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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014352439 | 図書一般 | 721.8/アヘ18/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
歌川広重の声を聴く |
サブタイトル |
風景への眼差しと願い |
シリーズ名 |
プリミエ・コレクション |
シリーズ番号 |
85 |
タイトルヨミ |
ウタガワ ヒロシゲ ノ コエ オ キク |
サブタイトルヨミ |
フウケイ エノ マナザシ ト ネガイ |
シリーズ名ヨミ |
プリミエ コレクション |
シリーズ番号ヨミ |
85 |
人名 |
阿部 美香/著
|
人名ヨミ |
アベ ミカ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2018.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
282p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-8140-0139-2 |
ISBN |
4-8140-0139-2 |
分類記号 |
721.8
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件名 |
安藤 広重
|
件名 |
アンドウ ヒロシゲ
|
内容紹介 |
江戸に生きた歌川広重が自らの目でとらえた風景を描き、それぞれの風景に対する思いを文章で記した「絵本江戸土産」。歌川広重が語り提示した風景観とはなんだったのか、「絵本江戸土産」を手掛かりに探る。 |
著者紹介 |
1981年イタリア生まれ。札幌市出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。専修大学文学部助教。博士(人間・環境学)。専門は歴史地理学、風景論。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812206218 |
目次 |
広重の風景観から何を学べるか |
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1 広重の作品が放つ風景のイメージと、その先への一歩/2 「風景」が意味するもの/3 『絵本江戸土産』から広重の思いを汲み取っていく |
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第Ⅰ部 大都市江戸と絵師広重 |
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第1章 空前の大都市 |
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1 江戸という都市の規模と内実/2 江戸時代後期とはどんな時代だったか/コラム:過去と今を往き来する1 過去を探すと出会っていくもの |
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第2章 庶民の娯楽浮世絵版画 |
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1 生み出された浮世絵版画/2 役者絵・美人画から風景画へ/3 名所絵の流行と広重 |
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第3章 成熟・変動の時代と絵師歌川広重 |
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1 広重誕生前夜(一七七八〜一七九六頃)/2 幼少期(一七九七〜一八〇九)/3 思春期・青年期(一八一〇〜一八三〇)/4 駆け出しの頃(一八三一〜一八三八)/5 円熟期・集大成期(一八三九〜一八五八) |
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第Ⅱ部 広重の風景観を言葉から探る |
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第4章 『絵本江戸土産』と分析の視角 |
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1 『絵本江戸土産』について/2 名所案内記に関する既往研究と第Ⅱ部の分析視座/3 <広重自身>の風景観に迫る |
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第5章 『絵本江戸土産』挿絵の構図を読む |
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1 江戸の名所案内記の類型と『江戸名所図会』の位置づけ/2 『絵本江戸土産』に描かれた場所/3 『絵本江戸土産』における構図の特徴 |
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第6章 広重による「風景」とその類義語の使われ方 |
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1 風景と類義語の抽出/2 広重が風景を表す際に用いた語と使用特徴/3 広重は「風景」をどのような意味で捉えていたか |
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第7章 『絵本江戸土産』の文章にあらわれた広重の風景観 |
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1 由緒由来以外の記述に注目して考える/2 『絵本江戸土産』で風景を評価する時、着目している点は何か/3 場所ごとの風景評価/4 江戸を見つめる広重の限/コラム:過去と今を往き来する2 「形」を残す名所のそれぞれ |
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第8章 『絵本江戸土産』における耕地・広野 |
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1 『遊歴雑記』に記される「耕地」「畑」「田園」/2 『絵本江戸土産』と『遊歴雑記』との比較/3 広重の耕地観 |
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第Ⅲ部 歌川広重の思いを掬い取る |
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第9章 広重が託した思い |
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1 「風景評価の着目点」を絵とともに解く/2 水辺の風景/3 日常生活の中に見出す風景美/4 「気がついてほしい」風景の美しさ/5 「失ってはならない」風景 |
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第10章 「名所江戸百景」を広重の「思い」とともに読み直す |
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1 「名所江戸百景」における構図の特徴/2 「名所江戸百景」へ『絵本江戸土産』に表された「思い」を重ねてみる/3 北斎との対比、そして「堀江ねこざね」の謎 |
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歌川広重の風景観と現代の私たち |
目次
内容細目
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