書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「おもてなし」を考える |
サブタイトル |
余暇学と観光学による多面的検討 |
タイトルヨミ |
オモテナシ オ カンガエル |
サブタイトルヨミ |
ヨカガク ト カンコウガク ニ ヨル タメンテキ ケントウ |
人名 |
余暇ツーリズム学会/編
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人名ヨミ |
ヨカ ツーリズム ガッカイ |
出版者・発行者 |
創文企画
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出版者・発行者等ヨミ |
ソウブン キカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
199p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-86413-118-6 |
ISBN |
4-86413-118-6 |
注記 |
文献:p187〜194 |
分類記号 |
673.04
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件名 |
ホスピタリティ
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内容紹介 |
「おもてなし」を、社会論、歴史論、経済論、経営論、自然環境など、15に及ぶ異なる視点から検討。これまでの余暇とツーリズムに関わる研究の積み上げを土台に、「おもてなし」に新たな光を当てる。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812302997 |
目次 |
第1章 おもてなし概論 |
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第1節 「おもてなし」の現実/第2節 先行研究における「おもてなし」/第3節 日本人の特性からみる「おもてなし」/まとめ |
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第2章 おもてなしの社会論 |
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第1節 日本人は本当にもてなし上手か/第2節 もてなしの前近代と近代/第3節 もてなしと日本の未来/まとめ |
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第3章 おもてなしの歴史文化論 |
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第1節 外界からの「まれびと」と他者としての「客」/第2節 連歌から生まれる社交/第3節 社交空間の誕生としつらい/第4節 茶の湯ともてなし/まとめ |
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第4章 おもてなしの修養論 |
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第1節 おもてなしとサービス/第2節 『門』のあらすじ/第3節 日本における大乗の菩薩としての禅宗/まとめ |
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第5章 おもてなしの地域マーケティング論 |
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第1節 地域マーケティング論について/第2節 おもてなしの階層性について/第3節 地域エコシステムを観光の視点から考える/第4節 地域全体でおもてなしを実現する/まとめ |
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第6章 おもてなしの経営論 |
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第1節 経営学におけるおもてなし(ホスピタリティ)の理論/第2節 経営に活かせるホスピタリティ理論の考え方/第3節 永続企業(老舗)のホスピタリティ経営/第4節 老舗ホスピタリティ企業におけるホスピタリティ経営論/まとめ |
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第7章 おもてなしの会計論 |
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第1節 貸借対照表にみるおもてなし/第2節 損益計算書にみるおもてなし/第3節 生産性の議論/まとめ |
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第8章 おもてなしのスポーツ論 |
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第1節 するスポーツと観るスポーツ/第2節 「観るスポーツ」と「おもてなし」/第3節 「するスポーツ」と「おもてなし」/まとめ |
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第9章 おもてなしの心理論 |
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第1節 はじめに/第2節 こころとコミュニケーション/第3節 表情と感情/第4節 応対/まとめ |
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第10章 おもてなしの人的資源論 |
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第1節 おもてなし人材の適性とそれを見極める手法の必要性/第2節 おもてなし人材から組織全体のおもてなし力へ/第3節 おもてなし人材マネジメントの変革をもたらす経営環境の変化/まとめ |
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第11章 おもてなしのエンターテインメント論 |
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第1節 エンターテインメントの意味/第2節 アイドルの源流/第3節 現代のアイドル/第4節 「地下アイドル」の現状/まとめ |
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第12章 おもてなしのイベント論 |
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第1節 イベントと現代社会/第2節 近代オリンピックの誕生とその特徴/第3節 オリンピックとその現代的変容/第4節 現代イベント論の可能性と意義/まとめ |
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第13章 おもてなしの空間論 |
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第1節 おもてなし空間の捉え方と構成要素/第2節 おもてなし空間の計画理論/第3節 おもてなし対象の理解とデータ活用/第4節 おもてなし空間のエンターテイメント性/第5節 おもてなし空間の快適性/第6節 おもてなし空間の情報環境整備/第7節 おもてなし空間のバリアフリー/第8節 安全・安心というおもてなし空間の基礎要件/まとめ |
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第14章 おもてなしの景観論 |
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第1節 はじめに/第2節 景観によるもてなしはあり得るか/第3節 観光者のどのようなまなざしに応えるか/第4節 まなざしに応える景観/まとめ |
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第15章 おもてなしの自然論 |
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第1節 自然でもてなす(1)茶湯と庭園/第2節 自然でもてなす(2)国立公園と観光客/第3節 自然からのおもてなし/第4節 自然に対するおもてなし/まとめ |