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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015754427 | 図書一般 | 369.39/キタ21/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
戦争障害者の社会史 |
サブタイトル |
20世紀ドイツの経験と福祉国家 |
タイトルヨミ |
センソウ ショウガイシャ ノ シャカイシ |
サブタイトルヨミ |
ニジッセイキ ドイツ ノ ケイケン ト フクシ コッカ |
人名 |
北村 陽子/著
|
人名ヨミ |
キタムラ ヨウコ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2021.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,290,65p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-8158-1017-7 |
ISBN |
4-8158-1017-7 |
注記 |
文献:巻末p9〜27 |
受賞情報 |
サントリー学芸賞思想・歴史部門 |
受賞の回 |
第43回 |
新聞書評情報 |
朝日新聞 |
書評掲載日 |
2021/05/08 |
新聞書評情報 |
朝日新聞 |
書評掲載日 |
2021/12/25 |
分類記号 |
369.39
|
件名 |
傷痍軍人
/
社会福祉-ドイツ
/
世界大戦(第二次)
|
内容紹介 |
2度にわたる世界大戦の時期にドイツで急増した戦争障害者は、どのようなその後を生きたのか。公的支援や医療の発達、義肢などの発展と、他方での差別や貧困、ナチへの傾倒など多面的な実態を描き、現代福祉の淵源を示す。 |
著者紹介 |
名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。同大学大学院人文学研究科准教授。博士(歴史学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812475486 |
目次 |
序章 戦争障害者の時代 |
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第Ⅰ部 第一次世界大戦へ |
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第1章 英雄か「怪物」か |
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はじめに/一 近代以前の表象と支援/二 国民軍の創設と民間慈善の組織化/三 統一戦争期の戦争障害者支援-軍事年金法の拡充/四 第一次世界大戦前の状況-一九〇六年の軍事年金法改正/おわりに |
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第2章 「労働による自立」 |
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はじめに/一 開戦時の戦争障害者支援/二 戦争障害者支援の拡充-医療支援/三 「労働による自立」の貫徹-戦争障害者への就労支援/四 農村移住/おわりに |
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第Ⅱ部 戦間期 |
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第3章 「帰還者」の相互支援 |
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はじめに/一 在郷軍人会と「キフホイザー同盟」/二 ヴァイマル期の除隊者・戦争犠牲者の組織化/三 ナチ党政権下における「合一」/おわりに |
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第4章 「生きた戦争記念碑」 |
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はじめに/一 戦争障害者という呼称/二 誰が「戦争障害者」か?/三 戦争障害者の男性性/四 英雄からパリアへ/おわりに |
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第5章 「リサイクル」される戦争障害者 |
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はじめに/一 戦争障害者支援の統合-全国援護法と軍事援護法/二 戦争障害者の就労状況/三 経済危機下の戦争障害者/おわりに |
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補論1 盲導犬 |
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はじめに/一 戦時下の救護犬/二 第一次世界大戦下の戦争障害者支援と盲導犬の育成開始/三 戦争失明者から一般市民の視覚障害者へ/四 盲導犬に対する社会からのまなざし/五 ナチ政権下の変容/六 戦後の再建/おわりに-「支援器具」としての盲導犬 |
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第Ⅲ部 第二次世界大戦から二つのドイツへ |
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第6章 「戦争障害者は第一の市民である」 |
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はじめに/一 「民族共同体」の一員としての戦争障害者/二 国防軍援護法の制定/三 労働力としての戦争障害者-戦時動員の一形態/四 戦争障害者の自己意識と家族の感情/おわりに |
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第7章 「受肉した」敗戦の象徴 |
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はじめに/一 瓦礫社会からの出発/二 戦争犠牲者支援の停止/三 自主的な戦争障害者支援の展開/おわりに |
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第8章 「五つ目の車輪にはならない」 |
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はじめに/一 西ドイツにおける国家援護の要求/二 戦争障害者への就労支援とその功罪/三 家族のなかの戦争障害者/おわりに |
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補論2 戦争記念碑と戦争墓 |
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はじめに/一 ドイツにおける近代的な戦争記念碑の発展/二 第一次世界大戦後の戦争記念碑-ヨーロッパ的な共時性、時代を超えた普遍性/三 戦没兵士の帰還-戦争墓の設置/四 「栄誉の碑」設置をめぐる議論/五 第二次世界大戦後の戦争墓区画の再編/おわりに-「栄誉の碑」が表象するもの |
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終章 戦争障害者支援からみえてくるもの |
目次
内容細目
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