| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
比較法学入門 |
| タイトルヨミ |
ヒカク ホウガク ニュウモン |
| 人名 |
貝瀬 幸雄／著
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| 人名ヨミ |
カイセ ユキオ |
| 出版者・発行者 |
日本評論社
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| 出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ヒョウロンシャ |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2019.2 |
| ページ数または枚数・巻数 |
10,193p |
| 大きさ |
21cm |
| 価格 |
￥２２００ |
| ISBN |
978-4-535-52408-8 |
| ISBN |
4-535-52408-8 |
| 分類記号 |
321.9
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| 件名 |
比較法学
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| 内容紹介 |
法の本質的理解を通してヒューマニズムに至る魅力的な学問である比較法の入門書。比較法の意義や目的、機能から世界における比較法学の発展までを取り上げる。事項索引、人名索引付き。 |
| 著者紹介 |
1958年山梨県生まれ。東京大学大学院法学研究科修士課程修了。立教大学大学院法務研究科教授。著書に「国際倒産法序説」「比較訴訟法学の精神」など。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812287583 |
| 目次 |
序 比較法とヒューマニズム |
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1 ある講演／2 比較法とヒューマニズム |
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第1部 比較法学序説 |
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第1章 比較法の意義 |
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Ⅰ 概念規定のこころみ／1 比較法の定義／2 古典的比較法学への批判／3 比較法学の役割／4 比較の意義／Ⅱ 隣接諸分野との関係／1 はじめに／2 比較法と法社会学／3 比較法と法文化論(比較法文化論)／4 比較法言語学／5 マクロ比較法・外国法研究・法史学 |
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第2章 比較法の目的および機能 |
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Ⅰ 序論／Ⅱ 比較法の理論的目的／1 法的認識の深化・視野の拡大／2 法発展の予測／3 共通法の発見／4 法の一般理論／5 文化的寛容／6 新たな学問分野／Ⅲ 比較法の実務的目的／1 立法への寄与／2 比較法的解釈方法／3 国際私法と比較法／4 法のハーモナイゼーション／Ⅳ 比較法と法源論／1 法源論の重要性／2 比較法学における法源 |
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第3章 比較法の方法 |
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Ⅰ 序論／Ⅱ 比較の三段階モデル／1 三段階の比較方法／2 認識・理解・比較・評価／Ⅲ 比較法方法論の多元性(methodological pluralism)について／1 機能の意義／2 アプローチの多様性／3 ポストモダン比較法／4 方法論的多元主義とその批判 |
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第2部 法族・法系・法伝統・法移植 |
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第1章 序論 |
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1 法族論の効用と批判／2 今後の展望 |
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第2章 ルネ・ダヴィッドの法族論と歴史記述 |
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1 総説／2 法族形成の歴史／3 法構造と法源／4 法族論の精神史 |
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第3章 法族論の新たなアプローチ |
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1 法の三類型論／2 比較法文化論と法族／3 グレンの法伝統論／4 系図的アプローチ／5 新たなマクロの比較／6 法族論の限界 |
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第4章 法の継受と移植(transplants) |
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1 総説／2 移植/継受の実例／3 移植/継受の原因／4 移植/継受による法的変化／5 法文化と法移植 |
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第5章 混合法論 |
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1 前史／2 第三の法族論／3 エリュジューの混合法論／4 比較法学と混合法 |
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第6章 展望 |
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1 法族論の存在意義／2 新たなアプローチの成果と日本法の位置づけ／3 法族論の将来 |
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第3部 グローバル比較法 |
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第1章 グローバリゼーションと比較法 |
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1 グローバリゼーションの意義／2 比較法学への影響／3 グローバルな法多元主義 |
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第2章 『グローバルなコンテクストにおける比較法』(メンスキー) |
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1 メンスキーの基礎理論／2 ヒンドゥー法史入門／3 メンスキーへの評価 |
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第3章 比較法と宗教(法) |
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1 宗教法の研究史／2 マイケルズのポスト世俗的比較法／3 イスラーム法瞥見 |
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第4章 サブ・サハラ法伝統論 |
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1 比較法学とアフリカ法／2 アフリカ法の共通性／3 アフリカ慣習法 |
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第5章 ルスコラの東アジア法伝統論 |
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1 総説／2 東アジア法伝統／3 東アジア万民法／4 東アジア法伝統の終焉／5 五十嵐清の東アジア法族論／6 法的オリエンタリズム論／7 まとめ |
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第4部 世界における比較法学の発展 |
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第1章 序言 |
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1 構想／2 ナポレオン法典前の比較法／3 編別 |
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第2章 フランスにおける比較法の発展 |
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1 比較法の興隆／2 ベル・エポック／3 比較法学の衰退／4 新たなルネッサンス |
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第3章 ドイツにおける比較法の発展 |
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1 叙述のプラン／2 エルンスト・ラーベル／3 ナチズムの時代／4 比較法の復興／5 法のハーモナイゼーションと比較法 |
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第4章 イタリアにおける比較法の発展 |
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1 継受の法文化／2 現代比較法学史／3 イタリア比較法学の現況 |
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第5章 大英国(Great Britain)における比較法の発展 |
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1 比較法学の発生／2 大英帝国の発展／3 比較法学のパイオニアたち／4 大英帝国の終焉と学問的・制度的遺産／5 新たな展開 |
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第6章 アメリカにおける比較法の発展 |
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1 はじめに／2 形成期／3 ドイツ歴史法学派の影響／4 比較法の組織化／5 現代史 |
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第7章 中欧および東欧における比較法の発展 |
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1 はじめに／2 共産主義の時代／3 共産主義の崩壊／4 比較法の将来 |
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第8章 ラテン・アメリカにおける比較法の発展 |
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1 はじめに／2 植民地時代／3 法典化と比較法／4 現代史 |
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第9章 日本比較法学史の一齣 |
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1 総説／2 (人類連帯的)平和の比較法学／3 比較法の方法／4 比較世界法学の体系／5 比較法的解釈方法／6 各論的研究／7 比較法研究所の構想／8 比較法の定義 |
