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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015642317 | 図書一般 | 683.238/サコ20/ | 2F自然 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
海のロシア史 |
サブタイトル |
ユーラシア帝国の海運と世界経済 |
タイトルヨミ |
ウミ ノ ロシアシ |
サブタイトルヨミ |
ユーラシア テイコク ノ カイウン ト セカイ ケイザイ |
人名 |
左近 幸村/著
|
人名ヨミ |
サコン ユキムラ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2020.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,283,57p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-8158-1008-5 |
ISBN |
4-8158-1008-5 |
注記 |
文献:巻末p9〜24 |
分類記号 |
683.238
|
件名 |
海運-ロシア
/
ロシア-歴史-1917年以前
|
内容紹介 |
東アジアの海とヨーロッパの海を結んだ長距離航路と、義勇艦隊が果たした役割とは。海洋戦略により、極東を含む帝国の辺境を統合、国際的経済闘争への参入を試みる姿をとらえ、ロシア史をグローバルヒストリーに位置づける。 |
著者紹介 |
1979年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。新潟大学経済科学部准教授。編著に「近代東北アジアの誕生」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812454886 |
目次 |
序章 ロシア帝国と近代世界 |
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一 本書の背景/二 ロシアとアジア/三 海運を通して見るロシア帝国/四 義勇艦隊に関する先行研究と史料、本書の構成 |
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第Ⅰ部 地域-ロシア極東の近代 |
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第1章 帝政期ロシア極東の農業と移民 |
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一 一九世紀のロシア極東統治の概要/二 一八九五年の調査に見る、沿海州とアムール州の比較/三 日露戦争後の方針転換/四 日露戦争後のロシア極東の農村/小括 |
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第2章 無関税港制に見るロシア極東の変容 |
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一 無関税港制と自由港制/二 一九世紀後半のウラジオストク/三 一九〇一年の無関税港廃止/四 日露戦争後のウラジオストク港/小括 |
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第3章 茶が結んだロシアとアジア |
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一 一九世紀後半の中国茶の種類/二 義勇艦隊就航までのロシアと茶/三 イギリスの中国茶市場からの撤退と義勇艦隊の就航/四 ロシア国内における需要の喚起/小括 |
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補論1 アムール川とスンガリ川をめぐる露中関係 |
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一 ロシア帝国のスンガリ川への進出-日露戦争前の状況/二 中国のアムール川への進出-日露戦争後の状況/小括 |
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第Ⅱ部 国家-ロシア義勇艦隊史 |
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第4章 一九世紀のロシア義勇艦隊 |
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一 義勇艦隊の設立/二 義勇艦隊の始動/三 新たな規程制定をめぐる論争の始まり/四 一八八六年時限規程の制定/五 ブラジル航路の計画/六 ミハイル・カジのロシア商船批判/七 一八九〇年代の発展/小括 |
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第5章 セルゲイ・ヴィッテの海運政策 |
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一 若きセルゲイ・ヴィッテの道のり/二 ヴィッテの経済思想/三 ヴィッテによる海運の改革/四 一九〇二年の義勇艦隊時限規程/五 海運の国産化と外国資本の排除/小括 |
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第6章 商船化への道 |
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一 義勇艦隊の組織の見直し/二 義勇艦隊と各地の取引所委員会/三 第一次世界大戦直前の義勇艦隊/四 バルト海-ウラジオストク航路の創設計画/小括 |
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第Ⅲ部 世界経済-ロシア海運の発展 |
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第7章 ロシア東亜汽船と義勇艦隊の競争 |
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一 ロシア東亜汽船の設立/二 ユダヤ人移民とパスポート問題/三 大西洋航路の設立/四 大西洋航路の見直し/五 日露戦争後の極東近海航路の再編/六 決算報告の分析/七 警戒しつつ手を結ぶ/小括 |
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第8章 北方汽船の模索 |
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一 北方汽船の船出/二 黒海・バルト海への進出/三 東方への回帰/四 インド、セイロンからの茶の輸入/五 茶の輸送競争/六 ロシアによる茶の輸送網の把握/小括 |
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第9章 ロシア商船とオデッサ |
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一 一九世紀前半のオデッサ/二 ロシア商船の設立/三 東地中海とロシア/四 オデッサの自由港制案/五 ペルシア湾航路の設立/六 ペルシア湾航路の結果/小括 |
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補論2 スエズ運河の通航料問題 |
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一 スエズ運河とのかかわりの始まり/二 補助金の条件の改定/小括 |
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終章 海から見たロシア帝国 |
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一 第一次グローバリゼーションとロシア帝国/二 ソ連時代への遺産 |
目次
内容細目
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