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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014374037 | 図書一般 | 910.25/マル19/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
白話小説の時代
|
人名 |
丸井 貴史/著
|
人名ヨミ |
マルイ タカフミ |
出版者・発行者 |
汲古書院
|
出版年月 |
2019.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
白話小説の時代 |
サブタイトル |
日本近世中期文学の研究 |
タイトルヨミ |
ハクワ ショウセツ ノ ジダイ |
サブタイトルヨミ |
ニホン キンセイ チュウキ ブンガク ノ ケンキュウ |
人名 |
丸井 貴史/著
|
人名ヨミ |
マルイ タカフミ |
出版者・発行者 |
汲古書院
|
出版者・発行者等ヨミ |
キュウコ ショイン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,316,13p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-7629-3641-8 |
ISBN |
4-7629-3641-8 |
分類記号 |
910.25
|
件名 |
日本文学-歴史-江戸時代
/
小説(中国)
|
内容紹介 |
中国の口語を用いて書かれた白話小説は、なぜ近世日本で広く受け入れられたのか。当時の人々にとって白話小説とは何だったのか。近世文学における白話小説が果たした役割とは。白話小説をめぐる18世紀の文学状況を検討する。 |
著者紹介 |
昭和61年岐阜県生まれ。上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。就実大学人文科学部講師。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812291607 |
目次 |
序章 |
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第一部 日本近世文学と『今古奇観』 |
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第一章 『今古奇観』諸本考 |
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『今古奇観』諸本研究の意義と目的/『今古奇観』の書型 附、初期刊本諸本書誌/宝翰楼本の成立/初期刊本の系統/同文堂本四種/後期刊本をめぐって/別本系諸本/通俗小説の出版と『今古奇観』/異同一覧表 |
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第二章 「三言」ならびに『今古奇観』の諸本と『英草紙』 |
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『英草紙』の原話/「三言」ならびに『今古奇観』の諸本/『英草紙』第二篇と原話の本文/『英草紙』第三篇と原話の本文/『英草紙』第四・九篇と原話の本文/原話の校合が意味するもの/校合から創作へ |
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第三章 上田秋成と『今古奇観』 |
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浦島伝承と「妖」と「婬」/古今奇観と云聖歎外の作文/秋成の著作と『今古奇観』/秋成と白話小説 |
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第四章 『通俗古今奇観』における訳解の方法と文体 |
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通俗物概略/底本をめぐって/誤訳の諸相/改変と意訳/『通俗古今奇観』の文体/その他の諸問題 |
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第五章 式亭三馬『魁草紙』考 |
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三馬と白話小説/原話改変の諸相/白話語彙の使用/『魁輩紙』と初期読本 |
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第二部 初期読本の周辺と白話小説 |
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第一章 『太平記演義』の作者像 |
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『太平記演義』研究の現状と課題/『太平記演義』の序文/不遇者としての作者/『太平記演義』と『参考太平紀』/学問としての演義小説/『太平記演義』における原話の改変/「太平記演義」の割注と「太平記通俗」の意味/近世小説史の中の『太平記演義』 |
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第二章 白話小説訓読考 |
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本章の目的/「和刻三言」の性格/「和刻三言」の訓読法/『英草紙』の文体と白話小説の訓読表現/白話小説を訓読するということ |
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第三章 吉文字屋本浮世草子と白話小説 |
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白話物浮世草子とその作者/『時勢花の枝折』の趣向/『時勢花の枝折』と白話小説/『滅多無性金儲形気』における翻案/白話小説の受容層再考 |
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第三部 初期読本作品論 |
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第一章 方法としての二人称 |
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小説の中の二人称表現/「你」という二人称/『英草紙』における「你」の用法/「你」と「足下」-『英草紙』第三篇-/「你」という表記-『英草紙』第六篇-/後続の読本における「你」/二人称という方法脚 |
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第二章 庭鐘読本の男と女 |
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白話小説と「情」/『英草紙』第四篇をめぐって/許される男たち/鄙路の造型/「情」の描かれ方 |
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第三章 『垣根草』第六篇の構想 |
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『垣根草』の作者をめぐって/『垣根草』第六篇の典拠/「靹晴宗」の主題/芙蓉の絵と琵琶/初期読本と白話小説 |
|
終章 |
目次
内容細目
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