじめに/2節 戦後道徳教育論争/3節 天野貞祐と勝田守一とのかかわり/4節 天野と勝田の対談をめぐって/5節 逆向きのカント/6節 天野における道理の問題/7節 勝田の道徳教育論/8節 政治と倫理、あるいは政治と教育-天野と勝田の差異をめぐって(1)/9節 知と行為-天野と勝田の差異をめぐって(2)/10節 おわりに |
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終章 郷愁と回帰 |
目次
内容細目
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