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1 0015142755図書一般210.7/カケ20/1F人文貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

第一次上海事変の研究

人名 影山 好一郎/著
人名ヨミ カゲヤマ コウイチロウ
出版者・発行者 錦正社
出版年月 2019.1


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 第一次上海事変の研究
サブタイトル 軍事的勝利から外交破綻の序曲へ
タイトルヨミ ダイイチジ シャンハイ ジヘン ノ ケンキュウ
サブタイトルヨミ グンジテキ ショウリ カラ ガイコウ ハタン ノ ジョキョク エ
人名 影山 好一郎/著
人名ヨミ カゲヤマ コウイチロウ
出版者・発行者 錦正社
出版者・発行者等ヨミ キンセイシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2019.1
ページ数または枚数・巻数 21,550p
大きさ 22cm
価格 ¥9500
ISBN 978-4-7646-0350-9
ISBN 4-7646-0350-9
分類記号 210.7
件名 上海事変
内容紹介 第一次上海事変は日本近現代史にいかなる影響を及ぼしたのか? 満州事変の陰に隠れほとんど知られていない1932(昭和7)年の第一次上海事変の軍事と外交の実相とその本質に迫る研究成果を纏めた、初めての本格的研究書。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812277812
目次 序章
第一節 本書のねらい/第二節 本書の特色
第一章 上海事変前の上海共同租界と中国
はじめに/第一節 上海共同租界の起源と日本の参入/第二節 工部局と租界の安全保障
第二章 上海事変前史
第一節 謀略の存在及び事態の展開が意味するジレンマ/第二節 日本政府の対中国政策及び中国の政情と排日運動/第三節 日本陸海軍の中国との係わりと海軍の質的変化/第四節 満州事変をめぐる英国、米国、ソ連の内政と外交
第三章 上海事変前の上海における日中対決
第一節 上海総領事及び第一遣外艦隊司令官による事件抑止と対処の考え方/第二節 中国軍(第十九路軍)の淞滬(呉淞、上海)配備と対日姿勢/第三節 共同租界の防備上の問題/第四節 海軍中央の危機対処の指導
第四章 「第Ⅰ期:事変勃発期」における軍事と外交
第一節 第一遣外艦隊の兵力と塩沢司令官の兵力行使の方針/第二節 中国側の全項目容認回答の提示と日本側の対応/第三節 「第Ⅰ期:事変勃発期」における閘北戦/第四節 中国軍と南京政府の対応/第五節 不成功に終わった最初の停戦交渉/第六節 陸軍派遣の要請と日本政府、海陸軍の対応/第七節 国際連盟の上海事変勃発に係わる対応/第八節 英米等の事変勃発に係わる事実認識と対日態度/第九節 英米等主要列国の対日同文通牒と第二回停戦交渉
第五章 「第Ⅱ期:事変初期」における軍事と外交
第一節 「大海令」の発令と先遣混成旅団派遣決定の内情/第二節 呉淞砲台の攻略作戦の決定と撤回/第三節 呉淞砲台の攻略問題をめぐる海軍の内在的問題/第四節 第三艦隊及び第九師団の作戦構想と国際関係への姿勢/第五節 閘北及び呉淞鎮方面の戦闘から陸海軍協同作戦の態勢へ/第六節 中国軍の作戦・戦闘の内情と蔣介石の対応/第七節 日本軍の最後通牒と日中両軍の対峙/第八節 「第Ⅱ期:事変中期」の外交
第六章 「第Ⅲ期:事変中期」の陸海軍協同作戦と停戦への動き
第一節 第一次総攻撃(二月二十日戦闘開始)/第二節 第二次陸軍派遣(第十一・第十四師団)の決定とその背景/第三節 第二次総攻撃(二月二十五日戦闘開始)/第四節 第一次・第二次総攻撃における日本軍の苦戦原因並びに中国軍の対日抗戦の強弱/第五節 第三次総攻撃(三月一日攻撃開始)の決定の経緯/第六節 第二次派遣が決定した陸軍部隊(第十一師団)の規模内容と輸送/第七節 第十一師団の上陸問題と昭和天皇が軍司令官に与えた叡旨/第八節 第三次総攻撃に関する「上海派遣軍命令(上陸作戦及び中国陣地攻略作戦)」/第九節 「第Ⅲ期:事変中期」の外交(日本軍の第一次・第二次攻撃の期間)
第七章 「第Ⅳ期:事変後期」の軍事と外交
第一節 本章における四つの論点/第二節 日本軍の第三次総攻撃/第三節 全戦局を通じて観察された中国軍の強靱な抵抗及び総退却の背景と理由/第四節 戦闘中止声明の発出と日本側の事変指導の問題/第五節 ジュネーブにおける英サイモン外相の対日避戦要請(第三次総攻撃中止の要請)の挫折/第六節 三月三日の国際連盟総会に露呈した日本側のジレンマと外交破綻の序曲/第七節 三月四日の総会決議と停戦の実動を阻害する二つの要因/第八節 三月四日の総会決議に基づく上海現地の停戦協議の開始/第九節 満州国家成立問題をめぐる主要国との応酬/第十節 三月十四日「円卓会議ニ関スル草案」をめぐる日本陸軍の交渉姿勢と展開/第十一節 ジュネーブの「十九人委員会」の任務・権限と上海の第一回停戦本会議(三月二十三日)(日本側の「セパレート・ノート」の譲歩)/第十二節 上海における停戦本会議(三月中の第九回迄)と芳沢外相の「対連盟方針」/第十三節 停戦会議(四月から協定成立迄)/第十四節 芳沢外相の「対連盟方針」に対する主要国の反応/第十五節 ジュネーブの「十九人委員会」と上海の停戦本会議の再開と協定成立
第八章 日本陸海軍の撤収と日中双方の損害
第一節 海軍派遣部隊の帰還/第二節 陸軍の撤収/第三節 上海事変における日中双方の被害
第九章 事変の謀略に関する考察
第一節 事変に係わる謀略の背景/第二節 事変の画策を裏付ける史料とその意味/第三節 陸海軍の田中隆吉少佐の謀略に対する姿勢/第四節 事変勃発と謀略の構図
第十章 上海事変が日本海軍に与えた影響
第一節 「支那事変軍事調査委員会」の設置と機能/第二節 第三艦隊の常設及び上海海軍特別陸戦隊の設置/第三節 海軍軍令部の権限強化/第四節 上海事変が促した海軍の強硬化と影響
第十一章 上海事変による外交破綻への序曲
第一節 外交破綻の序曲に繫がった上海事変の外交事案とその意義/第二節 リットン調査団と「報告書」の「第五章上海」/第三節 停戦協定の成立迄の調査活動において、後の「報告書」の起草に影響を与えた主要事案
終章
第一節 上海事変の軍事的側面/第二節 上海事変の外交的側面(外交の破綻の序曲)/第三節 総括



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