書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「第三の場」としての学校図書館 |
サブタイトル |
多様な「学び」「文化」「つながり」の共創 |
並列タイトル |
School Libraries as“Third Place” |
タイトルヨミ |
ダイサン ノ バ ト シテ ノ ガッコウ トショカン |
サブタイトルヨミ |
タヨウ ナ マナビ ブンカ ツナガリ ノ キョウソウ |
人名 |
久野 和子/著
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人名ヨミ |
クノ カズコ |
出版者・発行者 |
松籟社
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出版者・発行者等ヨミ |
ショウライシャ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2020.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,209p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-87984-386-9 |
ISBN |
4-87984-386-9 |
分類記号 |
017
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件名 |
学校図書館
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内容紹介 |
現代社会における学校図書館の新たなあり方と可能性とは。子どもたちが学級や学校の枠を越えて共に学び、共に生きる「場」としての学校図書館について検討。その教育的・文化的機能と価値、社会的意義と役割を考察する。 |
著者紹介 |
神戸女子大学文学部教育学科准教授(図書館情報学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812397223 |
目次 |
序章 |
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第Ⅰ部 「場としての図書館」(“Library as Place”)研究 |
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第1章 新しい批判的図書館研究としての「場としての図書館」(“Library as Place”)研究-研究の枠組みと方法 |
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はじめに/1節 「場所」(place)を研究課題とすることの図書館情報学における意義/2節 「場としての図書館」の研究方法の特色/3節 主要な研究理論、研究方法、研究の視座/4節 課題と展望 |
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第2章 「場」としての学校図書館 |
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1節 「場」としての学校図書館の研究意義/2節 利用者の「生活」の中における学校図書館 |
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第Ⅱ部 「第三の場」と図書館-定義と効用、先行研究- |
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第3章 「第三の場」の定義と効用 |
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1節 「第三の場」の定義/2節 良き「第三の場」の特徴/3節 良き「第三の場」がもたらす個人的利益と社会的効用/4節 「第三の人」(public character)/5節 「第三の場」を研究の理論的枠組みとした理由 |
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第4章 「第三の場」を扱った先行研究 |
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1節 公共図書館と「第三の場」/2節 大学図書館と「第三の場」/3節 学校図書館と「第三の場」/4節 考察 |
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第Ⅲ部 「第三の場」としての学校図書館の意義と可能性 |
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第5章 学校図書館におけるフィールドワーク調査 |
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1節 調査対象と調査方法・目的/2節 大阪府立生野高等学校校図書館についての調査結果/3節 調査結果と検証/4節 まとめと考察 |
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第6章 「第三の場」としての学校図書館における「交流」・「文化」機能の意義と可能性 |
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1節 学校図書館における「交流」・「文化」機能を扱った主な先行研究/2節 「第三の場」としての学校図書館における新たな「文化」の創出/3節 子どもの「文化権」を保障する「第三の場」としての学校図書館/4節 学校図書館における「社会関係資本」と「文化資本」の醸成 |
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終章 |
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1節 「民主主義」と「市民学習」の場としての学校図書館/2節 民主主義社会における学校図書館の原点 |