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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0015283369 | 図書一般 | 188.82/スス20/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
鈴木大拙
|
人名 |
蓮沼 直應/著
|
人名ヨミ |
ハスヌマ ナオタカ |
出版者・発行者 |
春秋社
|
出版年月 |
2020.4 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
鈴木大拙 |
サブタイトル |
その思想構造 |
タイトルヨミ |
スズキ ダイセツ |
サブタイトルヨミ |
ソノ シソウ コウゾウ |
人名 |
蓮沼 直應/著
|
人名ヨミ |
ハスヌマ ナオタカ |
出版者・発行者 |
春秋社
|
出版者・発行者等ヨミ |
シュンジュウシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2020.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,446p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-393-31136-3 |
ISBN |
4-393-31136-3 |
注記 |
文献:p429〜442 |
分類記号 |
188.82
|
件名 |
鈴木 大拙
|
件名 |
スズキ ダイセツ
|
内容紹介 |
鈴木大拙の禅思想(と呼ばれるもの)の形成を思想史的に解明し、その主張を生の現実に即して倫理学的に考察。大拙の「言葉」のみに注目し、新たな枠組みから捉え直すことで「大拙思想」の構造を浮かび上がらせる。 |
著者紹介 |
昭和60年東京都生まれ。筑波大学大学院一貫制博士課程哲学・思想専攻修了。円覚寺派伝宗庵徒弟。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812399074 |
目次 |
序章 思想研究の射程と方法 |
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序/第一節 鈴木大拙の業績と評価/第二節 本論の基本的方向性/第三節 考察の手順/第四節 資料の選定/結 |
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第一部 鈴木大拙の諸宗教理解 |
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第一章 無限と有限の円環的統一-大拙の浄土教解釈 |
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序/第一節 親鸞をめぐる諸概念/第二節 教理的解釈の問題と妙好人への傾倒/第三節 浅原才市の「機法一体」と大拙の「即非の論理」/第四節 「機法一体」の概念史/第五節 大拙と『安心決定鈔』/結 |
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第二章 悟りの動性-大拙の曹洞禅解釈 |
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第一節 時代背景とその制約/第二節 道元の「禅宗」批判/第三節 大拙からの応答/第四節 二種類の動性/第五節 大拙の時間論/結 |
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第三章 宗教体験の深層-大拙の神秘主義解釈 |
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序/第一節 スウェーデンボルグとの出会い/第二節 大拙による神秘主義の四類型/第三節 汎神論批判と華厳教学の四法界/第四節 キリスト教と仏教の接点としてのエックハルト/第五節 神秘主義と「体験」/結 |
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第二部 鈴木大拙の思想形成史 |
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第四章 大拙思想の三期区分仮説-「神秘主義」の評価を基軸として |
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序/第一節 「神秘主義」評価にみる三期区分の試み/第二節 ジェイムズ宗教学との出会い/第三節 ジェイムズ宗教学の受容/第四節 禅宗の伝統からⅠ-言語への批判/第五節 禅宗の伝統からⅡ-「体験」の強調/第六節 後期思想への連続面と非連続面/第七節 前期思想からの連続面と非連続面/結 |
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第五章 体用論的思惟の受容-南宗禅への思想回帰 |
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序/第一節 大拙における体用論の位置-「日本的霊性」から/第二節 体用論の歴史概観/第三節 大拙を取り巻く体用論の文脈/第四節 中国禅思想の研究と大拙の体用論/結 |
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第六章 「即非の論理」の成立と展開-禅思想の立場へ |
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序/第一節 大拙と『金剛般若経』の間/第二節 定式の評価をめぐる変遷とその思想的背景/第三節 「即非の論理」における知性と霊性/第四節 定式としての「即非の論理」/第五節 矛盾の自己同一としての「即非の論理」/第六節 華厳教学の四法界と「即非の論理」/結 |
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第三部 鈴木大拙の倫理思想 |
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第七章 行為とことば-大拙思想における価値の構造 |
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序/第一節 大拙の凡夫理解/第二節 大拙における「善」と「悪」/第三節 無限と有限の関係/第四節 無限なる事実の世界/第五節 宗教的価値と道徳的価値/第六節 無功徳の功徳/第七節 生の充溢/結 |
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第八章 他者へのまなざし-禅思想の社会性への展開 |
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序/第一節 仏教における「慈悲」概観/第二節 般若の弁証法と体用論/第三節 大悲の具体相/第四節 大悲から方便へ/第五節 方便の具体相/結 |
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第九章 自由の創造性-科学技術との相克 |
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序/第一節 「自由」と悟り/第二節 技術と自由-疎外論として/第三節 技術論の視座/第四節 身体の表現可能性/第五節 「大地性」概念の裏側/結 |
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結章 大拙思想の体系的解釈 |
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序/第一節 本論の総括/第二節 さらなる展望/第三節 大拙思想の構造と体系/結 |
目次
内容細目
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