| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
もう一つの19世紀ドイツ哲学史 |
| サブタイトル |
ポストカントにおける哲学方法論の系譜 |
| 並列タイトル |
Auch eine Geschichte der deutschen Philosophie im 19 Jahrhundert |
| シリーズ名 |
プリミエ・コレクション |
| シリーズ番号 |
118 |
| タイトルヨミ |
モウ ヒトツ ノ ジュウキュウセイキ ドイツ テツガクシ |
| サブタイトルヨミ |
ポスト カント ニ オケル テツガク ホウホウロン ノ ケイフ |
| シリーズ名ヨミ |
プリミエ コレクション |
| シリーズ番号ヨミ |
118 |
| 人名 |
太田 匡洋/著
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| 人名ヨミ |
オオタ タダヒロ |
| 出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
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| 出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
| 出版地・発行地 |
京都 |
| 出版・発行年月 |
2022.3 |
| ページ数または枚数・巻数 |
4,372p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
¥4500 |
| ISBN |
978-4-8140-0393-8 |
| ISBN |
4-8140-0393-8 |
| 注記 |
文献:p337〜348 |
| 分類記号 |
134.6
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| 件名 |
ドイツ哲学-歴史
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| 内容紹介 |
カント後のドイツ哲学の正統な系譜とは? フリースおよびショーペンハウアーが示した、カント後における「もう一つの」哲学史の系譜を明らかにし、近代ドイツ哲学史の解体と再構築を目指す。 |
| 著者紹介 |
1990年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員PD(早稲田大学文学学術院)。大阪体育大学非常勤講師。博士(文学)。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812574082 |
| 目次 |
はじめに なぜ19世紀ドイツ哲学史が問い直されなければならないのか |
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序論 なぜフリースの思想の再構成から始める必要があるのか |
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第1章 批判主義の徹底化による哲学方法論の主題化-J F.フリースの哲学 |
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1.哲学方法論の成立/2.諸概念の発展と形而上学体系の樹立 |
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第2章 批判主義による哲学方法論に立脚した意志形而上学の展開-ショーペンハウアー哲学の再読 |
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1.哲学方法論の展開と「形而上学」の成立/2.倫理思想における方法論的視座 |
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第3章 批判主義による哲学方法論の継承と発展-フリース学派と新フリース学派の成立と展開 |
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1.アーペルトによる「フリース学派」の成立と展開/2.レオナルト・ネルゾンによる「新フリース学派」の登場/3.まとめ |
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結語に代えて |
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1.「世界の奥行き」から振り返って/2.本書の成果と展望 |