蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014861561 | 図書一般 | 216.3/ハヘ19/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌情報サマリ
タイトル |
由緒・偽文書と地域社会
|
人名 |
馬部 隆弘/著
|
人名ヨミ |
バベ タカヒロ |
出版者・発行者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2019.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
由緒・偽文書と地域社会 |
サブタイトル |
北河内を中心に |
タイトルヨミ |
ユイショ ギモンジョ ト チイキ シャカイ |
サブタイトルヨミ |
キタカワチ オ チュウシン ニ |
人名 |
馬部 隆弘/著
|
人名ヨミ |
バベ タカヒロ |
出版者・発行者 |
勉誠出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
ベンセイ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,711,24p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥11000 |
ISBN |
978-4-585-22231-6 |
ISBN |
4-585-22231-6 |
分類記号 |
216.3
|
件名 |
枚方市-歴史
|
内容紹介 |
史的シンボルが群立し、「椿井文書」なる偽文書が地域の由緒に大きく関わる北河内地域を中心に、偽文書や由緒書の生成・流布の過程を解明。戦国期に寺内町を次々と生み出した地域秩序を明らかにし、地域史の再構築をはかる。 |
著者紹介 |
1976年生まれ。大阪大谷大学准教授。専門は日本中世史・近世史。著書に「戦国期細川権力の研究」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812289776 |
目次 |
序章 問題の所在と本書の構成 |
|
一 筆者の研究の歩み/二 本書の研究姿勢/三 本書の課題/四 本書の構成 |
|
第一部 由緒の形成過程と偽文書 |
|
第一章 津田山の山論と三之宮神社文書 |
|
はじめに/一 三之宮神社の由緒/二 土豪の由緒/三 氷室の由緒/おわりに |
|
第二章 城郭由緒の形成と山論 |
|
はじめに/一 津田地域の概要/二 津田氏由緒の創出とその展開/三 戦国期津田地域の特質/四 津田氏と津田城の実態/おわりに |
|
第三章 交野天神社の祭祀構造と樟葉宮伝承地 |
|
はじめに/一 交野天神社の由緒とその変遷/二 前近代における交野天神社と貴船神社の関係/三 明治期における由緒の変転/むすびにかえて-その後の展開- |
|
補論 「交野天神縁起」について |
|
第四章 茄子作の村落秩序と偽文書 |
|
はじめに/一 端野家文書の分類/二 賢浄による偽文書創作の開始/三 浄玄による賢浄の継承/四 茄子作村の村落秩序とその変容/五 端野熊吉による第三の偽作/六 改竄された系譜と実際の系譜/七 端野熊吉の修史事業と啓蒙活動/八 その後の修史事業における対応/おわりに |
|
第五章 蝦夷の首長アテルイと枚方市 |
|
はじめに/一 アテルイ処刑地宇山説と「首塚」の課題/二 禁野交野について/おわりに/付論1 石碑の建立をめぐって/付論2 石碑建立後の動向と「首塚」の造成 |
|
第二部 椿井文書の創作と展開 |
|
第一章 椿井文書の基礎的考察 |
|
はじめに/一 研究史上の椿井文書/二 『五畿内志』と椿井文書/三 南山郷士関係の椿井文書/四 椿井文書の作成過程/五 椿井文書がもたらした影響/おわりに |
|
第二章 椿井政隆による偽文書創作活動の展開 |
|
はじめに/一 「興福寺官務牒疏」にみる椿井政隆の活動範囲/二 河内国石川郡太子村の叡福寺/三 近江国伊香郡柳ケ瀬村の柳ケ瀬家/四 面的にみた椿井政隆の行動パターン/おわりに |
|
第三章 椿井文書が受容される理由 |
|
はじめに/一 作成の実態/二 伝播の二系統/三 歴史学の対応/おわりに |
|
第四章 三浦蘭阪の『五畿内志』批判 |
|
はじめに/一 三浦家の木活字本について/二 蘭阪の主張/三 牧郷一宮から片埜神社へ/おわりに |
|
第三部 北河内の寺内町と地域秩序 |
|
第一章 楠葉郷の石清水八幡宮神人と伝宗寺 |
|
はじめに/一 伝宗寺相論の顚末/二 伝宗寺相論の余波/三 楠葉郷の復元/四 楠葉郷の衰退と枚方寺内町の興隆/おわりに |
|
第二章 石清水八幡宮勢力の展開と招提寺内町 |
|
はじめに/一 由緒のなかの小篠家/二 近世初期の小篠家/三 戦国期の小篠家/四 「誓円ノ日記」にみる小篠家/おわりに |
|
第三章 享保期の新田開発と出口寺内町 |
|
はじめに/一 出口寺内町の成立過程/二 一八世紀初頭の新田開発/三 開発前の姿と出口寺内町の復原/おわりに |
|
第四章 枚方寺内町の沿革と対外関係 |
|
はじめに/一 枚方坊の開基伝承/二 実従入寺までの枚方寺内町/三 枚方寺内町の対外交渉と殿原/四 枚方寺内町の終焉/おわりに |
|
第五章 牧・交野一揆の解体と織田権力 |
|
はじめに/一 交野郡の地域秩序と牧・交野一揆/二 安見氏による交野城の築城/三 織田権力下における安見氏の支配/四 淀川川中島の寄進にみる牧郷の支配/おわりに |
|
補論 河内における「神君伊賀越え」 |
|
終章 北河内の戦国時代 |
|
一 津田城・氷室・椿井文書/二 楠葉から枚方へ/三 牧・交野一揆と織田権力 |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる