検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0015017692図書一般815/サカ19/1F人文貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

日本語学

人名 坂田 隆/著
人名ヨミ サカタ タカシ
出版者・発行者 真珠書院
出版年月 2019.8


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 日本語学
サブタイトル 「見る」の終止形は上代語では「み」である
タイトルヨミ ニホンゴガク
サブタイトルヨミ ミル ノ シュウシケイ ワ ジョウダイゴ デワ ミ デ アル
人名 坂田 隆/著
人名ヨミ サカタ タカシ
出版者・発行者 真珠書院
出版者・発行者等ヨミ シンジュ ショイン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2019.8
ページ数または枚数・巻数 406p
大きさ 22cm
価格 ¥12000
ISBN 978-4-88009-511-0
ISBN 4-88009-511-0
注記 文献:p402〜403
分類記号 815
件名 日本語-文法日本語-古語
内容紹介 動詞・助動詞・形容詞の活用形はどのような過程で形成されるのか。上代特殊仮名はどのような音素配列で表せるのか。日本語学における2つの重要な問題を統合して考究する。
著者紹介 1948年京都府生まれ。佛教大学文学部史学科卒業。文学士。大阪府立高等学校教諭を退職後、日本語学・上代日本文学・日本古代史学の研究に専念。著書に「古事記歌謡全解」など。
言語区分 zzz
タイトルコード 1009812333109
目次 序章
第一編 「見」の終止形が上代語で「み」になる理由
第一部 動詞連体形の活用語足はAU
第1章 動詞連体形の活用語足はAU
第二部 Yは「い甲」を形成する
第2章 Yは「い甲」を形成する音素の一つ
第三部 双挟潜化
第3章 「行く」が「ゆく」とも「いく」とも読まれるのはどうしてかYUY/第4章 「吾君」が「あぎ」に、「籠モり水」が「コモりづ」になる理由YMY/第5章 「十」が「ト乙を」「そ甲」「ト乙」「ソ乙」に変化する理由
第四部 ナ行変格活用と動詞終止形の活用語足
第6章 ナ変動詞・ナ変助動詞の語素構成と動詞終止形の活用語足W
第五部 上代語動詞「居」の終止形「う」
第7章 上代語動詞「居」の終止形が「う」になる理由
第六部 上代語上甲段活用動詞「見」の終止形
第8章 上代語「見」の終止形が「み」になる理由
第七部 上二段活用動詞終止形の遷移過程と連体形「居る」「見る」「見る」「過ぐる」「生ふ」の遷移過程
第9章 上代語上二段活用動詞の終止形の遷移過程/第10章 上代語連体形「見る」「居る」「過ぐる」「生ふ」の遷移過程/第11章 助動詞「らし」「らむ」「[ベ]し」への接続
第八部 上乙段活用動詞「干」「嚔」「居」「廻」
第12章 「干」「嚔」「居」「廻」は上乙段活用動詞
第二編 四段動詞に続く助動詞「り」と動詞の命令形
第一部 体言を表す動詞連用形と四段動詞に続く助動詞「り」
第13章 体言を表す動詞連用形「行き」「死に」「見」「居」「廻」「恋ヒ」の遷移過程/第14章 四段動詞に助動詞「り」が続く場合の遷移過程Y+AY
第二部 動詞命令形
第15章 動詞命令形の活用語足はYOY
第三編 弱母音素∀と動詞未然形
第一部 弱母音素∀
第16章 弱母音素∀
第二部 動詞未然形の仮定用法・ずむ用法
第17章 動詞未然形の仮定用法・ずむ用法
第四編 兼音素¥とサ変・カ変と動詞已然形
第一部 兼音素¥
第18章 兼音素¥
第二部 否定助動詞「ず・にす」
第19章 否定助動詞「ず・にす」N¥+SU
第三部 「思ふ」「面」「持つ」の「モ乙」が駿河で「メ乙」になる理由
第20章 近畿語の「思ふ」「面」「持つ」の「モ乙」が駿河の言語で「メ乙」になる理由
