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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014593180 | 図書児童 | C501/カワ/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
不便益のススメ
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人名 |
川上 浩司/著
|
人名ヨミ |
カワカミ ヒロシ |
出版者・発行者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2019.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
児童図書 |
タイトル |
不便益のススメ |
サブタイトル |
新しいデザインを求めて |
シリーズ名 |
岩波ジュニア新書 |
シリーズ番号 |
891 |
タイトルヨミ |
フベンエキ ノ ススメ |
サブタイトルヨミ |
アタラシイ デザイン オ モトメテ |
シリーズ名ヨミ |
イワナミ ジュニア シンショ |
シリーズ番号ヨミ |
891 |
人名 |
川上 浩司/著
|
人名ヨミ |
カワカミ ヒロシ |
出版者・発行者 |
岩波書店
|
出版者・発行者等ヨミ |
イワナミ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,176p |
大きさ |
18cm |
価格 |
¥800 |
ISBN |
978-4-00-500891-9 |
ISBN |
4-00-500891-9 |
分類記号 |
501.83
|
件名 |
デザイン(工業)
/
人間工学
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内容紹介 |
かすれていくナビなど、効率化や自動化の逆にあたる「不便益」の発想から生まれたデザインは、便利追求が見逃してきた、けれど本当は大切な視点を内包している。そんな新しい思想・指針を具体的なデザイン・モノを通して紹介。 |
著者紹介 |
1964年生まれ。京都大学大学院横断教育プログラム推進センター(デザイン学リーディング大学院)特定教授。博士(工学)。著書に「不便から生まれるデザイン」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812290667 |
目次 |
プロローグ 不便な生活,始めました |
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受験/下宿探し/風呂/台所/スマホを下宿に置いてきた日には/不便だ,メンドくさ!はマイナス/ホームセンターで本棚を買う/食洗機なし/コップ洗いをモノグサしてみた/プチ冒険してみた |
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1 「不便益」の時代がやってきた |
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(1)現実味をおびてきたドラえもんの世界/(2)AIブームが「便利」に拍車をかける/ゲームに勝つ/試験問題を解く/運転支援から自動運転へ/(3)ボタン一つでなんでもできる・してくれる家・社会/(4)効率化・自動化は工学の最優先課題/(5)でも「便利」ってなんか気持ち悪い/ポーランドから来日した友人は日本語が話せない/グローバリゼーションは便利ですが/信じるしかないのですが/(6)そして「これからは不便益やでぇ」とある教授が言った/人とモノの関わり合いは代替だけではない/人と自然との関わりは断絶だけではない/人とコトの関わり方は分業だけではない/無駄な無駄と無駄でない無駄 |
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2 数式化できないものにある価値 |
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(1)定量化できない,数式化できないものを探して/試験の点/看護師/もの作り/数字にして「意味のあること」と「ないこと」/(2)不便の効用あれこれ/小さな不便が満載の幼稚園/バリアアリーの施設/効率重視ツアーと不便なツアー/引っかかる講義/紙の辞書と電子辞書/バイク通学から徒歩通学へ/部屋にテレビがある宿とロビーにしかテレビがない宿/(3)便利な社会=やらせてもらえない社会/やらなくていいよが,やっちゃいけないに/やらなくてよい,だらけになる/「火の鳥」のナナ/自由な社会と便利な社会/(4)便利と不便,益と害を捉え直す/(5)不便から得られる8つの益/主体性が持てる/工夫できる/発見できる/対象が理解できる/安心・信頼できる/上達できる(飽和しない習熟)/私だけ感/能力低下を防ぐ/(6)懐古趣味でもなく,便利を否定するでもなく/便利は人をダメにする?/便利は人から仕事を奪う?/今苦しんでおけば,後から良いことがある?/楽ではないが楽しい/不便益ですか? |
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3 「不便益」をデザインする,形にするのは面白い! |
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(1)不便益がキーワードのデザイン・もの作り/足こぎ車椅子/かすれていくナビ/消えてゆく絵本/素数ものさし/弱いロボット/不便な京土産/左折オンリーツアー/刻印のないキーボード/(2)不便益システム研究所/車の研究/発想支援の研究/コミュニケーション場のメカニズムデザインの研究/学びの研究/ロボットの研究/観光の研究/人間活動支援の研究/(3)ユーザーエクスペリエンスの時代へ/スマホを持たない経験/時計を持たない経験/写真を撮らない経験/(4)不便益デザインワークショップ/京都大学サマーデザインスクール/FBL/PBL/JIDAの学生コンペ/共生システム論研究室 |
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エピローグ 便利って何? |
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(1)「便利」とはなんでしょう/(2)もし世界が便利だらけだったら/(3)不便益という選択肢が必要な社会/デジタルデトックス/ニュージーランドから帰ってみると/(4)不便益をなぜ研究するのか/価値工学で不便の益を得るための便利/不便益デザインのためのメソッド/関係性と多様性の回復/不便益を研究するワケ/不便益を研究するもう一つのワケ |
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おわりに |
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「不便益を深く知るために役立つ本」を参考文献として |
目次
内容細目
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