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書誌情報サマリ

タイトル

中世仏教絵画の図像誌

人名 山本 聡美/著
人名ヨミ ヤマモト サトミ
出版者・発行者 吉川弘文館
出版年月 2020.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 中世仏教絵画の図像誌
サブタイトル 経説絵巻・六道絵・九相図
タイトルヨミ チュウセイ ブッキョウ カイガ ノ ズゾウシ
サブタイトルヨミ キョウセツ エマキ ロクドウエ クソウズ
人名 山本 聡美/著
人名ヨミ ヤマモト サトミ
出版者・発行者 吉川弘文館
出版者・発行者等ヨミ ヨシカワ コウブンカン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2020.2
ページ数または枚数・巻数 9,461,15p 図版16p
大きさ 22cm
価格 ¥8500
ISBN 978-4-642-01663-6
ISBN 4-642-01663-6
分類記号 721.1
件名 仏画-歴史
内容紹介 中世仏教絵画の生命誌、社会の変化に適応しつつ描き継がれた図像の意味について論述。因果応報観に基づく絵巻、六道輪廻と救済を説く六道絵など、中世日本における闇の表象を取り上げ、各々の図像成立と受容の歴史に迫る。
著者紹介 1970年宮崎県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻博士後期課程単位取得満期退学。同大学文学学術院教授。博士(文学)。著書に「九相図をよむ」「闇の日本美術」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812379444
目次 序 日本中世の絵画と経説
Ⅰ 経説絵巻論
一 「地獄草紙」「餓鬼草紙」-経説絵巻の手法
はじめに/1 「地獄草紙」の典拠経典/2 『正法念処経』の構造/3 「地獄草紙」と『正法念処経』の対応/4 「餓鬼草紙」の創意/おわりに
二 「病草紙」-経説から説話へ
はじめに/1 経説と病/2 経説への準拠/3 経説からの飛躍/4 説話の生成/おわりに
三 「辟邪絵」-経説の痕跡
はじめに/1 六道説と五道説/2 鬼神道としての「辟邪絵」と「勘当の鬼」/3 阿修羅の遍在/4 闘争する阿修羅/5 軍記と阿修羅/おわりに
四 「伴大納言絵巻」-破戒の図像
はじめに/1 説話の構造/2 泣く女/3 飲酒と蓄財/4 応天門の火災と火宅の譬喩/5 検非違使と治安維持/おわりに
五 「粉河寺縁起絵巻」-救済の図像
はじめに/1 縁起の構造/2 殺生と病/3 蓄財の罪/4 治癒と救済/5 千手観音の化身/おわりに
Ⅱ 宝蔵絵論
一 後白河上皇と常磐光長-宝蔵絵誕生と絵師伝説
はじめに/1 最勝光院障子絵と六道絵/2 常磐光長の承安三年七月/3 宝蔵絵の形成/4 山科言継が見た「年中行事之絵」/5 近世住吉派が見た光長/6 「伴大納言絵巻」の絵師として/おわりに
二 「放屁合戦絵巻」-中世後期の宝蔵絵再生
はじめに/1 画中詞の機能/2 貞成親王が見た宝蔵絵/3 放屁合戦絵の系譜/4 をこ絵の技法/5 動きだす絵/おわりに
Ⅲ 六道絵論
一 「六道絵」の淵源-鳥羽安楽寿院の炎魔天堂
はじめに/1 炎魔天堂の造営/2 安楽寿院の仏堂構成/3 炎魔天堂の尊像構成/4 鳥羽安楽寿院炎魔天堂から醍醐寺琰魔堂へ/おわりに
二 「六道絵」の構成-聖衆来迎寺本「閻魔王庁幅」の位置
はじめに/1 死後の裁判官/2 『往生要集』からの逸脱/3 『地蔵十王経』の引用/4 『預修十王経』の痕跡/5 閻魔王の眷属/6 「焰魔天曼荼羅」から「閻魔王庁幅」へ/おわりに
三 「六道絵」の構図-聖衆来迎寺本「地獄四幅」に見る階層構造
はじめに/1 全十五幅の順序/2 城門の機能/3 八大地獄の階層構造/4 地獄の奥行きと距離/5 「地獄四幅」の連続性と階層性/6 起点としての「閻魔王庁幅」/おわりに
四 「六道絵」の伝来-聖衆来迎寺本の修復と移動
はじめに/1 横川霊山院の浄土信仰/2 時空を超える結縁者たち/3 比叡山焼討と什宝の疎開/4 出開帳と伝説/5 美術史学の黎明/おわりに
五 「六道絵」の異本-フリーア美術館本の図像と様式
はじめに/1 畜生道と殺生/2 天道と奢侈/3 高階隆兼様式との共通性/おわりに
六 「六道絵」の終焉-出光美術館本と中世末期南都の信仰
はじめに/1 修験道と十界修行/2 南都の十一面観音/3 高野山麓天野社の戦国時代/おわりに
Ⅳ 九相図論
一 九相図の源流-経説から文学へ
はじめに/1 不浄を観じ、無常を詠む/2 発心する男と教導する女/おわりに
二 九相図の生成-不浄と無常の図像
はじめに/1 九州国立博物館本「九相図巻」/2 「人道不浄相幅」と無常観/3 醍醐寺琰魔堂の九相図/おわりに
三 九相図の変容-転生する身体
はじめに/1 小町絵の系譜/2 「九相詩絵巻」の登場/3 九相図からの視線/おわりに



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