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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013997192 | 図書一般 | 166.3/カミ17/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
道教経典の形成と仏教 |
タイトルヨミ |
ドウキョウ キョウテン ノ ケイセイ ト ブッキョウ |
人名 |
神塚 淑子/著
|
人名ヨミ |
カミツカ ヨシコ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2017.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,567,17p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9800 |
ISBN |
978-4-8158-0885-3 |
ISBN |
4-8158-0885-3 |
分類記号 |
166.3
|
件名 |
道教-歴史
|
内容紹介 |
仏教伝来のインパクトを受け体系化する道教。中国固有の思想との相克のなか、融合はいかになされたのか。霊宝経から坐忘論まで、生み出された経典・儀礼・聖像等を通して、六朝隋唐時代におけるダイナミックな展開を描く。 |
著者紹介 |
1953年兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。名古屋大学大学院人文学研究科教授。博士(文学)。著書に「六朝道教思想の研究」「老子」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812158148 |
目次 |
序章 |
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一 問題の所在/二 先行研究/三 本書の構成 |
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第一篇 霊宝経の形成とその思想 |
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第一章 霊宝経と初期江南仏教 |
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はじめに/一 霊宝経の因果応報・輪廻転生の思想/二 霊宝経と支謙・康僧会の訳経/三 霊宝経と六朝小説 |
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第二章 霊宝経における経典神聖化の論理 |
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はじめに/一 「元始旧経」の構想と「開劫度人」説/二 上清経から霊宝経へ/三 「出法度人」と阿丘曽の物語/四 「開劫度人」説と死者救済/五 天尊の「過去」と斎戒/おわりに |
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第三章 霊宝経に見える葛仙公 |
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はじめに/一 霊宝経の伝授の系譜/二 太極真人から葛仙公への伝授/三 葛仙公の「本行因縁」/四 仙公と天師張道陵と青童君/五 葛仙公から鄭思遠への言葉/おわりに |
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第四章 六朝道教と『荘子』 |
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はじめに/一 上清派道教の形成と『荘子』/二 霊宝経と『荘子』/三 陸修静と『荘子』/おわりに |
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第二篇 天尊像考 |
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第一章 隋代の道教造像 |
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はじめに/一 隋代の道教像とその特徴/二 男官李洪欽等造老君像碑/三 道観と道教像/おわりに |
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第二章 天尊像・元始天尊像の成立と霊宝経 |
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はじめに/一 天尊像・元始天尊像の成立/二 霊宝経「元始旧経」と元始天尊/三 『定志通微経』に見える元始天尊の前世物語/おわりに |
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第三章 元始天尊をめぐる三教交渉 |
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はじめに/一 『笑道論』における元始天尊批判/二 元始天尊の「因縁」をめぐって/三 元始天尊の身相と自然・因縁一体説/おわりに |
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第三篇 道教経典と漢訳仏典 |
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第一章 『海空智蔵経』と『涅槃経』 |
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はじめに/一 作者・成立年代・テキスト/二 各巻の梗概/三 『海空智蔵経』と『涅槃経』/四 離苦安楽の思想/五 海空/おわりに |
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第二章 『海空智蔵経』巻十「普記品」小考 |
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はじめに/一 『海空智蔵経』巻十と『像法決疑経』/二 「衆生の相」/三 「神を返して海空蔵に入る」/おわりに |
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第三章 仏典『温室経』と道典『洗浴経』 |
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はじめに/一 『温室経』の流布と仏道論争/二 『洗浴経』(敦煌写本『太上霊宝洗浴身心経』)/三 洗浴の儀規/四 『沐浴身心経』と『太上玄都妙本清静身心経』/おわりに |
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第四篇 日本国内所蔵の道教関係敦煌写本 |
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第一章 国立国会図書館所蔵の敦煌道経 |
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はじめに/一 金録晨夜十方懺残巻 WB32-1(3)/二 道教叢書残巻 WB32-1(30) |
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第二章 杏雨書屋所蔵の敦煌道経 |
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はじめに/一 道教願文 杏雨書屋六七三R/二 道経残簡 杏雨書屋六六六/三 太玄真一本際経巻第七譬喩品 杏雨書屋六一六 |
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第三章 京都国立博物館所蔵の敦煌道経 |
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はじめに/一 京都二五二「太上業報因縁経巻第八」/二 京都二五三「太上洞玄霊宝妙経衆篇序章」/三 道教史から見た「太上洞玄霊宝妙経衆篇序章」 |
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第五篇 唐代道教と上清派 |
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第一章 則天武后期の道教 |
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はじめに/一 嵩山出土の金簡/二 投龍と封禅/三 「坐忘行心」/おわりに |
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第二章 司馬承禎『坐忘論』について |
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はじめに/一 司馬承禎の生涯/二 司馬承禎の著作/三 『坐忘論』の内容とその特徴/おわりに |
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補論 石刻坐忘論をめぐって |
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はじめに/一 石刻坐忘論の内容/二 七篇坐忘論を司馬承禎の作とすることについて/三 先行諸研究の見解/おわりに |
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第三章 司馬承禎と天台山 |
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はじめに/一 天台山の霊墟/二 桐柏観/三 『上清侍帝晨桐柏真人真図讃』/四 五岳真君祠/おわりに |
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終章 |
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一 『甄正論』の道教批判/二 霊宝経の仏教受容/三 上清派の伝統へ |
目次
内容細目
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