書誌種別 |
図書 |
タイトル |
標と数の法文化 |
サブタイトル |
時間軸と空間軸から数を眺めよう |
シリーズ名 |
日本比較法研究所翻訳叢書 |
シリーズ番号 |
85 |
タイトルヨミ |
シルシ ト スウ ノ ホウブンカ |
サブタイトルヨミ |
ジカンジク ト クウカンジク カラ スウ オ ナガメヨウ |
シリーズ名ヨミ |
ニホン ヒカクホウ ケンキュウジョ ホンヤク ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
85 |
人名 |
ベルンハルト・グロスフェルト/著
山内 惟介/訳
|
人名ヨミ |
ベルンハルト グロスフェルト ヤマウチ コレスケ |
出版者・発行者 |
中央大学出版部
|
出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ダイガク シュッパンブ |
出版地・発行地 |
八王子 |
出版・発行年月 |
2020.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,295p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-8057-0386-1 |
ISBN |
4-8057-0386-1 |
注記 |
原タイトル:Zeichen und Zahlen im Recht 原著第2版の翻訳 |
注記 |
文献:p281〜286 |
分類記号 |
321.9
|
件名 |
比較法学
/
記号
/
数
|
内容紹介 |
記号は思考と法に対してどのような影響を及ぼしているのか。ドイツ民法典の消滅時効期間はなぜ3年なのか。記号と数に限定して社会行動文法を解明し、実定法解釈に不可避の前提的知識を提供する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812431187 |
目次 |
第1章 記号 |
|
第1節 記号論/第2節 記号の力/第3節 記号の支配者/第4節 記号と環境/第5節 記号の形態/第6節 記号と解釈/第7節 記号の吸引力/第8節 記号相互間の緊張関係/第9節 記号間の争い/第10節 自覚 |
|
第2章 コンピューター |
|
第1節 言葉の変更/第2節 思考の変更/第3節 伝統的体系の危機/第4節 極端なケース/第5節 化石化/第6節 忘却/第7節 思考の自由/第8節 非生産的側面 |
|
第3章 数 |
|
第1節 数の利用/第2節 文化と数/第3節 不正確な数 |
|
第4章 数と法 |
|
第1節 ギリシア/第2節 聖書/第3節 詩篇に現れた「律法」/第4節 ローマ法/第5節 中世/第6節 ベントハイムのイエス・キリスト/第7節 黄金比/第8節 簿記/第9節 五芒星/第10節 啓蒙主義/第11節 言葉への注意喚起/第12節 現代法 |
|
第5章 法典に現れた数 |
|
第1節 ドイツ民法典/第2節 ドイツ商法典/第3節 合理性 |
|
第6章 3 |
|
第1節 歴史/第2節 数の数え方/第3節 3の倍数の体系/第4節 直観による探求/第5節 文化との結び付き/第6節 象徴的意味/第7節 現れ方/第8節 神の数/第9節 律法に現れた数/第10節 ローマ法大全/第11節 学説彙纂/第12節 その他の法律 |
|
第7章 4 |
|
第1節 歴史/第2節 数の数え方/第3節 折り返しのときに現れる数/第4節 4の倍数の体系/第5節 新しい秩序/第6節 直観的基盤/第7節 ギリシア/第8節 10という数を生み出す母胎/第9節 正義の数/第10節 聖書/第11節 ローマ法大全/第12節 3に対する関係/第13節 40 |
|
第8章 5 |
|
第1節 歴史/第2節 数の数え方/第3節 5の倍数の体系/第4節 典型例/第5節 直観的基盤/第6節 法の象徴的意味/第7節 聖書/第8節 中世/第9節 素数/第10節 50 |
|
第9章 7 |
|
第1節 数の数え方/第2節 数のサイクル/第3節 8に対する関係/第4節 6に対する関係/第5節 特徴/第6節 多様な捉え方/第7節 7に関わる数の連鎖/第8節 直観的基盤/第9節 ギリシア/第10節 聖書/第11節 ローマ法大全/第12節 中世/第13節 童話/格言/第14節 年齢/第15節 集団の規模 |
|
第10章 8 |
|
第1節 総説/第2節 繰り返し/第3節 並存/第4節 1を足した数 |
|
第11章 9/18 |
|
第1節 歴史/第2節 数の数え方/第3節 直観的基盤/第4節 インド・ヨーロッパ語族/第5節 聖書/ダンテ/第6節 抑制 |
|
第12章 10 |
|
第1節 取得時効期間/第2節 歴史/第3節 数の数え方 |
|
第13章 12 |
|
第1節 例示/第2節 歴史/第3節 象徴的意味 |
|
第14章 30 |
|
第1節 消滅時効/第2節 30 |
|
第15章 99 |
|
第1節 起源/第2節 歴史/第3節 繰り返し/第4節 数の数え方 |
|
第16章 100 |
|
第1節 数の数え方/第2節 象徴的意味/第3節 インド/地中海地域/第4節 聖書 |
|
第17章 1,000 |
|
第1節 象徴的意味/第2節 数の数え方/第3節 999/第4節 千年王国 |
|
第18章 数の地位 |
|
第1節 無意識のまま使われた数/第2節 自然の基盤/第3節 境界設定/第4節 数に関する未知の側面/第5節 数に対する態度/第6節 環境/第7節 惰性/第8節 手掛かりとなる数/第9節 神話/第10節 優遇される数/第11節 諸秩序間の普遍性の探求 |
|
第19章 数に対する疑問 |
|
第1節 批判/第2節 限界 |
|
第20章 法比較 |
|
第1節 移転可能性/第2節 数の量的把握と質的把握/第3節 翻訳可能性/第4節 機能の比較/第5節 向こう側へ送り届ける/第6節 法の統一 |
|
第21章 むすび |
|
第1節 共感できる数/第2節 記号の危うさ/第3節 記号使いの名人/第4節 想像力 |