書誌種別 |
図書 |
タイトル |
出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ |
タイトルヨミ |
デキゴト カラ マナブ カルチュラル スタディーズ |
人名 |
田中 東子/編著
山本 敦久/編著
安藤 丈将/編著
川端 浩平/著
二宮 雅也/著
川村 覚文/著
栢木 清吾/著
竹田 恵子/著
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人名ヨミ |
タナカ トウコ ヤマモト アツヒサ アンドウ タケマサ カワバタ コウヘイ ニノミヤ マサヤ カワムラ サトフミ カヤノキ セイゴ タケダ ケイコ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ナカニシヤ シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2017.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,259p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7795-1047-2 |
ISBN |
4-7795-1047-2 |
分類記号 |
361.5
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件名 |
文化
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内容紹介 |
食、農、脱原発、予防医学、ライブアイドル、移民、ネット右翼、オリンピック…。昨今の文化的・社会的な出来事を糸口に、闘争と交渉の「場(アリーナ)」としての文化を捉えるための議論や視座を学べる入門テキスト。 |
著者紹介 |
1972年生まれ。大妻女子大学文学部准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812173388 |
目次 |
Chapter 01 カルチュラル・スタディーズへの誘い |
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1-1 「出来事」を入り口に/1-2 変わる社会と教育/1-3 本書の内容と使い方 |
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Chapter 02 出来事,支配,抵抗 |
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2-1 出来事のカルチュラル・スタディーズ/2-2 マギングとモラル・パニック/2-3 社会の危機と「法と秩序」/2-4 抵抗,節合,想像的解決/2-5 「フーリガン」現象とファンによる発話行為/2-6 黒人の表現文化,ディアスポラの音楽,資本主義批判/2-7 まとめ |
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Chapter 03 食,農,ライフスタイル |
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3-1 食と農のカルチュラル・スタディーズとは何か/3-2 工業型農業のヘゲモニー形成/3-3 シビック・アグリカルチャーの挑戦/3-4 ライフスタイル選択としての農/3-5 食と農の文化的な争いの未来 |
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Chapter 04 脱原発,社会運動,リスク社会 |
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4-1 民主主義と社会運動/4-2 脱原発:ライフスタイルと政治/4-3 コミュニティ:自治と熟議/4-4 福島:歴史的責任に支えられた民主主義 |
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Chapter 05 健康,予防医学,身体の管理 |
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5-1 社会的価値を増す「健康」/5-2 新しい健康管理の方法:遺伝子検査のはじまり/5-3 リキッド・ライフと健康の自己責任化/5-4 リバタリアン・パターナリズムと健康/5-5 カルチュラル・スタディーズと健康/5-6 おわりに:健康を考える視点 |
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Chapter 06 キャラクター商品,消費型文化,参加型権力 |
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6-1 キャラクターをめぐる現象/6-2 キャラクターを愛するというのはどのような行為なのか/6-3 カルチュラル・スタディーズにおけるポピュラー文化研究/6-4 資本の手のひらで/6-5 さらなる研究の展開へ向けて |
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Chapter 07 ライブアイドル,共同体,ファン文化 |
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7-1 アイドルファンのカルチュラル・スタディーズ/7-2 「ライブアイドル」とは何か/7-3 「いつでも会える」アイドルの台頭と,ファンコミュニティ/7-4 身体を共にすること:ライブを通じた一体感/7-5 アイドルと労働問題/7-6 <ライブアイドル共同体>は可能か |
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Chapter 08 第三波フェミニズム,スポーツと女性,身体表象 |
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8-1 映像に描かれるスポーツと女性/8-2 第三波フェミニズムによる視角の変容/8-3 女性アスリートの顕在化/商品化/8-4 「密やかなフェミニズム」の空間としてのスポーツ文化 |
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Chapter 09 グローバル化,移民,都市空間 |
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9-1 「もうひとつのオキュパイ・セントラル」/9-2 メイド・イン・ホンコン/9-3 占拠される香港都心/9-4 「家から離れたホーム」/9-5 「ホーム」の居心地と「アウェイ」な心持ち |
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Chapter 10 ヤンキー文化,郊外,排除と包摂 |
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10-1 盗んだバイクで走り出す!?/10-2 魂の労働/10-3 環境管理の果てに/10-4 ヤンキーから排外主義へ/10-5 ヤンキーへ/の眼差しを取り戻す |
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Chapter 11 ネット右翼,ナショナリズム,レイシズム |
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11-1 インターネットナショナリズムのカルチュラル・スタディーズ/11-2 ポストモダンな社会とインターネットナショナリズム/11-3 インターネットナショナリズムを支える技術的次元/11-4 インターネットナショナリズムの文化政治/11-5 まとめ |
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Chapter 12 ポピュリズム,テレビ政治,ファシズム |
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12-1 ポピュリズムという古くて新しい現象/12-2 スチュアート・ホールによるサッチャリズム批判/12-3 ポピュリズムを分析する理論/12-4 日本のポピュリズムを分析する/12-5 まとめ |
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Chapter 13 オリンピック,祝賀資本主義,アクティヴィズム |
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13-1 “Hands up,Don't shoot”:ジョン・カーロス,再び/13-2 表彰台のアプロプリエーション:身体表現の政治学/13-3 トラテロルコの虐殺/13-4 祝賀資本主義とオリンピック/13-5 アクティヴィズムの現在:笑い・機知・皮肉,そして“人情” |