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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0015300353 | 図書一般 | 361.253/ヨシ20/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
利他主義社会学の創造
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人名 |
吉野 浩司/著
|
人名ヨミ |
ヨシノ コウジ |
出版者・発行者 |
昭和堂
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出版年月 |
2020.5 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
利他主義社会学の創造 |
サブタイトル |
P・A・ソローキン最後の挑戦 |
タイトルヨミ |
リタ シュギ シャカイガク ノ ソウゾウ |
サブタイトルヨミ |
ピー エー ソローキン サイゴ ノ チョウセン |
人名 |
吉野 浩司/著
|
人名ヨミ |
ヨシノ コウジ |
出版者・発行者 |
昭和堂
|
出版者・発行者等ヨミ |
ショウワドウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2020.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
16,342,21p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3900 |
ISBN |
978-4-8122-1932-4 |
ISBN |
4-8122-1932-4 |
注記 |
文献:巻末p13〜21 |
分類記号 |
361.253
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件名 |
Sorokin Pitirim Alexandrovitch
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件名 |
ソーロキン ピティリム・アレクサンドロヴィチ
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内容紹介 |
広汎な視野で社会をみつめたハーバード大学社会学部創設者、ソローキン。彼の理論はどんな社会像にたどり着いたのか。利他主義研究こそが彼の社会学の遺産であるとする著者が、社会学的思索を深めることでできあがった一冊。 |
著者紹介 |
1971年長崎県生まれ。博士号取得(一橋大学)。長崎ウエスレヤン大学教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812403887 |
目次 |
序章 利他主義社会学の創造 |
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第1節 利他主義社会学にいたるまで/第2節 利他主義とは何か/第3節 利他主義の社会学的研究/第4節 ソローキンへの期待/第5節 アメリカ社会学での再評価/第6節 なぜ利他主義社会学なのか |
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第Ⅰ部 ソローキン最後の挑戦 |
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第一章 利他主義社会学の現代的課題 |
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第1節 アメリカ社会学会利他主義セクション/第2節 利他主義社会学の領域/第3節 利他的行為の諸相/第4節 道徳性・連帯・利他主義/第5節 グローバルな連帯 |
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第二章 利他主義社会学の構成 |
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第1節 利他主義研究と『愛の方法と力』/第2節 無意識と精神分析学批判/第3節 生物的意識/第4節 人間の社会文化的意識/第5節 超意識/第6節 利他主義社会学の完成 |
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第三章 超意識・観念的文化心性・利他主義 |
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第1節 利他主義社会学と宗教/第2節 利他主義の実践性/第3節 超常現象への興味/第4節 超意識への気づきと「魂の世話」/第5節 逆説としての世界利他主義化 |
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第四章 自己の深みへ |
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第1節 トルストイからの出発/第2節 世界全体を包み込む哲学/第3節 「私」という存在の神秘/第4節 他者に手を差し伸べること/第5節 自己と他者の結びつき |
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第五章 自己愛から利他愛へ |
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第1節 利他愛の難しさ/第2節 ソローキンとフロムの全体主義体験/第3節 自己と愛の社会思想史/第4節 近代的自我の成立と社会学/第5節 愛の現象学/第6節 社会文化的意識から超意識へ/第7節 真実の愛とは/第8節 利他愛への懐疑を超えて |
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第六章 利他主義対戦争 |
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第1節 九・一一の経験/第2節 第一次世界大戦の衝撃/第3節 ソローキンと戦争社会学/第4節 戦争社会学の構想/第5節 利他主義と戦争/第6節 利他主義と平和 |
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第七章 日本の利他主義者「妙好人」 |
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第1節 「善き隣人」の日本的展開/第2節 利他主義社会学と日本/第3節 「善き隣人」としての源左の生き方/第4節 「善き隣人」と妙好人の超意識/第5節 持続可能な利他主義 |
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第Ⅱ部 世界社会学史におけるソローキン |
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第八章 ロシア・コミ共和国におけるソローキン研究動向を中心に |
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第1節 ソローキン生誕の地へ/第2節 「長い旅路」のはじまり/第3節 若手研究者との対話/第4節 スィクティフカルでの調査/第5節 ソローキン全集(ロシア語版)の計画/第6節 トゥリヤのソローキン生家博物館/第7節 よそ者の目で見た世界 |
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第九章 寒村トゥリヤからサンクト・ペテルブルク大学までの足跡を追って |
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第1節 若きソローキンの足跡/第2節 サンクト・ペテルブルクの「モスクワ」駅/第3節 ソローキンがペテルブルクにたどり着くまで/第4節 壁を埋め尽くす古書/第5節 マリーナ・ロマノソーヴァ宅での資料閲覧/第6節 ペテルブルク大学社会学部での公開講義/第7節 ペテルブルク大学付属図書館の貴重コレクション/第8節 アレクサンドル・ドルゴフとの再会と古書めぐり/第9節 交通の要所ヴォログダ/第11節 最終日のペテルブルク/第12節 学問的コミュニティ |
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第一〇章 一九二〇年代の亡命ロシア知識人とチェコスロヴァキア社会学 |
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第1節 革命の世紀/第2節 亡命ロシア知識人の研究/第3節 エミグレ(亡命知識人)としてのソローキン/第4節 若手研究者へのインタビュー/第5節 ソローキンと交流のあったチェコ社会学者/第6節 ソローキンのプラハ時代/第7節 亡命知識人に関連する施設/第8節 スピリチュアルなものの社会学 |
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第一一章 現代イタリア社会学におけるソローキン |
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第1節 ソローキンとイタリア/第2節 ソローキンのイタリア体験/第3節 イタリア社会学史/第4節 イタリアにおけるソローキン研究/第5節 現代イタリア社会学を代表するソローキン研究者/第6節 世俗化の時代の利他主義 |
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第一二章 日本社会学史とソローキン |
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第1節 日本におけるソローキン像/第2節 『社会的・文化的動学』の研究/第3節 基礎領域/第4節 基礎理論/第5節 批評態度/第6節 ソローキン研究の継承 |
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終章 利他主義社会学の創造 |
目次
内容細目
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