書誌種別 |
図書 |
タイトル |
身体文化・メディア・象徴的権力 |
サブタイトル |
化粧とファッションの社会学 |
タイトルヨミ |
シンタイ ブンカ メディア ショウチョウテキ ケンリョク |
サブタイトルヨミ |
ケショウ ト ファッション ノ シャカイガク |
人名 |
黄 順姫/著
|
人名ヨミ |
コウ ジュンキ |
出版者・発行者 |
学文社
|
出版者・発行者等ヨミ |
ガクブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,275,5p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7620-2880-9 |
ISBN |
4-7620-2880-9 |
注記 |
文献:p263〜271 |
分類記号 |
383.5
|
件名 |
化粧
/
ファッション
/
広告
|
内容紹介 |
化粧とファッションは私たちに何をもたらすのか。身体文化・消費・象徴的権力の観点から化粧・ファッションを鋭くとらえ、現代日本におけるその再帰性を読み解く。女性ファッション雑誌の化粧品広告についての実証研究も収録。 |
著者紹介 |
1958年大韓民国生まれ。筑波大学社会学博士学位取得。同大学人文社会系教授。専攻は教育社会学、文化社会学、スポーツ社会学。著書に「日本のエリート高校」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812299163 |
目次 |
序章 身体と消費と広告-身体文化と象徴的権力、その理論的背景- |
|
第1部 化粧・ファッションの構造と実践論理-その再帰性(リフレクシヴィティー)- |
|
第1章 ファッションと象徴的闘争-構造・実践論理そして「就職活動界」- |
|
1 内面の表象化/2 消費される象徴/3 ファッションと象徴的闘争/4 「就職活動界」における象徴的権力・演技・自然体 |
|
第2章 化粧・ファッションの現代文化史-身体文化と消費はいかに構築されたのか- |
|
1 戦後から1970年代までの社会と化粧・ファッション/2 1980年代の社会と化粧・ファッション/3 1990年代の社会と化粧・ファッション/4 2000年代の社会と化粧・ファッション/5 2000年代化粧・ファッションのサブ・カルチャー/6 2010年代初期のメイクアップの特徴/7 2010年代のニューメディア・マスメディアと化粧・ファッションの変容 |
|
第3章 化粧・ファッションのグローカル化と格差越境-「日本的」流行の再帰性- |
|
1 ファッション形成の生成・破壊とリスク/2 日本女性のファッション・化粧はグローバルか?/3 「格差越境のツール」としての化粧・ファッション-2000年代・2010年代-「コスメ・ファン」とネット空間が創造するもの- |
|
第2部 化粧品広告と身体文化-実証研究- |
|
第4章 化粧品広告にみられる身体文化と企業の戦略-日本と韓国の国内・国外企業の比較を中心として- |
|
1 化粧行為の機能性/2 1990年代後半の韓国の身体文化-韓国の身体イメージ言説より/3 化粧品広告比較分析概要/4 比較分析/5 結論 |
|
第5章 女性ファッション雑誌における化粧品広告の戦略と機能<1> |
|
1 化粧品広告とは/2 調査の方法/3 調査対象女性ファッション雑誌の属性 |
|
第6章 女性ファッション雑誌における化粧品広告の戦略と機能<2>-子ども・若者・ヤングアダルト向けの化粧品広告の差異化戦略- |
|
1 女性ファッション雑誌において化粧品広告が占める比率/2 女性ファッション雑誌の化粧品広告における化粧品種類の割合(世代別)/3 女性雑誌の化粧品広告における化粧品種類の割合(世代別・雑誌別) |
|
第7章 女性ファッション雑誌における化粧品広告の戦略と機能<3>-ミドルエイジ・シニア向けの化粧品広告の差異化戦略- |
|
1 女性雑誌の化粧品広告における化粧品種類の割合(世代別・雑誌別)/2 女性ファッション誌における化粧品広告の形態・類型-企業広告、マニュアル、解説の構成/3 結論 |
|
第8章 化粧品広告における「顔」写真の差異とメタファー |
|
1 化粧品広告における「顔」写真/2 化粧品広告における「顔」写真のコマ数/3 化粧品広告ページに占める「顔」のパーツ/4 結論-「顔」写真の差異とメタファー |