書誌種別 |
図書 |
タイトル |
環境ガバナンスとNGOの社会学 |
サブタイトル |
生物多様性政策におけるパートナーシップの展開 |
タイトルヨミ |
カンキョウ ガバナンス ト エヌジーオー ノ シャカイガク |
サブタイトルヨミ |
セイブツ タヨウセイ セイサク ニ オケル パートナーシップ ノ テンカイ |
人名 |
藤田 研二郎/著
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人名ヨミ |
フジタ ケンジロウ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ナカニシヤ シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,235p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-7795-1383-1 |
ISBN |
4-7795-1383-1 |
注記 |
文献:p203〜214 |
分類記号 |
519.1
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件名 |
環境行政
/
NPO
/
協働(行政)
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内容紹介 |
環境問題の解決が前進しないのはなぜか。多様な主体のパートナーシップに焦点を合わせ、環境政策における新たな統治、また広くは政府と市民社会をめぐる近年の関係性のあり方を、批判的に再考する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812301503 |
目次 |
序章 環境ガバナンスはいかに論じられてきたか |
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1 パートナーシップをめぐる動向/2 環境ガバナンス,パートナーシップの理念と実態/3 本書の問いと構成/4 NGO・NPOの捉え方とセクターの区分 |
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第1部 環境政策史・分析視角/方法:分析のために |
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第1章 パートナーシップの環境政策史 |
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1 市民セクターに向けた環境行政のまなざし/2 資料と時期区分/3 協働・市民参加の萌芽期/4 施策形成期とパートナーシップ/5 選択的確立期と政策決定への参加/6 協働・市民参加の意義とは? |
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第2章 連携形成条件の分析視角 |
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1 パートナーシップの分析に向けて/2 環境政策過程論の諸アプローチ/3 戦略的連携論の分析視角/4 事例研究の方法 |
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第2部 外来種オオクチバス等の規制・駆除:ローカルな政策提言活動 |
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第3章 NGO-漁業者団体-行政間の連携が形成されるまで |
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1 オオクチバス等をめぐる社会的論争/2 組織フレームの分析枠組/3 論争過程の概要/4 第1期におけるフレームのすれ違い/5 第2期におけるフレームの一致/6 連携はいかにして可能になったか? |
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第4章 ローカルなNGOの展開と政策実施体制 |
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1 規制・駆除の政策的成果/2 ローカルな環境NGOの展開/3 外来生物法の政策実施体制/4 不十分な体制の解消に向けて |
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第3部 生物多様性条約第10回締約国会議:グローバルな政策提言活動 |
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第5章 NGOのネットワーク組織における連携戦略と運動内的な帰結 |
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1 締約国会議という政治的機会/2 運動組織間の連携/3 NGOネットワーク組織の分析/4 包摂戦略の帰結 |
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第6章 行政-NGO間の連携形成をめぐる比較分析 |
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1 日本政府に向けた政策提言/2 比較分析のための分析枠組/3 政策分野ごとの政策提言過程/4 政策分野間の比較分析/5 連携形成条件の選択性 |
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第7章 連携の持続と政策実施体制 |
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1 締約国会議以降の状況/2 質的比較分析によるNGOグループの特徴/3 NGOによる事業展開/4 国連生物多様性の10年の政策実施体制/5 NGOの事業に依存した体制 |
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終章 本書の知見と環境ガバナンスに向けた問題提起 |
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1 事例研究のまとめ/2 他者変革性の発揮を阻む選択性/3 政策実施体制の丸投げ/4 政策的成果の乏しさと循環構造/5 今後の課題 |