第四部 サ行変格活用動詞・カ行変格活用動詞
第21章 サ変動詞「為」の活用/第22章 カ変動詞「来」の活用
第五部 上代語の動詞已然形
第23章 動詞已然形の接続用法とコソや用法
第五編 兼音素Ωと下二段動詞
第一部 兼音素Ω
第24章 兼音素Ω
第二部 助動詞「む」
第25章 意志助動詞「む」の助動詞語素はMΩ/第26章 平安語「あはん」と現代語「ません」「ましょう」
第三部 単音節下二段活用とエ乙型複音節下二段活用
第27章 単音節下二段とエ乙型複音節下二段の遷移過程
第四部 東方語下二段「忘ら」「明け甲ぬ」
第28章 東方語下二段の語尾が「あ」段・「え甲」段にもなる理由YAY
第五部 可得動詞「焼ケ」「見ゆ」と可得助動詞「ゆ・らゆ・る」
第29章 可得動詞-焼ケむ柴垣・見ゆ・引ケ鳥
第六編 動詞連用形とラ変動詞
第一部 動詞連用形の体言用法・つてに用法
第30章 動詞連用形体言用法・つてに用法
第二部 四段動詞の連用形い音便
第31章 四段動詞連用形の促音便・い音便
第三部 ラ行変格活用動詞
第32章 ラ変動詞「有り」の活用
第七編 助動詞「す」「ふ」「ゆ・らゆ・る」「なふ」および助詞「う」
第一部 尊敬助動詞「す」・継続助動詞「ふ」・可得助動詞「ゆ・らゆ・る」「る・らる」
第33章 尊敬助動詞「す」・継続助動詞「ふ」OAYS・OAYP/第34章 可得助動詞「ゆ・らゆ・る」「る・らる」OAYRY
第二部 助詞「う」と“時”を表す「う」
第35章 助詞「う」と動詞の語素形う用法WΩW/第36章 “時”を表す「う」と「何時(ル いつ)」「いづれ」の語素構成/第37章 「射ゆ猪」の語素構成
第三部 東方語否定助動詞「なふ」と東方語「来なに」「付かなな」
第38章 東方語否定助動詞「なふ」N¥+AOP/第39章 東方語「来なに」「付かなな」
第八編 動詞・助動詞の語素形Y用法と助動詞「き」「り」「ませ・まし」
第40章 なソ用法での動詞は語素形Y用法/第41章 助動詞「り」がカ変・サ変・上甲段・下二段・上二段の動詞に続く遷移過程/第42章 過去助動詞「き」SYK/第43章 反実仮想助動詞「ませ・まし」MAS
第九編 上代九州語および続日本紀・延喜式以後の日本語
第一部 上代九州語で上代特殊仮名「迷」甲乙両用問題と「いさちる・いさつる」問題を解く
第44章 日本書紀の「迷」は「メ乙」「め甲」両用なのか
第二部 広瀬本万葉集東歌で“心”が「吉々里」と読まれる理由
第45章 “心”が広瀬本万葉集東歌で「吉々里」、古事記で「紀理」、古今集甲斐歌で「けけれ」と読まれる理由
第三部 続日本紀の「賜[ヘ]乙る」「荒ビ乙る」と『延喜式』の「荒び甲る」
第46章 上代近畿語の「賜へ甲る」が続日本紀で「賜[ヘ]乙る」になるのはどうしてか
第四部 下二段「消」「蹴ゑ」の活用の遷移過程
第47章 自動詞「消」の活用が上代語ではカ行下二段、平安語ではヤ行下二段に変化する理由/第48章 「蹴ゑ」の活用が下二段から下一段・五段へと変化する理由
第五部 平安語・現代語の動詞活用
第49章 平安語「見る」「居る」の終止形・連体形・已然形の遷移過程/第50章 「い甲」「イ乙」の識別が平安語で消滅する理由/第51章 現代語の動詞活用の遷移過程/第52章 大野晋の動詞古形説と私の動詞本質音説の相違点・共通点
第十編 助詞「ノ・な」「ロ・ら」「あ」
第一部 助詞「ノ・な」「ロ・ら」「あ」
第53章 助詞「ノ・な」N∀Ω/第54章 助詞「ロ・ら」R∀Ω/第55章 助詞「あ」
第二部 「吾が大王」が「わゴおほきみ」に、「吾が思ふ」が「わがモふ」になる理由
第56章 「吾が大王」が「わゴおほきみ」になる理由/第57章 「が+思ふ」が「がモふ」になる理由
第十一編 形容源詞と形容源化語素
第58章 足跡・下下/第59章 「荒し男」の「荒し」は形容源詞、「し」は形容源化語素S¥
第十二編 形容詞の語素構成と活用
第一部 形容詞の終止形・連用形・連体形・未然形
第60章 形容詞終止形語尾にカ行音節がない理由/第61章 連用形「悲しく」に「し」があり、連用形「深く」に「し」がない理由-シク形容∀群とク形容A群/第62章 連体形「苦しき」に「し」があり、連体形「寒き」に「し」がない理由YΩY/第63章 形容詞未然形の仮定用法・ずむ用法-シク形容W¥Ω群
第二部 ク活用「しコメき」「武き」とシク活用「うれしく」「らしき」
第64章 ク活用「しコメしコメき」「武き」-ク形容Y∀Y群/第65章 ク活用「うれたし」とシク活用「うれし」-シク形容YAYYO群/第66章 助動詞「らし」がシク活用になる理由-ク形容YA群
第三部 形容詞の已然形
第67章 形容詞已然形語尾が「けれ」「け」「か」「き」になる理由-ク形容¥O¥群
第四部 形容詞きう縮約・否定助動詞ずう縮約
第68章 形容詞くは語法・形容詞くトモ語法/第69章 否定助動詞ずは語法
第十三編 形容詞はどうしてク活用とシク活用に分岐するのか
第一部 穏ひし・寂し・斎斎し・緩し
第70章 形容源詞「おだひし」とシク活用形容詞「さぶし」「斎斎し」-Y群・YUY群・UY群/第71章 上代語形容源詞「ゆらみ」と平安語ク活用「ゆるし」-ク形容∀W群
第二部 語幹末尾が「エ乙」段・「え甲」段の形容詞
第72章 「さやケし」の「ケ」と「さやかに」の「か」-ク形容¥A¥群/第73章 ク活用する助動詞「[ベ]し」-ク形容YO¥群/第74章 葦原ノしけしき小屋・葦原ノしコ男-シク形容¥OY群/第75章 シク活用「異し」「うらめし」-シク形容¥∀Y群/第76章 ク活用「繁し」「まねし」-ク形容¥∀¥群
第三部 語幹末尾が「お甲」段・「お丙」段の形容詞
第77章 楽し・か黒し・かしこし-シク形容ΩWΩ群・ク形容ΩOΩ群・ク形容∀U∀群/第78章 白し・著し・トほしロし-ク形容WAW群・ク形容WOW群/第79章 形容源詞「いそしみ」・形容詞「いそし」と「いと県主」「いト手」-シク形容OWO群
第四部 語幹末尾に助詞がある形容詞
第80章 語幹末尾に助詞「あ」が付いているシク活用形容詞「懐かし」「悔やし」-シク形容A¥群・シク形容WA¥群/第81章 語幹末尾に助詞「う」が付いているシク活用形容詞「斎つくし」「思ほしき」-シク形容WΩW群/第82章 語幹末尾に助詞「か」が付いているシク活用「恥づかし」「いぶかし」およびク活用「いぶせし」-ク形容YOY群/第83章 「うむがし」の「が」は助詞「が」/第84章 語幹末尾に助詞「ロ・ら」があるシク活用形容詞-シク形容∀Ω群
第五部 「またけむ・まソけむ」と「おほし」
第85章 「またけむ・まソけむ」と「おほし」-ク形容Ω∀群・ΩΩ群
第六部 補助動詞「なす」「ノす」と形容詞語幹末尾の「如」
第86章 補助動詞「なす・ノす」/第87章 「如=NOA」が語幹末尾にある形容詞-ク形容OA群/第88章 「たづ」の原義とシク活用「たづたづし」-WΩW/第89章 「おほほし・おぼほし」「おほロか」「おほならば」/第90章 語幹末尾に「助詞か+如」があるク活用形容詞
第七部 「欲」「時じ」「同じ」
第91章 動詞「欲る」と形容詞「欲し」-シク形容¥群/第92章 シク活用形容詞「時じ」と形容源詞「鳥じ」/第93章 語幹末尾に「無」がある形容詞/第94章 形容源詞「おなじ・おやじ」とシク活用形容詞連体形「おなじき」
第八部 否定推量助動詞助動詞「ましじ」「じ」
第95章 上代語「ましじ」・平安語「まじ」/第96章 否定推量助動詞「じ」
第九部 形容素詞の連体用法・已然用法
第97章 東方語「あやはとモ」は形容素詞の已然用法-ク形容AU群
第十部 ク・シクが分岐するのはどうしてか
第98章 ク・シク分岐語幹末母音部説
第十四編 ク語法は「連体形+AYく」
第99章 ク語法「AYく」説



目次


内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

815 815
日本語-文法 日本語-古語
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。