書誌種別 |
図書 |
タイトル |
地域包括ケアと医療・ソーシャルワーク |
タイトルヨミ |
チイキ ホウカツ ケア ト イリョウ ソーシャル ワーク |
人名 |
二木 立/著
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人名ヨミ |
ニキ リュウ |
出版者・発行者 |
勁草書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ケイソウ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,300p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-326-70107-0 |
ISBN |
4-326-70107-0 |
分類記号 |
498.13
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件名 |
医療制度
/
社会保障
/
地域包括ケア
/
ケース・ワーク
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内容紹介 |
安倍政権の医療・社会保障政策の動向を、地域包括ケアと医療改革、ソーシャルワークを中心とする福祉改革に焦点を当て、複眼的かつ歴史的視点から分析。地域包括ケアの今後を展望する。『文化連情報』等掲載の30論文を収録。 |
著者紹介 |
1947年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。日本福祉大学相談役・名誉教授。著書に「医療経済・政策学の探究」「地域包括ケアと福祉改革」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812280974 |
目次 |
序章 国民皆保険制度の意義と財源選択を再考する |
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第1章 地域包括ケアと地域医療構想 |
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第1節 地域包括ケアと地域医療構想についての事実と論点/第2節 在宅での看取りの推進で医療介護費の抑制は可能か?/第3節 地域包括ケア強化のための医療と福祉の連携をどう進めるか?/第4節 地域包括ケアに向けて医師を志す者は何を学ぶべきか?/第5節 「地域包括ケア研究会2016年度報告書」をどう読むか? |
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第2章 ソーシャルワークと介護人材確保 |
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第1節 「地域力強化検討会最終とりまとめ」を複眼的に読む/第2節 近年の医療・福祉改革はソーシャルワーカーにとって好機か?危機か?/第3節 日本のソーシャルワーク・社会福祉領域で常用されている概念・用語に対する私の3つの疑問と意見/第4節 介護人材の長期的確保策をどう考えるか? |
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第3章 2018年度診療報酬・介護報酬改定と医療技術評価 |
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第1節 医療経済・政策学の視点から2018年度診療報酬・介護報酬同時改定を読む/第2節 医薬品等の費用対効果評価の価格調整方法の大筋合意を複眼的に評価する/第3節 医薬品等の費用対効果評価は「医療政策的」にはもう終わった/第4節 2018年度診療報酬改定でのロボット支援手術の保険適用拡大の政策的・歴史的評価 |
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第4章 2017年介護保険法改正と「骨太方針」 |
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第1節 介護保険法等改正案を複眼的に読む/第2節 「骨太方針2017」・「未来投資戦略2017」の医療改革方針に新味はあるか?/第3節 「骨太方針2018」と「社会保障の将来見通し」の複眼的検討/第4節 安倍内閣の「高齢者対策大綱」は前政権の大綱とどう違うか? |
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第5章 『厚生(労働)白書』の「生活習慣病」と「社会保障と経済」の記述の変遷 |
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第1節 厚生労働省の「生活習慣病」の説明の変遷と問題点/第2節 『平成29年版厚生労働白書-社会保障と経済成長』を複眼的に読む/第3節 過去の『厚生(労働)白書』中の「社会保障と経済(成長)」関連の記述の変遷 |
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第6章 日本と韓国の混合診療論争 |
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第1節 故植松治雄元日本医師会長が主導した2004年の混合診療全面解禁阻止の歴史的意義/第2節 韓国・文在寅政権の医療改革案と医師会の反対 |
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第7章 医療経済学の論点とフュックス教授からの学び |
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第1節 「モラルハザード」は倫理の欠如か?/第2節 医療費増加の「最大の要因」は医師数増加か?/第3節 フュックス教授の『医療経済・政策学』から何を学ぶか? |
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補章 |
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第1節 「医師・看護師等の働き方ビジョン検討会報告書」の複眼的検討/第2節 トランプ政権は2国間交渉で日本医療に何を求めてくるか?/第3節 日医総研「日本の医療に関する意識調査」を複眼的に読む |
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終章 私の医療経済・政策学研究の軌跡 |