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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014784110 | 図書一般 | 134.2/オオ19/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
文化の進歩と道徳性 |
サブタイトル |
カント哲学の「隠されたアンチノミー」 |
タイトルヨミ |
ブンカ ノ シンポ ト ドウトクセイ |
サブタイトルヨミ |
カント テツガク ノ カクサレタ アンチノミー |
人名 |
大森 一三/著
|
人名ヨミ |
オオモリ イチゾウ |
出版者・発行者 |
法政大学出版局
|
出版者・発行者等ヨミ |
ホウセイ ダイガク シュッパンキョク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,194,9,5p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-588-15099-9 |
ISBN |
4-588-15099-9 |
注記 |
文献:巻末p1〜9 |
分類記号 |
134.2
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件名 |
Kant Immanuel
|
件名 |
カント イマヌエル
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内容紹介 |
文化の進歩は、私たちの道徳性とどのような関係にあるのか。カントの思索の内に、「隠されたアンチノミー」が存在することを明らかにし、カント哲学の両義的立場と現代的意義を解明。問いに対する答えの手がかりを見出す。 |
著者紹介 |
1982年生まれ。法政大学兼任講師。中央大学政策文化総合研究所客員研究員。博士(哲学)。共著に「新・カント読本」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812285158 |
目次 |
序論 |
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第1節 本書の目的/第2節 先行研究の現状と課題/第3節 本書の考察方法/第4節 本書の構成 |
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第1章 批判哲学におけるアンチノミー概念の再検討 |
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第1節 アンチノミー概念の多義性/第2節 『純粋理性批判』および『実践理性批判』弁証論のアンチノミー/第3節 『判断力批判』におけるアンチノミーの定式の変容/第4節 三批判書以外のアンチノミーに対する解釈 |
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第2章 文化と道徳とのアンチノミー |
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第1節 「隠されたアンチノミー」の定式化をめぐって/第2節 「文化」概念に関連する先行研究の問題/第3節 最終目的と究極目的を導出する論理の異質性/第4節 文化に対するカントの両義的評価/第5節 文化と道徳とのアンチノミー |
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第3章 教育における「自由と強制とのアンチノミー」 |
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第1節 教育思想における「隠されたアンチノミー」/第2節 『教育学』における「自由と強制とのアンチノミー」/第3節 「自由と強制とのアンチノミー」に関連する先行研究/第4節 「道徳化」についての従来の解釈の問題/第5節 批判哲学における教育論の位置/第6節 『教育学』と『宗教論』の接合解釈の妥当性と限界/第7節 「自由と強制とのアンチノミー」の解決/第8節 教育におけるもう一つの「隠されたアンチノミー」/第9節 「人類の教育」に対する二重の障害とハーマンによる批判/第10節 「人類の教育」に関するアンチノミーとその解決 |
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第4章 法における「自立と平等とのアンチノミー」 |
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第1節 歴史哲学における「隠されたアンチノミー」/第2節 「自立」概念についての考察/第3節 『理論と実践』における「自立と平等とのアンチノミー」/第4節 「自立と平等とのアンチノミー」に関連する先行研究/第5節 「成熟」概念に基づく「自立」概念の多義性/第6節 言論の自由による「自立と平等とのアンチノミー」の解決の可能性 |
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第5章 宗教における「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」 |
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第1節 『宗教論』における「隠されたアンチノミー」/第2節 「感性的図式」としての宗教共同体/第3節 「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」の定式化/第4節 「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」に関連する先行研究/第5節 「宗教共同体と倫理的共同体とのアンチノミー」の解決の可能性 |
|
結論 |
目次
内容細目
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