書誌種別 |
図書 |
タイトル |
児玉花外の詩文と生涯 |
サブタイトル |
社会的ロマン派詩人 |
タイトルヨミ |
コダマ カガイ ノ シブン ト ショウガイ |
サブタイトルヨミ |
シャカイテキ ロマンハ シジン |
人名 |
後藤 正人/著
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人名ヨミ |
ゴトウ マサト |
出版者・発行者 |
文理閣
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出版者・発行者等ヨミ |
ブンリカク |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,404p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-89259-844-9 |
ISBN |
4-89259-844-9 |
分類記号 |
911.52
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件名 |
児玉 花外
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件名 |
コダマ カガイ
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内容紹介 |
「第一級の社会主義詩人」「国粋詩人に傾斜する詩人」という両極端の評価がある詩人・児玉花外。詩のためのみに生き、しかも社会の出来事に関心を持ち続けた詩人の真実の姿を浮き彫りにする。 |
著者紹介 |
1943年生まれ。和歌山大学教授を経て、同大学名誉教授。中日本入会林野研究会代表委員、憲法研究所運営委員。著書に「近代日本の法社会史」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812299085 |
目次 |
序章 児玉花外の詩情と人生 |
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一 漂泊の詩人・花外/二 毀誉褒貶の多い詩人・花外/三 同情と友愛の詩人・花外/四 随筆家・伝記作家としての花外/五 研究史上の花外/六 本書の内容 |
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第一部 児玉花外の詩文と真実 |
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第一章 花外の思想と人生 |
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一 問題提起/二 花外の義民顕彰の思想/三 花外の学問と行動/四 花外の思想/五 結びにかえて |
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第二章 花外の『東京評論』所収の詩文 |
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一 はじめに/二 『東京評論』所収の詩/三 『東京評論』における随筆/四 結びにかえて |
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第三章 『評論之評論』における花外の未公刊詩文 |
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一 はじめに/二 『評論之評論』における花外の詩/三 『評論之評論』における花外の随筆/四 結びにかえて |
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第二部 児玉花外の大正デモクラシー |
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第四章 花外の希望と悲哀 |
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一 はじめに/二 花外の随筆「鈴蟲の死」/三 花外の詩「支那の空へ」・「秋葉散る黄興」/四 結びにかえて |
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第五章 花外の孫文・中国独立革命観 |
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一 はじめに/二 花外の詩「孫逸仙に與ふる詩」/三 花外の詩「孫逸仙今奈何」/四 花外の詩「孫逸仙を送る」/五 結びにかえて |
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第六章 花外のヨーロピアン・デモクラシー観 |
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一 はじめ/二 花外の詩「仏蘭西国民に寄す」/三 詩「仏蘭西国民に寄す」について/四 結びにかえて |
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第七章 転換期の相馬御風・小川未明を歌った花外の詩 |
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一 花外と相馬御風・小川未明/二 花外の詩「塵の中より-相馬御風君に」/三 花外の詩「青い甕-小川未明に與ふ」/四 結びにかえて |
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第八章 花外と平福百穂・小川芋銭との友愛 |
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一 花外と平福百穂・小川芋銭/二 花外の詩「百穂と芋銭」/三 詩「百穂と芋銭」について/四 結びにかえて |
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第九章 青森県における花外と大町桂月 |
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一 はじめに-北海道から青森へ/二 花外と桂月との交流/三 青森県と係わる桂月を謳った花外の詩/四 結びにかえて |
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第三部 児玉花外をめぐる人々 |
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第十章 花外をめぐる和歌山の児玉充次郎たち |
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一 花外と和歌山出身の児玉充次郎/二 児玉怪骨(充次郎)の随筆「詩人児玉花外」/三 児玉充次郎たちについて/四 結びにかえて |
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第十一章 花外『社会主義詩集』抑圧に対する『評論之評論』の批判 |
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一 はじめに/二 <復刻>小笠原誉至夫「花外と詩集」、矢野天来「天来詩(社会主義詩集発売禁止)」、空念坊「社会主義詩集の禁止」、美作男「弱者の声(児玉花外君に寄す)」、佐伯乱峯「児玉花外君に送る(『社会主義詩集』の発売禁止を聞きて)」/三 諸作品の検討/四 結びにかえて |
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第十二章 花外をめぐる関東大震災記念詩集の詩人たち |
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一 詩集『災禍の上に』刊行の趣旨と寄稿者たち/二 編集者・寄稿者の花外評/三 花外の詩「焼かるゝ心」について/四 結びにかえて |
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第十三章 萩原朔太郎の花外評価 |
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一 はじめに/二 <復刻>萩原朔太郎の「児玉花外を偲びて」/三 朔太郎の随筆「児玉花外を偲びて」をめぐる検討/四 結びにかえて |
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補章 吉井勇と児玉花外-勇「耽々亭雜記」をめぐって |
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一 はじめに/二 吉井勇「醉花外」の検討/三 <復刻>吉井勇「耽々亭雜記」(『随筆』一九二四=大正一三年五月一日付) |
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終章 花外の人と詩情 |