書誌種別 |
図書 |
タイトル |
簿記と帳簿組織の機能 |
サブタイトル |
歴史的・国際的視点から |
タイトルヨミ |
ボキ ト チョウボ ソシキ ノ キノウ |
サブタイトルヨミ |
レキシテキ コクサイテキ シテン カラ |
人名 |
原 俊雄/編著
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人名ヨミ |
ハラ トシオ |
出版者・発行者 |
中央経済社
/
中央経済グループパブリッシング(発売)
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ケイザイシャ/チュウオウ ケイザイ グループ パブリッシング |
出版地・発行地 |
[東京]/東京 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
2,4,206p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-502-29451-8 |
ISBN |
4-502-29451-8 |
分類記号 |
336.91
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件名 |
簿記
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内容紹介 |
これまでのわが国における帳簿組織に関する議論を整理。“時代を超えても変わらないもの”と、“時代とともに変える必要のあるもの”を解明し、ICT化が大きく進展する現代の意義を探る。 |
著者紹介 |
1966年生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位修得退学。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812299186 |
目次 |
序章 帳簿と帳簿組織 |
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1 帳簿組織の意義/2 本書の構成 |
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■第Ⅰ部 帳簿組織の過去 |
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第1章 『帳合之法』にみる帳簿組織 |
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1 はじめに/2 略式第一・第二式の帳簿組織/3 略式第三・第四式の帳簿組織/4 本式第一・第二式の帳簿組織/5 おわりに |
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第2章 沼田簿記における帳簿組織 |
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1 はじめに/2 帳簿と帳簿組織/3 沼田簿記の特徴/4 おわりに |
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第3章 井上簿記における帳簿組織 |
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1 はじめに/2 簿記の意義,職能および目的/3 帳簿の改良/4 井上簿記における帳簿組織/5 簿記学的意義/6 おわりに |
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■第Ⅱ部 帳簿組織の現在 |
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第4章 アメリカの大学教育における帳簿組織 |
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1 はじめに/2 Phillips et al.(2013)における簿記一巡の手続/3 Phillips et al.(2013)に示される簿記一巡の手続の特徴/4 Phillips et al.(2013)における帳簿組織の検討/5 Phillips et al.(2013)における簿記の目的観と帳簿組織 |
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第5章 イギリスの大学教育における帳簿組織 |
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1 はじめに/2 簿記会計の総論/3 帳簿組織の特徴/4 おわりに |
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第6章 ドイツの大学における簿記教育の現状 |
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1 はじめに/2 カリキュラムにおける簿記の位置づけ/3 FAUで使用されている教科書の特徴/4 おわりに/補論 その他の教科書における帳簿組織の位置づけ |
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第7章 フランスにおける帳簿組織とコンピュータ環境における展開 |
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1 はじめに/2 フランスにおける帳簿組織/3 勘定計画/4 コンピュータ環境における会計帳簿/5 おわりに |
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第8章 オランダ簿記における帳簿組織 |
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1 はじめに/2 オランダにおける簿記および会計の展開過程/3 近世から近代オランダの簿記実務と簿記書における帳簿組織/4 現代オランダにおける高等教育と簿記・会計/5 おわりに |
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■第Ⅲ部 帳簿組織の将来 |
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第9章 帳簿組織と簿記(帳簿)の目的 |
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1 はじめに/2 当座勘定と当座預金勘定-日記帳簿記について-/3 日記帳簿記と財表簿記の齟齬-リース取引の把握-/4 財表簿記と管理簿記-統制勘定による照合の限界-/5 おわりに |
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第10章 資産負債アプローチと簿記 |
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1 はじめに/2 商品在高帳の記入と役割/3 検収基準による帳簿組織/4 おわりに |
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第11章 管理簿記の展開 |
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1 はじめに/2 受入手形の個別管理(その1:日記帳簿記と管理簿記)/3 決済手形の個別管理(その2:日記帳簿記および財表簿記と管理簿記)/4 手形の個別管理(その3:個別管理簿記と財表簿記)/5 おわりに |
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第12章 ITの進展と帳簿組織の現代的意義 |
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1 はじめに/2 データベースの正規化と帳簿の分割の類似性/3 データベースの三層スキーマと帳簿組織/4 XBRL GLによる会計帳簿の記述/5 おわりに |
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第13章 クラウド会計システムの現状と課題 |
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1 はじめに/2 クラウド会計システムの現状/3 クラウド会計システムを取り巻く環境変化/4 クラウド会計システムにおける課題/5 クラウド時代における会計情報の役割 |