書誌種別 |
図書 |
タイトル |
いかにアメリカ海兵隊は、最強となったのか |
サブタイトル |
「軍の頭脳」の誕生とその改革者たち |
タイトルヨミ |
イカニ アメリカ カイヘイタイ ワ サイキョウ ト ナッタ ノカ |
サブタイトルヨミ |
グン ノ ズノウ ノ タンジョウ ト ソノ カイカクシャタチ |
人名 |
阿部 亮子/著
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人名ヨミ |
アベ リョウコ |
出版者・発行者 |
作品社
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出版者・発行者等ヨミ |
サクヒンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2020.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,324p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-86182-794-5 |
ISBN |
4-86182-794-5 |
注記 |
文献:p311〜321 海兵隊における機動戦構想の開発・採用・制度化に関する年表:p322〜324 |
分類記号 |
397.6
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件名 |
アメリカ合衆国海兵隊
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内容紹介 |
アメリカ海兵隊はどのように組織を変革し、知的な組織となり、電撃戦型の戦闘・作戦を立案、実行するようになったのか。1970年代後半〜90年代前半に実施されたドクトリンの改定に着目し、海兵隊の電撃戦の起源を描く。 |
著者紹介 |
同志社大学法学研究科政治学専攻博士後期課程修了(同志社大学博士号<政治学>)。同大学開発推進機構及び法学部特任助教。日本学術振興会特別研究員(DC2)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812384046 |
目次 |
序章 アメリカ海兵隊の“電撃戦”の起源 |
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1 いかに戦争は変わるのか?/2 作戦的ドクトリンの研究/3 機動戦構想はどのように開発されたのか?/4 戦略・作戦・戦術/5 アメリカの戦争の「形」/6 軍の改革モデル/7 本書の研究方法/8 本書の構成と各章について |
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第Ⅰ部 戦場で戦い、勝つための用兵思想-アメリカ海兵隊の行動原理 |
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第1章 21世紀のアメリカ海兵隊-プロフェッショナルな戦争集団 |
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1 戦争の本性/2 機動戦/3 戦争の作戦レベル/4 任務戦術と頭脳派将校団/5 遠征作戦 |
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第2章 アメリカ海兵隊の歴史-ドクトリンと戦闘の視点から |
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1 1930年代の水陸両用作戦ドクトリンの誕生/2 第二次世界大戦の終結後/3 ベトナム戦争 |
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第Ⅱ部 現実主義者とマーヴェリック達-行動原理はどのように変化したのか? |
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第3章 ウォーファイティングの哲学 |
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1 機動戦構想とはどのような構想か/2 機動戦の概念化 |
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第4章 機動戦構想の採用-鍵は、戦略環境の変化かリーダーシップか |
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1 戦略環境の変化への対応/2 強いリーダーシップによる機動戦構想の部分的採用/3 変化する演習、不変のドクトリン |
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第Ⅲ部 「頭脳力」の改革-機動戦構想の制度化 |
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第5章 頭脳の誕生 |
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1 ウォーファイティングの組織をつくる/2 なぜ頭脳は作られたのか |
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第6章 創造的な将校団の育成 |
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1 海兵隊大学の誕生/2 指揮参謀大学における教育改革/2 先進戦争学校の新設 |
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終章 海兵隊の三十年 |
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1 勝つための戦争(Warfare)構想/2 旧式の構想で備えた新任務/3 知的に戦う軍隊の創設/4 21世紀の海兵隊の課題 |