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書誌情報サマリ

タイトル

源氏物語煌めくことばの世界 2 

人名 原岡 文子/編
人名ヨミ ハラオカ フミコ
出版者・発行者 翰林書房
出版年月 2018.4


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 源氏物語煌めくことばの世界 2 
タイトルヨミ ゲンジ モノガタリ キラメク コトバ ノ セカイ
人名 原岡 文子/編   河添 房江/編
人名ヨミ ハラオカ フミコ カワゾエ フサエ
出版者・発行者 翰林書房
出版者・発行者等ヨミ カンリン ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2018.4
ページ数または枚数・巻数 717p
大きさ 22cm
価格 ¥9800
ISBN 978-4-87737-428-0
ISBN 4-87737-428-0
分類記号 913.364
件名 源氏物語日本語-古語
件名 紫式部
件名 ムラサキシキブ
内容紹介 女性研究者37人による、「源氏物語」のことばへの挑戦。語の新たな考察、歌との固有の緊密な関わり、物語が受容した世界、歴史・文化・結婚等の命題への新鮮な切り口、作者へのまなざしなど、多岐に亘る論考を収録する。
著者紹介 聖心女子大学名誉教授。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812217360



目次


内容細目

紫式部の表現   源氏物語・紫式部日記・紫式部集   19-34
高木 和子/著
方法としての袍の色   『源氏物語』正編の束帯姿   35-56
吉井 美弥子/著
『源氏物語』の婿取婚   婚儀における婿と舅の関係性   57-72
青島 麻子/著
『源氏物語』の琴   若菜下巻<琴論>における「なまなま」の語と、<仲哀記>   73-93
西本 香子/著
源氏物語のことば   「つつまし」による関係表現   94-110
中川 正美/著
源氏物語の日付   月の描写との関わりから   111-124
平林 優子/著
『源氏物語』の「年ごろ」と「月ごろ」   125-141
林 悠子/著
光源氏の好色の叙述法   <色好み><すき>の二面から   145-162
今井 久代/著
空蟬巻の垣間見場面について   「奥の人」の表現から   163-182
川名 淳子/著
光源氏と葵の上との結婚   「問はぬはつらきものにやあらん」という言葉の意味するもの   183-201
大津 直子/著
藤壺中宮の筆跡   「ほのかに書きさしたるやうなる」をめぐって   202-219
太田 敦子/著
花散る里の女御   麗景殿のイメージをめぐって   220-236
栗本 賀世子/著
「明石」という呼称   一族の物語を内包する呼称   237-255
鵜飼 祐江/著
唐物派の女君と和漢意識   明石の君を起点として   256-276
河添 房江/著
藤典侍の出仕をめぐって   277-291
本橋 裕美/著
『源氏物語』柏木の女三の宮憧憬について   「あて」の語をてがかりに   292-311
松本 美耶/著
女三の宮の「煙くらべ」の歌が意味するもの   解釈の揺れをめぐって   312-333
吉野 瑞恵/著
薫の生育儀礼の政治的意義   産養・五十日の祝い・元服をめぐって   334-353
高橋 麻織/著
『源氏物語』「夕霧」巻の「玉の箱」   死・美・愛執   354-372
畑 恵里子/著
暗転する「今日」   紫の上に関わる時間表現の一手法   373-388
堀江 マサ子/著
『源氏物語』と「長恨歌」   正編から続編へ   389-405
長瀬 由美/著
「数ならぬ」「数まへられぬ」中将の君   浮舟を導くことば   406-422
三村 友希/著
歌合から源氏物語へ   題詠と巻名   425-441
清水 婦久子/著
源氏物語の中の古今和歌集   引歌を回路として   442-458
鈴木 宏子/著
和歌を「書きつく」ことが示す関係性   『うつほ物語』から『源氏物語』へ   459-476
勝亦 志織/著
平安文学における食表現   『源氏物語』と『宇津保物語』を中心に   477-498
池田 節子/著
描かれざる楼   『源氏物語』が沈黙する言葉   499-517
相馬 知奈/著
皇后定子と桐壺更衣   辞世に見る準拠   518-536
山本 淳子/著
『源氏物語』「雪まろばし」の場面、野分巻や蹴鞠の折の垣間見に共通するもの   繰り返される『枕草子』「野分のまたの日こそ」の構図   537-554
スエナガ エウニセ/著
『源氏物語』絵合巻から『狭衣物語』へ   タナトス突出への回路を求めて   555-572
鈴木 泰恵/著
国宝「源氏物語絵巻」柏木グループにおける登場人物の言葉   575-591
木谷 眞理子/著
葵巻の言説と能《葵上》の方法   存在と不在のキアスム、分裂の舞台的表象   592-610
斉藤 昭子/著
能<朝顔>の構想をめぐって   611-625
倉持 長子/著
謡曲「野宮」、六条御息所の伝えるもの   626-645
原岡 文子/著
『源氏鬢鏡』への一視点   発句をめぐって   646-670
久富木原 玲/著
江戸中期の源氏物語注釈書・土肥経平『花鳥芳囀』について   明治大学日本古代学研究所所蔵本の紹介とその位置づけから   671-691
湯淺 幸代/著
宝塚歌劇『あさきゆめみしⅡ』と『源氏物語』   文学と舞台と   692-713
橋本 ゆかり/著

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原岡 文子 河添 房江
紫式部 源氏物語 日本語-古語
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