書誌種別 |
図書 |
タイトル |
現代経済の解読 |
サブタイトル |
グローバル資本主義と日本経済 |
タイトルヨミ |
ゲンダイ ケイザイ ノ カイドク |
サブタイトルヨミ |
グローバル シホン シュギ ト ニホン ケイザイ |
人名 |
SGCIME/編
田中 史郎/[ほか著]
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人名ヨミ |
エスジー シム タナカ シロウ |
版次 |
第3版 |
出版者・発行者 |
御茶の水書房
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出版者・発行者等ヨミ |
オチャノミズ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,415p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-275-02077-2 |
ISBN |
4-275-02077-2 |
注記 |
年表:p379〜395 |
分類記号 |
333.6
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件名 |
世界経済
/
日本-経済
/
資本主義
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内容紹介 |
2008〜2009年に頂点に達した世界経済危機を、戦後確立したパックス・アメリカーナの衰退と転換というコンテキストで捉えるとともに、現代経済を多角的視点から考察する。年表、用語・事項索引付き。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812156119 |
目次 |
序章 グローバル資本主義の現局面 |
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1 「グローバリゼーションの時代」/2 経済グローバル化と《グローバル成長連関》の出現/3 グローバル成長連関とグローバル金融危機・経済危機の発生 |
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第Ⅰ部 世界経済の現状 |
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第1章 世界経済の歩み |
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1 第二次大戦後の世界経済/2 構造変化する世界経済/3 グローバル化の進展 |
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第2章 アメリカ発のグローバル金融危機とパックス・アメリカーナの変質 |
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1 グローバリゼーションの時代/2 戦後持続的成長システムの衰退とグローバル資本主義化/3 アメリカの新しい経済成長の仕組みの登場/4 《グローバル成長連関》の限界とアメリカ発のグローバル金融危機・経済危機の発生 |
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第3章 戦後ヨーロッパ経済の歴史と現状 |
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1 戦後ヨーロッパ経済の概観/2 戦後復興から高度成長へ/3 EU経済の長期停滞/4 市場統合計画から通貨統合計画へ/5 通貨統合に向けてのEU経済/6 米国発国際金融危機のEU経済への影響/7 欧州ソブリン危機の展開/8 Brexitの衝撃 |
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第4章 新興諸国の道程 |
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1 開発途上諸国の開発戦略にまつわる諸困難/2 東アジアでの工業化とその歴史的位相 |
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補章 資本主義経済の歴史的展開 |
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1 市場経済の勃興と重商主義の時代/2 資本主義社会の確立と変容/3 「大不況」と帝国主義の時代/4 現代資本主義の胎動 |
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第Ⅱ部 日本経済の現状 |
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第5章 日本経済の歩み |
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1 戦後復興と高度経済成長/2 石油危機後の安定成長と平成景気(バブル景気)/3 バブル崩壊後の長期不況と日本的経済システムの変容/4 2000年代の「賃金なき回復」と2つの衝撃 |
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第6章 金融システムの変容と金融の再編 |
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1 戦後の金融システムと高度経済成長/2 金融自由化の進展と金融機関の行動変化/3 バブル崩壊と金融制度改革/4 金融危機と金融再編成への動き/5 非伝統的金融政策と金融機関 |
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第7章 現代財政の課題と日本の特徴 |
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1 財政を論じる視点/2 財政の課題/3 現代の「大きな政府」/4 租税・社会保障負担の増大と安定/5 公債の積極的活用/6 政府間財政関係の変容/7 財政制度の多様性 |
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第8章 労働と格差をめぐる現状と課題 |
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はじめに/1 労働と資本/2 労働をめぐる昨今の実態/3 不安定雇用や格差を生み出した構造/4 最近の労働をめぐる動向/5 今後の展望 |
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第Ⅲ部 現代経済・社会の焦点 |
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第9章 情報化と経済・社会の変容 |
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1 情報化の基礎/2 情報化のダイナミズム/3 経済の金融化と情報化/まとめ |
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第10章 エネルギー問題 |
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1 石油の寿命はあと何年?:エネルギー資源について/2 石油危機の背景/3 サービス化・ソフト化,グローバル化とエネルギー問題/4 21世紀に入っての石油価格高騰/5 再び崩落した国際石油市場 |
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第11章 日本の税・社会保障制度と生活保障システム |
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1 日本の税・社会保障制度のパフォーマンス/2 日本における税・社会保障制度の歴史的展開/3 税・社会保障制度の再編 |
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第12章 福島第一原子力発電所事故とその後 |
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1 放射性物質と原子力事故に関する予備知識/2 原子力エスタブリッシュメント(支配階級)/3 安全神話と福島第一原子力発電所事故/4 福島第一原発事故の帰結/5 まるで事故はなかったかのように/6 再稼働と福島事故後の「不都合な現実」/7 これからの原発を考える |