書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ゲーム理論 |
並列タイトル |
Game Theory |
タイトルヨミ |
ゲーム リロン |
人名 |
岡田 章/著
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人名ヨミ |
オカダ アキラ |
版次 |
第3版 |
出版者・発行者 |
有斐閣
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出版者・発行者等ヨミ |
ユウヒカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2021.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,595p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4300 |
ISBN |
978-4-641-16577-9 |
ISBN |
4-641-16577-9 |
注記 |
文献:p567〜586 |
分類記号 |
331.19
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件名 |
ゲーム理論
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内容紹介 |
経済学分野に応用され、経済分析のための基本道具のひとつとなっているゲーム理論の中心的概念を、多くの例を用いて説明する。新章「n人提携交渉問題」「社会的選択とメカニズム・デザイン」を加えた第3版。 |
著者紹介 |
東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士課程修了。一橋大学名誉教授。理学博士。著書に「経済学・経営学のための数学」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812476657 |
目次 |
第1章 ゲーム理論とは何か |
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1.1 ゲーム的状況/1.2 ゲームの基礎概念/1.3 非協力ゲームの理論と協力ゲームの理論/1.4 ゲーム理論の歴史 |
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第2章 戦略形ゲーム |
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2.1 戦略形ゲームの定義/2.2 ナッシュ均衡点/2.3 混合戦略と期待利得/2.4 均衡点の存在/2.5 均衡点の計算方法/2.6 利得支配とリスク支配/2.7 応用例 |
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第3章 展開形ゲーム |
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3.1 展開形ゲームの定義/3.2 戦略の概念と均衡点/3.3 ゲームの分解と合成/3.4 完全情報ゲーム/3.5 完全記憶ゲーム/3.6 情報のインフレーション/3.7 応用例 |
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第4章 完全均衡点 |
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4.1 ナッシュ均衡点の意味/4.2 部分ゲーム完全均衡点/4.3 完全均衡点の定義/4.4 最適化原理と逐次均衡点/4.5 存在定理/4.6 完全均衡点と逐次均衡点の計算例/4.7 戦略の支配と安定性/4.8 応用例 |
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第5章 情報不完備ゲーム |
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5.1 情報不完備ゲームの定式化/5.2 ベイジアン均衡点/5.3 ベイジアン・ゲームの例/5.4 情報構造と知識/5.5 相関均衡点/5.6 メカニズムの顕示原理/5.7 応用例 |
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第6章 繰り返しゲーム |
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6.1 繰り返し囚人のジレンマ/6.2 繰り返しゲームの定式化/6.3 フォーク定理/6.4 完全フォーク定理/6.5 有限回繰り返しゲーム/6.6 応用例 |
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第7章 期待効用理論 |
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7.1 サンクトペテルブルクのパラドックス/7.2 期待効用の公理系/7.3 期待効用の表現定理と一意性/7.4 リスク回避度/7.5 アレのパラドックスとプロスペクト理論 |
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第8章 2人交渉問題 |
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8.1 2人交渉問題の定式化/8.2 ナッシュ交渉解の公理/8.3 交渉の非協力ゲーム分析(Ⅰ)/8.4 交渉の非協力ゲーム分析(Ⅱ)/8.5 交渉ゲームの実験/8.6 応用例 |
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第9章 コアの理論 |
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9.1 協力ゲームの定式化/9.2 特性関数の性質/9.3 協力ゲームのコア/9.4 コアの存在条件/9.5 市場ゲーム/9.6 投票ゲーム/9.7 安定集合/9.8 応用例 |
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第10章 他の協力ゲーム解 |
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10.1 シャープレイ値/10.2 シャープレイ値の公理系/10.3 投票力指数/10.4 分配の公正としての仁/10.5 応用例 |
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第11章 n人提携交渉問題 |
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11.1 ナッシュ・プログラム/11.2 n人純粋交渉問題/11.3 提携交渉のパレート最適性/11.4 コアの交渉ゲーム/11.5 シャープレイ値の交渉ゲーム/11.6 応用例/付録 |
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第12章 社会的選択とメカニズム・デザイン |
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12.1 アローの定理/12.2 戦略的操作可能性/12.3 公共財の供給メカニズム/12.4 取引メカニズム/12.5 応用例/付録 |
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第13章 進化ゲーム |
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13.1 進化ゲームの基礎/13.2 進化的に安定な戦略/13.3 レプリケータ動学/13.4 社会進化の動学ゲーム/13.5 応用例/付録 |
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第14章 ゲーム理論のフロンティア |
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14.1 限定合理性の研究/14.2 ゲーム実験と行動ゲーム理論/14.3 合理的行動の探究/14.4 総合科学としてのゲーム理論 |