書誌種別 |
図書 |
タイトル |
道徳教育の理論と実践 |
シリーズ名 |
アクティベート教育学 |
シリーズ番号 |
09 |
タイトルヨミ |
ドウトク キョウイク ノ リロン ト ジッセン |
シリーズ名ヨミ |
アクティベート キョウイクガク |
シリーズ番号ヨミ |
9 |
人名 |
上地 完治/編著
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人名ヨミ |
ウエチ カンジ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2020.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,249p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-623-08600-9 |
ISBN |
4-623-08600-9 |
分類記号 |
375.35
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件名 |
道徳教育
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内容紹介 |
道徳の意義や原理、また教育活動としての道徳教育の指導法等について、わかりやすく具体的に解説。各章冒頭に主体的、対話的に学べるワークを掲載。教職課程コアカリキュラムおよび学習指導要領に対応。 |
著者紹介 |
琉球大学教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812394963 |
目次 |
序章 道徳科の授業を学びの場に |
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1 道徳授業改善という教科化の課題/2 多面的・多角的に考えることの意義/3 主体的・対話的で深い学びとしての道徳学習/4 道徳教育の未来予想図:シティズンシップ教育への接近 |
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第1章 わが国の道徳教育の歴史 |
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1 学校教育制度成立と修身科の設立/2 修身科教育と徳育をめぐる論争/3 教育勅語/4 国定教科書時代/5 終戦直後の道徳教育/6 「道徳の時間」特設までの経緯と社会的背景/7 「道徳の時間」から「特別の教科道徳」へ |
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第2章 学習指導要領における道徳教育と道徳科の規定 |
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1 学校における道徳教育の全体像/2 道徳科に関わる基本的事項/3 道徳科の授業づくりに向けて |
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第3章 子どもの道徳性の発達 |
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1 道徳性の芽生え/2 幼児期から児童期以降の道徳性の発達 |
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第4章 道徳学習指導案の作成例(1) |
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1 学習指導案作成上の基本的な考え方/2 学習指導案の各項目の意味と役割(1):本時案よりも前の部分/3 学習指導案の各項目の意味と役割(2):本時案の部分/4 指導案例 |
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第5章 道徳学習指導案の作成例(2) |
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1 ねらいとする道徳的価値/2 道徳的価値から見た児童の道徳性の実態/3 児童の道徳性の実態からの教材分析/4 板書構成と授業展開例/5 理解を基にした授業評価 |
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第6章 道徳学習指導案の作成例(3) |
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1 これからの中学校道徳科に求められること/2 道徳科の学習指導過程:導入・展開・終末/3 学習指導案の書き方/4 学習指導案の具体例/5 学習指導案作成のポイントおよび留意点/6 学習指導案の作成手順の実際/7 教材開発の奨励 |
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第7章 道徳科の教材分析,教材研究 |
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1 道徳の教科化と教材/2 道徳科における教材/3 教材分析の視点と授業構想 |
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第8章 読み物資料の役割 |
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1 道徳教育における読み物教材の位置付け/2 平和教育における物語資料の役割/3 心情理解を重視した物語の活用が抱える課題/4 他者の物語と自分が関わるとは?/5 「考え,議論する道徳」における他者の物語の役割 |
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第9章 役割演技の意義と活用法 |
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1 「劇化」から「役割演技」へ/2 役割演技の要件/3 道徳授業における「役割演技」の展開/4 役割演技を活用した授業例:教材「うばわれた自由」 |
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第10章 道徳授業の評価 |
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1 教育評価とは何か/2 「特別の教科道徳」の評価/3 道徳科における子どもの評価/4 道徳科の授業評価 |
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第11章 道徳授業と学級経営 |
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1 「考え,議論する道徳」に向けた授業と学級経営/2 子どもが生き生きとする道徳授業と学級経営 |
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第12章 学校の教育活動全体を通じた道徳教育の展開 |
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1 学校の教育活動全体を通じた道徳教育とは/2 学校における道徳教育の推進体制 |
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第13章 道徳とは何か |
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1 法と道徳/2 正しいこととよいこと/3 正しさやよさの根拠/4 道徳的行為と帰結/5 道徳を議論する |
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第14章 道徳的価値について |
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1 道徳教育の内容項目/2 道徳的価値に関する前理解/3 経験による学びと成熟を目指して |
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第15章 いじめ問題と道徳教育 |
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1 児童生徒の問題行動の背景にある諸課題/2 いじめ問題の現状と課題/3 いじめ発生の諸要因/4 学級の規範構造と道徳教育/5 「考え,議論する道徳」の課題 |