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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014598999 | 図書児童 | C335/サイ/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
2 |
0014873350 | 図書児童 | C335/サイ/ | 1F児童 | 貸出中 |
× |
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書誌情報サマリ
タイトル |
自分で考えて行動しよう!こども論語とそろばん
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人名 |
齋藤 孝/著
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人名ヨミ |
サイトウ タカシ |
出版者・発行者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2019.3 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
児童図書 |
タイトル |
自分で考えて行動しよう!こども論語とそろばん |
タイトルヨミ |
ジブン デ カンガエテ コウドウ シヨウ コドモ ロンゴ ト ソロバン |
人名 |
齋藤 孝/著
|
人名ヨミ |
サイトウ タカシ |
出版者・発行者 |
筑摩書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
チクマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
79p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥1500 |
ISBN |
978-4-480-88099-4 |
ISBN |
4-480-88099-4 |
分類記号 |
335.13
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件名 |
論語と算盤
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件名 |
渋沢 栄一
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件名 |
シブサワ エイイチ
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内容紹介 |
正しくお金をもうけて、みんなのために使おう! お金に対する正しい心がまえや、やる気を出す方法、信用される人になる方法など、渋沢栄一の名著「論語と算盤」のエッセンスを小学校低学年でもわかるように解説する。 |
著者紹介 |
1960年静岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に「声に出して読みたい日本語」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812298200 |
目次 |
はじめに |
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第1章 お金もうけは、いけないことじゃないよ |
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人として正しく生きることとお金をもうけることは両立するんだよ。/論語と算盤は、甚だ遠くして甚だ近いものである/正しいやり方でもうけたお金じゃないとたまらないよ。/その富をなす根源は何かといえば、仁義道徳。正しい道理の組でなければ、その富は完全に永続することができぬ/正々堂々としたおさむらいさんの心で商売をすればうまくいくよ。/士魂にして商才がなければならぬ/お金に心はないんだ。それをつかう人しだいでよくも、悪くもなるんだよ。/金に実に威力あるものなれども、しかしながら、金はもとより無心である。善用さるると悪用されるとは、その使用者の心にある/お金はみんなのものなんだ。だからお金もちはまずしい人がいなくなるようにお金を回してあげないといけないんだよ。/富はすなわち、自己一人の専有だと思うのは大いなる見当違いである/渋沢栄一先生ってどんな人? |
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第2章 人生で成功するには、どうしたらいい? |
