書誌種別 |
図書 |
タイトル |
困ったときの有機化学 下 |
タイトルヨミ |
コマッタ トキ ノ ユウキ カガク |
人名 |
D.R.クライン/著
竹内 敬人/訳
山口 和夫/訳
木原 伸浩/訳
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人名ヨミ |
D R クライン タケウチ ヨシト ヤマグチ カズオ キハラ ノブヒロ |
版次 |
第2版 |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,365p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-7598-1946-5 |
ISBN |
4-7598-1946-5 |
注記 |
原タイトル:Organic chemistry as a second language 原著第4版の翻訳 |
分類記号 |
437
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件名 |
有機化学
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内容紹介 |
有機化学の講義がわからなくなり困ったときに自習するためのテキスト。下は、芳香族性、IR分光法、カルボン酸誘導体などを取り上げ、それぞれの基本的な概念を懇切丁寧に解説。例題や練習問題も豊富に掲載する。 |
著者紹介 |
ジョンズ・ホプキンズ大学化学科上級講師。有機化学を教える。著書に「クライン有機化学」がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812302079 |
目次 |
1章 芳香族性 |
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1.1 序論-芳香族化合物/1.2 芳香族化合物の命名/1.3 芳香族性の基準/1.4 孤立電子対 |
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2章 IR分光法 |
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2.1 振動励起/2.2 IRスペクトル/2.3 波数/2.4 シグナルの強度/2.5 シグナルの形/2.6 IRスペクトルの解析 |
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3章 NMR分光法 |
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3.1 化学的等価/3.2 化学シフト(基準の値)/3.3 積分/3.4 多重度/3.5 パターン認識/3.6 複雑な分裂/3.7 分裂がない場合/3.8 水素不足指数(不飽和度)/3.9 プロトンNMRスペクトルを解析する/3.10 [13]C NMR分光法 |
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4章 芳香族求電子置換反応 |
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4.1 ハロゲン化とルイス酸の役割/4.2 ニトロ化/4.3 フリーデル-クラフツアルキル化とアシル化/4.4 スルホン化/4.5 活性化と不活性化/4.6 配向性/4.7 活性化基と不活性化基を決める/4.8 立体効果の予測と応用/4.9 合成戦略 |
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5章 芳香族求核置換反応 |
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5.1 芳香族求核置換反応の基準/5.2 SNAr反応機構/5.3 脱離-付加反応/5.4 反応機構の戦略 |
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6章 ケトンとアルデヒド |
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6.1 ケトンとアルデヒドの合成/6.2 C=O結合の安定牲と反応性/6.3 水素求核剤/6.4 酸素求核剤/6.5 硫黄求核剤/6.6 窒素求核剤/6.7 炭素求核剤/6.8 例外的に重要な反応/6.9 合成の問題をどのように解くか |
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7章 カルボン酸誘導体 |
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7.1 カルボン酸誘導体の反応/7.2 一般規則/7.3 酸ハロゲン化物/7.4 酸無水物/7.5 エステル/7.6 アミドとニトリル/7.7 合成問題 |
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8章 エノールとエノラート |
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8.1 α水素/8.2 ケト-エノール互変異性/8.3 エノールの反応/8.4 エノラートをつくる/8.5 ハロホルム反応/8.6 エノラートのアルキル化/8.7 アルドール反応/8.8 クライゼン縮合反応/8.9 脱炭酸/8.10 マイケル反応 |
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9章 アミン |
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9.1 アミンの求核性と塩基性/9.2 SN2反応によるアミンの合成/9.3 還元アミノ化によるアミンの合成/9.4 アミンのアシル化/9.5 アミンと亜硝酸の反応/9.6 芳香族ジアゾニウム塩 |
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10章 ディールス-アルダー反応 |
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10.1 序論と反応機構/10.2 ジエノフィル/10.3 ジエン/10.4 そのほかのペリ環状反応 |