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資料の状態
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| No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
| 1 |
0014316814 | 図書一般 | 020.21/ｸﾄ18/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
| タイトル |
近世蔵書文化論
|
| 人名 |
工藤 航平／著
|
| 人名ヨミ |
クドウ コウヘイ |
| 出版者・発行者 |
勉誠出版
|
| 出版年月 |
2017.11 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
近世蔵書文化論 |
| サブタイトル |
地域<知>の形成と社会 |
| タイトルヨミ |
キンセイ ゾウショ ブンカロン |
| サブタイトルヨミ |
チイキチ ノ ケイセイ ト シャカイ |
| 人名 |
工藤 航平／著
|
| 人名ヨミ |
クドウ コウヘイ |
| 出版者・発行者 |
勉誠出版
|
| 出版者・発行者等ヨミ |
ベンセイ シュッパン |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2017.11 |
| ページ数または枚数・巻数 |
7,457,12p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥１００００ |
| ISBN |
978-4-585-22200-2 |
| ISBN |
4-585-22200-2 |
| 分類記号 |
020.21
|
| 件名 |
図書-歴史
／
日本-歴史-江戸時代
|
| 内容紹介 |
近世日本における出版文化の隆盛と文書による行政・経済システムの発展は、都鄙を問わず<知>の形成・蓄積をうながした。地域で受け継がれるアーカイブズを「蔵書文化」の観点から読解し、近世社会特有の<知>の構造を描く。 |
| 著者紹介 |
1976年神奈川県生まれ。総合研究大学院大学博士後期課程修了。博士(文学)。東京都公文書館(史料編さん担当)専門員および学習院女子大学非常勤講師。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812168893 |
| 目次 |
序章 |
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第一節 地域社会論の成果と課題／第二節 リテラシー研究の批判的検証と職能的識字能力／第三節 史料論の再検討／第四節 新たな研究資源の開発<1>／第五節 新たな研究資源の開発<2>／第六節 本書の構成 |
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第一章 名主の村運営と編纂事業 |
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はじめに／第一節 編纂物とそれを取り巻く環境／第二節 編纂事業の変遷と時期区分／第三節 編纂物の機能と意義／おわりに |
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第二章 訴願<知>の再構築と編纂事業 |
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はじめに／第一節 西方村旧記の構造と性格／第二節 編纂事業の歴史的背景／第三節 訴願<知>としての免除論理の再構成／第四節 訴願<知>の知識構造／おわりに |
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第三章 地域の課題解決と編纂物 |
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はじめに／第一節 『河嶋堤桜記』の構造と特質／第二節 川島領治水史の再構築／第三節 地域の自己認識／第四節 不穏な地域情勢と郡中一和／第五節 近代における共同体意識の相克／おわりに |
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第四章 地域情報の共有と編纂物文化 |
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はじめに／第一節 地域情報の蒐集事業／第二節 地域情報の共有と特質／第三節 編纂物文化の展開／おわりに |
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第五章 村役人の資質形成と書籍受容の特質 |
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はじめに／第一節 書籍の入手方法の多様性・複合性／第二節 編纂物での書籍利用の特質／第三節 地域<知>の構築と書物<知>／おわりに |
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第六章 日本近世における村役人の資質と文字文化 |
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はじめに／第一節 村役人の資質と“算筆文言”／第二節 江戸の町政機構と算筆能力／第三節 資質の再生産と地域教育／おわりに |
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第七章 地域社会における蔵書の構造と特質 |
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はじめに／第一節 近世地域社会における蔵書／第二節 地域<知>の構築と「村の編纂物」／第三節 西袋村名主小澤豊功の二つの蔵書目録／おわりに |
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第八章 組合村文書の分割管理と文書認識 |
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はじめに／第一節 奈良堰十ケ村用水組合と文書管理／第二節 地域情報の共有と文書認識／第三節 名主家文書目録の編成・記述と標準化／おわりに |
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第九章 近世蔵書文化論 |
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はじめに／第一節 書籍研究の現状と課題／第二節 近世蔵書文化論を考える／第三節 近世地域社会における蔵書とはなにか／おわりに |
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終章 近世蔵書文化論の成果と展望 |
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1 村役人に期待された算筆能力／2 地域情報の分割管理と共有意識／3 情報としての書籍の受容／4 「村の編纂物」と編纂物文化／5 「村の編纂物」の広がり／6 近世蔵書文化論／7 地域<知>の構造／8 地域<知>の再生産と地域教育／9 地域観の生成と編纂物 |
目次
内容細目
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