| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
ドイツ統一・EU統合とグローバリズム |
| サブタイトル |
教育の視点からみたその軌跡と課題 |
| タイトルヨミ |
ドイツ トウイツ イーユー トウゴウ ト グローバリズム |
| サブタイトルヨミ |
キョウイク ノ シテン カラ ミタ ソノ キセキ ト カダイ |
| 人名 |
木戸 裕/著
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| 人名ヨミ |
キド ユタカ |
| 出版者・発行者 |
東信堂
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| 出版者・発行者等ヨミ |
トウシンドウ |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2012.11 |
| ページ数または枚数・巻数 |
23,592p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
¥6000 |
| ISBN |
978-4-7989-0145-9 |
| ISBN |
4-7989-0145-9 |
| 分類記号 |
372.34
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| 件名 |
ドイツ-教育
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| 内容紹介 |
「統一」後の東西ドイツ統合など、喫緊の社会統合に関わる教育課題をドイツはどう克服しようとしてきたのか? 20数年にわたる「異質なものの統合」を目指すドイツの先駆的挑戦とその軌跡の全貌を実証的に活写する。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009811618793 |
| 目次 |
序論 ドイツの教育制度概観 |
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Ⅰ 教育制度の特色と概要/Ⅱ 個別の問題とドイツに見られる特色 |
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第Ⅰ部 ドイツ統一と旧東ドイツ教育の再編 |
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第1章 旧東ドイツ教育の終焉 |
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第1節 旧東ドイツのあゆみと教育制度の特色/第2節 「壁」開放から「統一」前後における教育政策の展開/第3節 「壁」開放後における学校教育の変化 |
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第2章 新しい学校制度の構築と各州の動向 |
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第1節 新しい学校法の制定/第2節 新しい学校法の内容 |
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第3章 学校現場の反応と教員解雇をめぐる諸問題 |
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第1節 学校現場の反応/第2節 教員解雇をめぐる諸問題 |
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第4章 旧東ドイツの大学の再編と大学ランキング |
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第1節 旧東ドイツ地域の大学制度の発展状況と再編の実際/第2節 旧東ドイツ地域の「大学ランキング」 |
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第5章 統一をどう評価するか |
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第1節 親に対するアンケート調査の結果から/第2節 東西ベルリンの青少年の社会意識調査から/第3節 統一ドイツが抱える諸問題 |
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第Ⅱ部 ヨーロッパ統合とドイツの教育 |
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第1章 教育政策 |
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第1節 教育政策のあゆみと法基盤/第2節 リスボン戦略とその展開/第3節 拡大EUの教育課題/第4節 市民性の教育 |
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第2章 ヨーロッパの高等教育改革(その1) |
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第1節 1990年代の高等教育の状況と大学評価/第2節 EUの大学評価の試み/第3節 ヨーロッパの大学ランキング |
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第3章 ヨーロッパの高等教育改革(その2) |
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第1節 ボローニャ・プロセスの出発/第2節 ボローニャ・プロセスの展開と課題/第3節 ヨーロッパの高等教育改革とラーニング・アウトカム/第4節 ボローニャ・プロセスの特色と今後の方向性 |
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第4章 ドイツの高等教育改革 |
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第1節 『シュピーゲル』誌と『シュテルン』誌の大学ランキング/第2節 大学ランキングに対する大学人の反応/第3節 大学改革の課題 |
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第5章 2000年代ドイツの大学改革 |
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第1節 ドイツの大学の現状と特色/第2節 ドイツの大学の特色の変化/第3節 評価と競争を志向する大学へ |
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第6章 教員養成制度 |
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第1節 現行の教員養成制度/第2節 教員養成制度の改革動向 |
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第7章 ヨーロッパ学校とドイツの海外子女教育 |
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第1節 ヨーロッパ学校/第2節 ドイツの海外学校制度 |
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第Ⅲ部 ドイツの外国人問題と教育格差 |
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第1章 ドイツの外国人問題 |
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第1節 地域研究と比較の視点/第2節 外国人をめぐる現況とその概念の多様性/第3節 EUの移民政策 |
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第2章 外国人問題と教育の課題 |
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第1節 教育の視点から見た課題/第2節 格差と公正の視点からの課題 |
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終章 今後の展望 |
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第1節 アジェンダ21の内容とその展開・構造/第2節 EUおよびドイツの「アジェンダ21」策定状況/第3節 ドイツのローカル・アジェンダ21 |