検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0015732035図書一般815.1/カワ21/1F人文貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

壁塗り代換をはじめとする格体制の交替現象の研究

人名 川野 靖子/著
人名ヨミ カワノ ヤスコ
出版者・発行者 ひつじ書房
出版年月 2021.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 壁塗り代換をはじめとする格体制の交替現象の研究
サブタイトル 位置変化と状態変化の類型交替
シリーズ名 ひつじ研究叢書
シリーズ番号 言語編第179巻
タイトルヨミ カベヌリ ダイカン オ ハジメ ト スル カクタイセイ ノ コウタイ ゲンショウ ノ ケンキュウ
サブタイトルヨミ イチ ヘンカ ト ジョウタイ ヘンカ ノ ルイケイ コウタイ
シリーズ名ヨミ ヒツジ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号ヨミ ゲンゴヘン-179
人名 川野 靖子/著
人名ヨミ カワノ ヤスコ
出版者・発行者 ひつじ書房
出版者・発行者等ヨミ ヒツジ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2021.2
ページ数または枚数・巻数 9,283p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
ISBN 978-4-8234-1062-8
ISBN 4-8234-1062-8
注記 文献:p263〜272
分類記号 815.1
件名 日本語-構文論
内容紹介 「壁にペンキを塗る/壁をペンキで塗る」のような、現代日本語における位置変化動詞文と状態変化動詞文の交替現象を取り上げ、それがどのような原理で起こるのかを明らかにする。
著者紹介 1975年生まれ。群馬県出身。筑波大学大学院文芸・言語研究科言語学専攻(日本語学)修了。博士(言語学)。福岡女子大学文学部専任講師等を経て、埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812470058
目次 序章 本書の目的と概要
1.研究対象/2.本書で明らかにすること/3.構成/4.格体制の交替現象を研究することの意義
第1章 付着移入型壁塗り代換
1.はじめに/2.〜ニ〜ヲ形と〜ヲ〜デ形の意味類型:位置変化と状態変化/3.交替動詞と非交替動詞の違いを明らかにする方法/4.交替動詞の条件/5.交替が起こる仕組み/6.まとめ/補節1:壁塗り代換における事態の類型化/補節2:条件の記述方法に関する本書の考え方
第2章 餅くるみ交替
1.はじめに/2.壁塗り代換と餅くるみ交替:2つの交替パターン/3.格成分の対応の仕方はどのようにして決まるのか/4.壁塗り代換と餅くるみ交替の両方を起こす動詞/5.まとめ
第3章 交替動詞と非交替動詞の間
1.はじめに/2.「詰める」/3.「覆う」/4.「囲う」/5.まとめ
第4章 離脱型壁塗り代換
1.はじめに/2.「テーブルを片付ける」はメトニミーか/3.離脱型壁塗り代換が起こる仕組み/4.まとめ
第5章 満ち欠け代換
1.はじめに/2.〜ニ〜ガ形と〜ガ〜ニ形の意味類型/3.壁塗り代換との共通点/4.壁塗り代換との相違点/5.まとめ
第6章 位置変化動詞文と状態変化動詞文の交替現象の全体像と体系
1.はじめに/2.交替動詞の条件と交替の成立原理:「意味類型の階層モデル」による説明/3.現象の全体像/4.交替の型はなぜ3つなのか/5.Ⅱ型とⅢ型に「餅くるみ」タイプがないのはなぜか/6.まとめ
第7章 「意味類型の階層モデル」の特徴と有効性
1.はじめに/2.Pinker(1989)/3.Levin(2006)/4.Iwata(2008)/5.本書の枠組みとの比較/6.まとめ
第8章 なぜ壁塗り代換はヴォイスのカテゴリーに入らないのか
1.はじめに/2.先行研究、及び論点の整理/3.事態の同一性/4.格形式の交替/5.動詞の語形/6.自他同形と壁塗り代換はどのように区別されるか/7.まとめ
第9章 交替動詞と多義語の違い
1.はじめに/2.交替動詞は多義語なのか/3.交替動詞と多義語の違いは何か/4.本書とは異なる見解/5.複数の交替を起こす動詞:「埋める」「巻く」「あふれる」/6.まとめ
終章 本書のまとめ
付章1 位置変化動詞文における格成分の語順
1.はじめに/2.先行研究/3.内省に基づく予測/4.調査/5.考察/6.まとめ
付章2 壁塗り代換に関する疑問に対して
疑問1:壁塗り代換のような事例は、単なる偶然なのではないか。/疑問2:交替動詞とされる動詞でも交替を起こさない場合がある。だから、交替動詞と非交替動詞の区別などないのではないか。/疑問3:「壁にペンキを塗る」と「壁をペンキで塗る」で意味が異なるのであれば、「交替現象」とは言えないのではないか。/疑問4:〜ニ〜ヲ形と〜ヲ〜デ形の意味の違いは、「部分的」か「全体的」かにあるのではないか。/疑問5:「庭に花を植える/庭で花を植える」「犬に鎖をつなぐ/犬を鎖でつなぐ」のような事例は、壁塗り代換や餅くるみ交替に入らないのか。/疑問6:壁塗り代換は、修辞法の「代換」とどのような関係にあるのか。



目次


内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

815.1 815.1
日本語-構文論
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。