| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
医療保険改革の日仏比較 |
| サブタイトル |
医療費抑制か、財源拡大か |
| タイトルヨミ |
イリョウ ホケン カイカク ノ ニチフツ ヒカク |
| サブタイトルヨミ |
イリョウヒ ヨクセイ カ ザイゲン カクダイ カ |
| 人名 |
尾玉 剛士／著
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| 人名ヨミ |
オダマ タカアキ |
| 出版者・発行者 |
明石書店
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| 出版者・発行者等ヨミ |
アカシ ショテン |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2018.2 |
| ページ数または枚数・巻数 |
493p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥７４００ |
| ISBN |
978-4-7503-4622-9 |
| ISBN |
4-7503-4622-9 |
| 注記 |
文献:p454〜480 |
| 分類記号 |
364.4
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| 件名 |
健康保険
／
医療制度
／
医療-日本
／
医療-フランス
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| 内容紹介 |
1970年代以降、先進諸国で医療費の抑制と財源の確保が課題になる中、医療費抑制を重視した日本と、財源改革に成功したフランス。両国の公的医療保険改革の展開の異同を、政治制度・医療保険制度の異同に着目して説明する。 |
| 著者紹介 |
1981年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。同志社女子大学現代社会学部助教などを経て、獨協大学外国語学部専任講師。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812192145 |
| 目次 |
序章 先進諸国の医療保険改革 |
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第Ⅰ部 日仏における医療保険改革の分析枠組み |
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第1章 日仏比較の可能性と分析枠組み |
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1-1.先行研究に見る日本とフランスの共通点／1-2.説明すべき対象／1-3.社会保障改革を説明する先行研究の検討 |
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第2章 日本とフランスの医療保険制度 |
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2-1.日仏の医療保険制度体系の成立過程／2-2.医療保険制度の日仏比較／2-3.結論 |
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第3章 医療政治の日仏比較 |
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3-1.政治制度が医療保険改革に与える影響／3-2.利益団体／3-3.結論 |
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第Ⅱ部 日本における医療費抑制 |
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第4章 1980年代以降の日本における医療費抑制政策 |
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4-1.医療費抑制の手段／4-2.石油危機後の経済財政状況と自民党政権の対応／4-3.第二臨調と医療保険改革／4-4.中曽根内閣の医療保険改革(1984年改正)／4-5.結論 |
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第5章 1990年から2000年までの医療費抑制政策 |
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5-1.1997年改正／5-2.抜本改革論議と実際の政策(1997〜1999年)／5-3.2000年改正／5-4.結論 |
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第6章 小泉政権の医療保険改革(2001〜2006年) |
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6-1.小泉政権の特徴／6-2.2002年改革／6-3.規制緩和をめぐる攻防／6-4.医療費の伸び率管理をめぐる攻防と高齢者医療制度改革(2005〜2006年)／6-5.結論 |
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第Ⅲ部 フランスにおける医療費抑制 |
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第7章 医療費抑制政策の遅れ |
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7-1.石油危機後の経済財政状況と政策対応／7-2.1980年代のフランスの医療保険改革／7-3.結論 |
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第8章 医療費抑制政策制度化の挫折 |
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8-1.1990年代前半の諸改革／8-2.ジュペ改革(1995〜1996年)／8-3.結論 |
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第9章 医師との対決の回避から受益者負担の強化へ |
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9-1.2004年の医療保険改革／9-2.サルコジ政権の医療政策／9-3.結論 |
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第Ⅳ部 日本における社会保障財源改革 |
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第10章 財源改革の遅れ(1979〜1989年) |
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10-1.一般消費税導入の挫折／10-2.中曽根内閣の売上税法案の失敗／10-3.竹下内閣による消費税導入／10-4.結論 |
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第11章 1990年から2000年までの医療保険改革と介護保険の導入 |
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11-1.1990年代前半の医療保険改革／11-2.幻の公費負担大幅引き上げ(1997年改正〜2000年改正)／11-3.介護保険／11-4.結論 |
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第12章 2000年代以降の展開 |
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12-1.2002年改革／12-2.2006年改革／12-3.小泉政権以降の展開(2006〜2012年)／12-4.結論 |
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第Ⅴ部 フランスにおける社会保障財源改革 |
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第13章 社会保険料の引き上げから一般社会拠出金(CSG)導入へ |
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13-1.社会保険料の引き上げとアドホックな増税(1970年代後半から1980年代まで)／13-2.社会保険料に代わる新たな財源の模索(1980年代)／13-3.ロカール内閣によるCSG導入(1990年)／13-4.結論 |
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第14章 1990年代以降の社会保障財源改革 |
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14-1.医療保険の財源改革／14-2.普遍的医療保障(CMU)制度の導入(2000年)／14-3.1990年代の財源改革に関する小括／14-4.2000年代の状況／14-5.結論 |
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終章 |
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1.医療保険改革の分岐を説明する／2.本書の意義／3.今後の研究課題 |
