書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ジョン・ダン研究 |
タイトルヨミ |
ジョン ダン ケンキュウ |
人名 |
高橋 正平/著
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人名ヨミ |
タカハシ ショウヘイ |
出版者・発行者 |
三恵社
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出版者・発行者等ヨミ |
サンケイシャ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2017.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
216p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-86487-756-5 |
ISBN |
4-86487-756-5 |
分類記号 |
931.5
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件名 |
Donne John
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件名 |
ダン ジョン
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内容紹介 |
イングランドの詩人、作家であり、イングランド国教会の司祭でもあったジョン・ダン。「歌とソネット」「風刺詩」「イグナティウスの秘密会議」など、ジョン・ダンの詩や散文を論ずることによって、その全体像を描く。 |
著者紹介 |
1945年新潟県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(英文学専攻・文学修士)。新潟大学人文学部教授、新潟国際情報大学特任教授を経て同大学特別研究員。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812179366 |
目次 |
第1章 ダンはカトリックか-1590年代のダンの宗教的立場について- |
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1-1 はじめに/1-2 『風刺詩』とカトリック教/1-3 『風刺詩』の目的/1-4 カトリック教からの離反/1-5 ダンの孤立感とカトリック教/1-6 むすび |
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第2章 『イクナティウスの秘密会議』におけるジョン・ダンのコペルニクス像 |
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2-1 はじめに/2-2 「革新家」コペルニクス/2-3 ロヨラの反論/2-4 ダンのコペルニクス像/2-5 ダンと秩序/2-6 むすび |
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第3章 『神学論集』におけるアングリカンとしてのジョン・ダン |
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3-1 はじめに/3-2 『神学論集』と‘humility'/3-3 ダンと聖書解釈/3-4 ダンの論争回避/3-5 ダンのロジック/3-6 ダンのカトリックとピューリタン批判/3-7 むすび |
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第4章 ジョン・ダンと「被造物の書」 |
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4-1 はじめに/4-2 三種類の神と三種類の書/4-3 ダンと「被造物の書」/4-4 「被造物の書」と理性/4-5 「被造物の書」と神/4-6 ダンの神/4-7 むすび |
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第5章 ロヨラの「無知」とマキアヴェリ-ジョン・ダンの『イグナティウスの秘密会議』における二つのマキアヴェリ像- |
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5-1 はじめに/5-2 二つのマキアヴェリ/5-3 フィッツハーバートとロヨラ/5-4 フィッツハーバートと『イグナティウスの秘密会議』/5-5 ロヨラの君主像/5-6 民衆と法/5-7 むすび |
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第6章 ジェームズ一世の‘novelist'とジョン・ダンの‘innovator'-『イグナティウスの秘密会議』におけるダンのジェームズ一世擁護について- |
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6-1 はじめに/6-2 ジェームズ一世の「忠誠の誓い」/6-3 反王権と王殺し/6-4 ジェームズ一世への警告/6-5 むすび |
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第7章 ジョン・ダンとMariana.de Rege.Ⅰ.1.c.7-マリアナは「王殺し」論者か- |
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7-1 はじめに/7-2 マリアナのDe rege et regis institutioneとダン/7-3 マリアナの「暴君」/7-4 ジェームズ一世とダン/7-5 むすび |
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第8章 RatioからSaplentiaへ-ジョン・ダンの理性と信仰をめぐって- |
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8-1 はじめに/8-2 『連禱』と理性/8-3 理性と信仰/8-4 『聖なるソネット』における理性と信仰/8-5 「皇子ヘンリーの急逝を悲しむ挽歌」における理性と信仰/8-6 『神学論集』における理性と信仰/8-7 『説教集』における理性と信仰/8-8 むすび |
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第9章 ‘who'の先行詞は‘thou'か‘me'か-ジョン・ダンの“A Valediction:Forbidding Mourning”の2つの日本語訳について- |
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9-1 はじめに/9-2 詩の問題提起/9-3 「別れ」について/9-4 ‘who'の先行詞は‘thou'か‘me'か/9-5 「別れ」の語り手は誰か/9-6 むすび |
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第10章 ロマン派以前の形而上詩批判 |
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10-1 はじめに/10-2 Ben Jonsonの形而上詩批判/10-3 Thomas Carewの‘wit'称賛/10-4 Drydenの形而上詩批判/10-5 Alexander Popeの形而上詩批判/10-6 Johnsonの形而上詩批判/10-7 むすび |
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第11章 サミュエル・ジョンソンと形而上詩-ウィットは批判の対象か- |
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11-1 はじめに/11-2 ジョンソンの形而上詩批判/11-3 ジョンソンとウィット/11-4 「不調和の調和」としてのウィットは否定されるのか/11-5 むすび |