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ピンチのときは一生懸命勉強して運が向いてくるのをまとう。でも自分が原因でピンチになったときは反省して悪い点をあらためようね。/自然的の逆境に処するに当っては、まず天命に安んじ、おもむろに来るべき運命を待ちつつ、撓まず屈せず勉強するがよい(略)人為的の逆境に陥った場合は(略)何でも自分に省みて悪い点を改めるより外はない/競争はいけないわけじゃないんだ。必要な競争もあるんだよ。/争いは決して絶対に排斥すべきものでなく、処世の上にも甚だ必要のものであろうかと信ずるのである/かにが自分の体にあわせてあなをほるように仕事や勉強も自分にあったやり方でやろうね。/私は蟹は甲羅に似せて穴を掘るという主義で、渋沢の分を守るということを心掛けておる/どんな小さな仕事でも大切なんだ。一生懸命やらないとたいへんなことになるよ。/およそどんな些細な仕事でも、それは大きな仕事の一小部分で、これが満足にできなければ、遂に結末がつかぬことになる/夢をかなえたかったら勉強し続けることです。そうすれば実力がついてきて夢がかなうよ。/勉強の心を失ってしまえば、その人は到底進歩発達するものではない/自分が伸びるためにはいい先生を選ぶことです。なにごとも先生しだいなんですね。/皆その良師を択んで学を修め、徳を磨いたのである/一時は失敗に見えても努力はむだにならないよ。必ず天が味方してくれます。/仮令、一時は失敗のごとくに見えても、長い時間のうちには努力の功空しからず/何百という会社をつくった人だよ |
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第3章 何をするにも、「やる気」はだいじだね |
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いま、はやっている新しいものをどんどんとり入れていく気もちがだいじだよ。/進取の気象を忘れてしまっては何にもならぬ/自分でやる気になって、自分でやらないとちゃんとしたことはできないよ。/何か一と仕事しようとする者は、自分で箸を取らなければ駄目である/おへその下に力をこめると、気もちがおちついて勇気がわいてくるよ。/下腹部に力を籠める習慣を生ずれば、心寛く体胖かなる人となりて、沈着の風を生じ、勇気ある人となるのである/恵まれたところにいなくても、「何が何でもやってやる」という気もちがだいじなんですね。/同じく人間と生まれ出た甲斐には、何が何でも武士にならなくては駄目である/すきなことをやるのがだいじだよ。なぜかというと何ごとも、熱意が重要だからです。/趣味を持って事物を処する(略)自分の職掌に対しては、必ずこの熱誠がなくてはならぬ/ただの元気じゃ意味ないよ。人に頼らないで自分のことをちゃんとやっていることが本当の元気なんだ。/自ら助け、自ら守り、自ら治め、自ら活きる、これらと同様な自尊なれば宜い/お金はみんな社会のためにつかったんだよ |
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第4章 いちばんだいじなことは「信用」だよ |
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判断力があって人の気もちがわかって、意志がつよいこと。この三つがあればだいじょうぶ。/『智、情、意』の三者が各々権衡を保ち、平等に発達したものが完全の常識だろう/おしゃべりで失敗することもあるけど、いいこともあるんだよ。/口は禍の門であるとともに、福の門でもある/子どものころにいい習慣をつけるとそれが個性になるよ。/幼少の頃から青年期を通じては、非常に習慣のつきやすい時である。それゆえに、この時期を外さず良習慣をつけ、それをして個性とするようにしたいものである/いけないことはきっぱりことわるのがいいよ。そのかくごでいれば、悪いさそいもこなくなります。/それは正義に背く行為であるから、私にはできぬといって、キッパリ断るくらいの覚悟をもって商売をしたならば、必ずそんな誘導の起こるものではない/仕事をする上でいちばん大切なのは「信用」ということです。/いわゆる商業の徳義はどうして立て通すようにして、最も重要なるは信である/自分がやられていやなことはやっちゃダメ。自分の国だけよければいいという考えはやめようね。/おのれの欲せざる所は人にも施さずして、東洋流の道徳を進め、弥増しに平和を継続して、各国の幸福を進めて行きたいと思う/『論語』は渋沢先生の愛読書 |
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第5章 人生に大黒柱をたてよう |
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失敗したからといっておちこまない。人として正しいと思うことをちゃんとやればいいんだよ。/得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、情操をもって道理を踏み通すように、心掛けて出ることが肝要である/世の中をよくしようという夢を志というんだ。志をもたない人生なんて、柱がない家みたいなもんだよ。/立志は人生という建築の骨子/機械があるだけじゃダメなんだよ。それをささえる人間がいてはじめて文明が進歩するんだ。/真正の文明ということは、すべての制度文物の具備と、それから一般国民の人格と智能とによりて、初めて言い得るだろうと思う/結果だけ見てうらやましいと思わないで、そうなるための努力を見ようね。/人の結末だけを見てこれを欽羨し、その結末を得る原因がどれほどであったかということに、見到らぬ弊が多くてならぬ/昔はよかったという人がいるけど、いまの人がダメなわけじゃありません。/昔の少数の偉い青年と、現今の一般青年とを比較し来りて、かれこれ言うことは少しく誤っている/自分でつかんだものじゃないと運はにげちゃうよ。/自ら努力して運なるものを開拓せねば、決してこれを把持するということは不可能である |
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おわりに |
目次
内容細目
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