書誌種別 |
図書 |
タイトル |
独居高齢者のセルフ・ネグレクト研究 |
サブタイトル |
当事者の語り |
並列タイトル |
SELF-NEGLECT STUDY OF THE ELDERLY LIVING ALONE:narrative of the parties |
タイトルヨミ |
ドッキョ コウレイシャ ノ セルフ ネグレクト ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
トウジシャ ノ カタリ |
人名 |
鄭 煕聖/著
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人名ヨミ |
テイ キセイ |
出版者・発行者 |
法律文化社
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出版者・発行者等ヨミ |
ホウリツ ブンカシャ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2020.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,178p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-589-04092-3 |
ISBN |
4-589-04092-3 |
注記 |
文献:p165〜174 |
分類記号 |
367.75
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件名 |
ひとり暮らし高齢者
/
セルフネグレクト
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内容紹介 |
セルフ・ネグレクトは、自分自身の健康と安全を自ら放任・放置する行為。セルフ・ネグレクトの発生要因とセルフ・ネグレクトになるプロセスのメカニズムを解明し、セルフ・ネグレクト状態の高齢者の支援ニーズを明らかにする。 |
著者紹介 |
韓国・仁川広域市出身。同志社大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。同大学院社会学研究科助手。博士(社会福祉学)。専門は高齢者福祉。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812415597 |
目次 |
序章 なぜ高齢者のセルフ・ネグレクト研究に取り組むのか |
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1 研究の背景/2 本書のねらい/3 各所の構成 |
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第Ⅰ部 本研究の学問的背景と理論的検討 |
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第1章 独居高齢者の直面する問題をめぐって |
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1 超高齢社会にともなう高齢者単身世帯の増加/2 独居高齢者に対する理解/3 なぜゴミ屋敷になってしまうのか/4 セルフ・ネグレクト予防から孤立死を防ぐことができるだろうか |
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第2章 セルフ・ネグレクトの研究動向 |
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1 海外におけるセルフ・ネグレクト研究/2 国内におけるセルフ・ネグレクト研究 |
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第3章 セルフ・ネグレクトをめぐる倫理的・学術的課題 |
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1 セルフ・ネグレクトをめぐる倫理的ジレンマ/2 セルフ・ネグレクトは虐待とどのように違うのか/3 セルフ・ネグレクトに関する理論応用の試み |
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第4章 セルフ・ネグレクトの理論的検討 |
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1 研究の目的と方法/2 高齢者のセルフ・ネグレクトに関する文献レビュー/3 セルフ・ネグレクトの危険因子とその類型化の試み/4 セルフ・ネグレクトを構成する概念の類型化と再構成の試み/5 セルフ・ネグレクトの定義/6 セルフ・ネグレクトにおける論点整理と今後の課題 |
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第Ⅱ部 当事者視点に基づく質的分析 |
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第5章 研究方法・対象者の属性 |
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1 調査の方法/2 調査対象者の基本属性/3 調査対象者の発話データからみたセルフ・ネグレクトの状態像 |
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第6章 ライフヒストリーからみた調査対象者の生活史 |
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1 調査対象者9人のライフヒストリー/2 ライフイベントからみた調査対象者のライフヒストリー |
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第7章 セルフ・ネグレクトの発生要因とそのプロセス |
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1 調査の目的/2 セルフ・ネグレクトの発生要因/3 セルフ・ネグレクトに至るプロセス |
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第8章 セルフ・ネグレクト高齢者のニーズを探る |
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1 調査の目的/2 用語の定義/3 セルフ・ネグレクト高齢者の心境や思いからみた支援ニーズ/4 マズローの欲求段階説に基づく調査対象者のニーズ分析の試み |
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終章 セルフ・ネグレクト予防への挑戦 |
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1 研究の内容とまとめ/2 高齢者の生命・安全を脅かすセルフ・ネグレクトの打開策/3 自己責任規範を乗り越える社会的包摂志向を目指して/4 今後の展望と課題 |