書誌種別 |
図書 |
タイトル |
シンジケート・ローンの法的課題 |
タイトルヨミ |
シンジケート ローン ノ ホウテキ カダイ |
人名 |
森下 哲朗/編著
道垣内 弘人/編著
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人名ヨミ |
モリシタ テツオ ドウガウチ ヒロト |
出版者・発行者 |
商事法務
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出版者・発行者等ヨミ |
ショウジ ホウム |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
13,267p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-7857-2705-5 |
ISBN |
4-7857-2705-5 |
分類記号 |
338.54
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件名 |
銀行貸付
/
契約
/
書式(法律用)
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内容紹介 |
世界各国で広く用いられている金融手法であるシンジケート・ローン。その法的課題を、各国の市場、契約実務、法律問題等を比較しながら、実地調査の成果もふまえて多角的に検討する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812294982 |
目次 |
序章 シンジケート・ローンをめぐる問題状況 |
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Ⅰ シンジケート・ローン/Ⅱ シンジケート・ローンの取引実態/Ⅲ 標準契約書/Ⅳ シンジケート・ローンに関する法的論点についての各国法の態度 |
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第1部 シンジケート・ローンとローン市場 |
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第1章 日本のシンジケート・ローン市場 |
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Ⅰ シンジケート・ローンとは?/Ⅱ 日本におけるシンジケート・ローンの実態 |
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第2章 シンジケート・ローンとローン市場の分析枠組み |
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Ⅰ 問題の所在/Ⅱ シンジケート・ローンの合理性/Ⅲ シンジケート・ローンの構造/Ⅳ シンジケート・ローン実務に関するアンケート調査と理論枠組/Ⅴ 結語 |
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第2部 海外のシンジケート・ローン市場 |
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第1章 英国 |
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Ⅰ シンジケート・ローンの市場規模/Ⅱ 用いられる契約書/Ⅲ 最近の問題 |
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第2章 米国 |
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Ⅰ 米国市場の概要/Ⅱ 米国市場における契約書/Ⅲ 担保取引/Ⅳ 規制 |
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第3章 香港 |
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Ⅰ シンジケート・ローン市場の現状/Ⅱ 契約書/Ⅲ 中国本土関係の取引/Ⅳ その他 |
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第4章 中国 |
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Ⅰ シンジケート・ローン市場の現状/Ⅱ 契約書/Ⅲ 監督規制/Ⅳ 担保/Ⅴ 最近の問題/Ⅵ その他 |
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第5章 フランス |
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Ⅰ 契約書/Ⅱ 国際的なシンジケート・ローン/Ⅲ Banking Monopoly/Ⅳ 地位・債権の譲渡/Ⅴ 担保/Ⅵ その他 |
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第3部 シンジケート・ローン契約書の比較 |
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第1章 利息・手数料 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 利息・元本/Ⅲ 借入人から支払われる手数料・清算金/Ⅳ 参加行からエージェントに支払われる手数料/Ⅴ その他の費用 |
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第2章 表明保証-コベナンツとの関連において |
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Ⅰ 問題の所在/Ⅱ 標準的な契約条項/Ⅲ 表明保証条項の機能/Ⅳ 条項の解釈と日本における適用/Ⅴ 結語 |
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第3章 貸付人間の関係 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 信認義務と免責条項/Ⅲ モデル契約書・モデル条項と契約書例/Ⅳ おわりに |
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第4章 当事者の交替 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 要件と効果/Ⅲ 比較/Ⅳ おわりに |
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第4部 シンジケート・ローンの法的問題点 |
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第1章 シンジケート・ローン取引における情報提供義務 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ シンジケート・ローンにおける情報提供義務を考える際の法的枠組み/Ⅲ 日本の裁判例/Ⅳ 英国の裁判例/Ⅴ 米国の裁判例/Ⅵ アレンジャー・エージェントの情報提供義務についての検討/Ⅶ セカンダリー市場と情報提供義務 |
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第2章 利益相反 |
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Ⅰ はじめに/Ⅱ 監督指針と利益相反管理方針/Ⅲ 日本的「利益相反」論の不明確さ/Ⅳ アレンジャーと借入人/Ⅴ アレンジャーと参加金融機関/Ⅵ エージェントと参加金融機関/Ⅶ 多数貸主と少数貸主/Ⅷ おわりに |
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第3章 担保 |
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Ⅰ 抵当権をめぐって |
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第4章 債権法改正とシンジケート・ローン取引 |
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Ⅰ 論点の限定/Ⅱ 貸付債権の譲渡と貸付人たる地位の譲渡/Ⅲ 連帯債務における相対的効力事由の拡大 |