書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本高麗関係史 |
タイトルヨミ |
ニホン コウライ カンケイシ |
人名 |
近藤 剛/著
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人名ヨミ |
コンドウ ツヨシ |
出版者・発行者 |
八木書店古書出版部
/
八木書店(発売)
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出版者・発行者等ヨミ |
ヤギ ショテン コショ シュッパンブ/ヤギ ショテン |
出版地・発行地 |
東京/東京 |
出版・発行年月 |
2019.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,401,50p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9800 |
ISBN |
978-4-8406-2233-2 |
ISBN |
4-8406-2233-2 |
注記 |
文献:巻末p21〜50 |
分類記号 |
210.3
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件名 |
日本-対外関係-朝鮮-歴史
/
朝鮮-歴史-高麗時代
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内容紹介 |
日本と高麗の関係を解明した初めての総合研究。正式な通交関係になかった日本と高麗を中心に、契丹(遼)・金との国際関係をも含んだ東アジア全体から俯瞰。韓国の最新研究や韓国の金石文等の成果もふまえて検証する。 |
著者紹介 |
1980年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。開成中学校・高等学校社会科(地歴公民科)教諭。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812378236 |
目次 |
序章 日本高麗関係史研究の現状と本書の目的 |
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はじめに/第一節 日本・高麗関係史略述/第二節 日本・高麗関係史研究の動向と到達点/第三節 これまでの研究の問題点と本書の分析視角/第四節 本書の構成/むすび |
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第1部 高麗の外交文書および制度と対外関係 |
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第一章 「大日本国大宰府宛高麗国礼賓省牒状」にみえる高麗の対日本認識 |
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はじめに/第一節 請医一件の概要/第二節 請医一件に関する問題点/第三節 「礼賓省牒状」の署名からみた高麗の対日姿勢/第四節 請医の事情と文宗の対日政策/むすび |
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第二章 「日本国対馬島宛高麗国金州防禦使牒状」の古文書学的検討と「廉察使」 |
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はじめに/第一節 「金州防禦使牒状」の古文書学的検討/第二節 「金州防禦使牒状」における「廉察使」と先行研究/第三節 高麗時代の「廉察使」史料と按察使/第四節 按察使と廉察使/第五節 「金州防禦使牒状」にみえる「廉察使」/むすび |
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第三章 「李文鐸墓誌」を通じてみた十二世紀半ばの高麗・金関係 |
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はじめに/第一節 「李文鐸墓誌」の研究/第二節 「李文鐸墓誌」における都兵馬録事在任記事の評価/第三節 「李文鐸墓誌」にみえる対金関係記事の検討/むすび |
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第四章 高麗における対日本外交管理制度 |
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はじめに/第一節 高麗渡航日本人の滞在地/第二節 対日本外交担当官府/第三節 対日本外交案件の伝達過程/第四節 対日本外交案件の審議過程/第五節 対日本外交文書の作成過程/第六節 対日本外交担当官府の推移/むすび |
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<コラム>「国書」および「外交」との向き合い方 |
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第2部 日本・高麗間の「進奉船」 |
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第一章 十二世紀前後における対馬島と日本・高麗関係 |
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はじめに/第一節 『大槐秘抄』対外関係記事の校訂/第二節 『大槐秘抄』にみえる「制」に関する先行研究/第三節 これまでの『大槐秘抄』にみえる「制」の理解に対する疑問/第四節 十一世紀末〜十二世紀における日本・高麗間通交について/第五節 『大槐秘抄』にみえる「制」の実態に関する私見/むすび |
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第二章 十三世紀前後における対馬島と日本・高麗関係 |
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はじめに/第一節 『勘仲記』弘安十年七月十三日条所載「対馬守源光経解」/第二節 「対馬守源光経解」第一箇条について/第三節 「対馬守源光経解」第二箇条について/第四節 「対馬守源光経解」第三箇条について/第五節 元久年間における「進奉」について/むすび |
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第三章 嘉禄三年来日の高麗使について |
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はじめに/第一節 翻刻/第二節 「嘉禄三年高麗国牒状写断簡及按文」と『吾妻鏡』所載「日本国惣官大宰府宛高麗国全羅州道按察使牒状」/第三節 内容の検討/第四節 読み下し文と逐語訳/第五節 「嘉禄三年高麗国牒状写断簡及按文」の史料的性格と『吾妻鏡』の編纂姿勢/むすび |
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第四章 嘉禄・安貞期(高麗高宗代)の日本・高麗交渉と「進奉定約」 |
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はじめに/第一節 貞応〜嘉禄期(高宗十年代)の倭寇史料/第二節 「全羅州道按察使牒状」の検討/第三節 嘉禄・安貞期の倭寇禁圧交渉/第四節 高宗代前期の高麗情勢と高麗の日本認識/むすび |
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<コラム>比較武人政権論の現在 |
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終章 モンゴル襲来以前の日本・高麗関係史の意義 |
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はじめに/第一節 「進奉定約」後の進奉船の推移/第二節 本書で得られた成果/むすび |