書誌種別 |
図書 |
タイトル |
DV被害からの離脱・回復を支援する |
サブタイトル |
被害者の「語り」にみる経験プロセス |
シリーズ名 |
MINERVA社会福祉叢書 |
シリーズ番号 |
61 |
タイトルヨミ |
ディーヴイ ヒガイ カラ ノ リダツ カイフク オ シエン スル |
サブタイトルヨミ |
ヒガイシャ ノ カタリ ニ ミル ケイケン プロセス |
シリーズ名ヨミ |
ミネルヴァ シャカイ フクシ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
61 |
人名 |
増井 香名子/著
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人名ヨミ |
マスイ カナコ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2019.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,258p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5500 |
ISBN |
978-4-623-08727-3 |
ISBN |
4-623-08727-3 |
注記 |
文献:p241〜251 |
分類記号 |
367.1
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件名 |
ドメスティック・バイオレンス
/
質的研究
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内容紹介 |
DV被害者は、どのように被害から離脱・回復し「新たな生活」を構築していくのか。DV被害者の語りを分析することにより、当事者の視点からのDVの実態を明らかにした上で、具体的かつ実践的な支援の在り方を考察する。 |
著者紹介 |
大阪府立大学大学院人間社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。同大学客員研究員。新見公立大学健康科学部地域福祉学科講師。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812353076 |
目次 |
序章 DV被害者はどのように捉えられてきたのか |
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1 当事者の経験と先行研究/2 強みとプロセスへの着目 |
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第1章 DV被害者支援の現状 |
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1 DVとは何か/2 DV問題の可視化/3 DV防止法による対応と他の虐待防止法との相違/4 DV被害者支援に関する現状の課題 |
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第2章 当事者の経験プロセスを知る |
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1 質的データの特性を活かす/2 M-GTAによる当事者の経験への接近 |
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第3章 DV関係に陥るプロセス |
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1 ストーリーラインと分析結果図/2 《がんじがらめになっていく》プロセス/3 <自己の譲り渡し>/4 <心理的絡みとられ>と<物理的がんじがらめ>の巧みな進行/5 他者との経験からみる支援の役割 |
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第4章 離別の決意に至るプロセス |
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1 ストーリーラインと分析結果図/2 《決定的底打ち実感に至る》プロセス/3 <奪われる自己>と<生き続けている自己>/4 限界感の再構成とターニングポイント/5 他者との経験からみる支援の役割 |
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第5章 離脱の行動プロセス |
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1 ストーリーラインと分析結果図/2 《パワー転回行動》のプロセス/3 <超自己の感得>と<自己のよみがえり>/4 行動の急発進が導く不可欠資源の確保/5 他者との経験からみる支援の役割 |
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第6章 生活の再生プロセス |
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1 ストーリーラインと分析結果図/2 《大丈夫を増やしていく・大丈夫が増えていく》プロセス/3 <喪失自己からの歩み>/4 内外の痛みと脅かしの中で境界設定を完了させていく/5 他者との経験からみる支援の役割 |
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第7章 「私」の新生プロセス |
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1 ストーリーラインと分析結果図/2 《大丈夫な私になっていく》プロセス/3 <自己の確かさ>と<新たな自己>/4 ゼロにはならないことの受け入れとPTG/5 他者との経験からみる支援の役割 |
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第8章 被害者の経験プロセスを俯瞰する |
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1 DV被害者の経験プロセスを見通す/2 自己の変化・被害者認識の変化/3 DV被害からの「脱却」の促進 |
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第9章 臨機応変な支援のための「ステージモデル」 |
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1 被害者の状況に応じた支援の必要性/2 「DV被害者支援のためのステージモデル」とは何か/3 ステージに着目した被害者への支援の視点 |
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終章 自治体への専門職配置とアドボケイトシステム |
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1 ステージを通した効果的な支援のために/2 本書の到達点 |