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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014450332 | 図書一般 | 289.1/ヨシ18/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
吉野作造と柳田国男 |
サブタイトル |
大正デモクラシーが生んだ「在野の精神」 |
シリーズ名 |
人と文化の探究 |
シリーズ番号 |
16 |
タイトルヨミ |
ヨシノ サクゾウ ト ヤナギタ クニオ |
サブタイトルヨミ |
タイショウ デモクラシー ガ ウンダ ザイヤ ノ セイシン |
シリーズ名ヨミ |
ヒト ト ブンカ ノ タンキュウ |
シリーズ番号ヨミ |
16 |
人名 |
田澤 晴子/著
|
人名ヨミ |
タザワ ハルコ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2018.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,309,6p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-623-08161-5 |
ISBN |
4-623-08161-5 |
注記 |
文献:p295〜306 |
分類記号 |
289.1
|
件名 |
吉野 作造
/
柳田 国男
|
件名 |
ヨシノ サクゾウ
/
ヤナギタ クニオ
|
内容紹介 |
キリスト教の精神や思想が「大正デモクラシー」期の思想に与えた影響について、吉野作造と柳田国男のそれぞれの場合を検討。また、「帝国」日本に対するふたりの政治的な立場および学説も明らかにする。 |
著者紹介 |
1966年東京都生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。岐阜大学教育学部准教授。著書に「吉野作造」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812204633 |
目次 |
序章 吉野作造と柳田国男の比較研究 |
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1 吉野と柳田の思想比較/2 研究の対象時期とテーマ・時期区分 |
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第Ⅰ部 「大正デモクラシー」と宗教精神 |
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第一章 吉野作造における「国体」と「神社問題」 |
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1 「内面的権威」と「服従」/2 キリスト教と国家との対立・調和/3 「国体」の普遍的基礎としての宗教精神/4 神社問題に対する批判/5 普遍的で合理的な「道徳」による「国体」の改造 |
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第二章 柳田国男における民間「神道」観の成立とキリスト教 |
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1 民間「神道」研究への道のり/2 キリスト教と「幽冥教」の狭間で/3 山人の実在と境の神信仰の探求/4 民間「神道」発見におけるキリスト教の役割 |
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第三章 柳田国男における「固有信仰」と「世界民俗学」 |
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1 「母子神」と聖母マリア/2 「固有信仰」とJ・G・フレイザー/3 『桃太郎の誕生』とキリスト教/4 日本の「固有信仰」の特徴と「世界民俗学」/5 「固有信仰」とキリスト教 |
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第Ⅱ部 現実の政治認識と学説 |
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第四章 一九二〇年代の柳田と吉野の政治思想 |
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1 「大正デモクラット」の共通点と相違点/2 植民地統治政策および移民政策批判/3 「国民総体の幸福」と「国民の自由」/4 両者における「政治」 |
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第五章 「デモクラシー」と「生存権」 |
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1 「経済的デモクラシー」をめぐって/2 黎明会以前/3 第一次世界大戦観および「ソーシャル・デモクラシー」をめぐる論争/4 吉野・福田の思想的交錯/5 黎明会解散後/6 「自由」と「自決」のデモクラシー |
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第六章 「共同団結の自治」実現への模索 |
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1 「民俗」と民主国家及び戦争/2 普選と産業組合における「親方制度」の影響/3 口語教育による「民主主義」育成/4 大政翼賛会と柳田民俗学/5 無格社整理問題に対する筧克彦意見と柳田/6 「共同団結の自治」実現のための政策の提唱 |
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第七章 吉野作造の「現代」政治史研究 |
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1 「明治文化研究」の再検討/2 社会変革思想としての「民本主義」/3 中国革命史研究から日中関係の展望へ/4 明治維新期の民間世論と立憲君主制/5 尾佐竹猛『維新前後に於ける立憲思想の研究』との比較/6 「民本主義」の世界史的展開の構想 |
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第八章 「郷土研究」とアカデミズム史学 |
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1 柳田民俗学とアカデミズムの関係再考/2 久米邦武事件後の記紀神話・民間信仰研究/3 歴史資料論における「郷土研究」とアカデミズム史学/4 中世史開拓における協同と「伝説」の史的価値をめぐる対立 |
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終章 「大正デモクラシー」の学問の特徴 |
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1 キリスト教・「帝国」日本・歴史/2 「大正デモクラシー」の学問の特徴と現代 |
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補章 「新しい歴史学」と「我々の文化史学」 |
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1 「文化史」=歴史学界の新潮流/2 『史学雑誌』・『史林』・『史学』彙報欄の「民俗学」/3 「新しい歴史学」と柳田国男/4 実証主義に基づく国民「文化史」の構築 |
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